集まれ塩ビ管スピーカー

コニさんの「MGQ」 コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)
9月末に入手したMG850をJSP方式で纏めてみました。
この新作SPのネーミングはMGQです。(MGカルテット・・ダクト4本に因みました)
 
未だエージングが進んでいない状態で本来の音が出せてないと
思いますが現在迄の印象は以下の通りです。
・中高音の透明感は素晴らしい
・音に切れが有るがうるさくない
・低音は現在の所何処まで出ているか定かでは無いが、
 これからもっと伸びてくると予想している。(FE88ES-Rの経験から)

使用ユニット・・FOSTEX MG8508.5センチフルレンジ)
エンクロージャー・・アクリル管(径25センチ、厚さ5ミリ、長さ33センチ)
構造・・・JSP方式バスレフ

スタンド
上板(デュポンコーリアン1センチ厚)と底板(デュポンコーリアン1.3センチ厚)
パイプ・・VP75塩ビ管(長さ50センチ、パイプの中には鳴き止め目的で細かい砂を
入れました)

パイプ受け・・上下とも100×75インクリーザー(塩ビ管SP第一号プロトタイプの廃材利用)

スピーカー置き台・・径4センチ、長さ30センチの丸棒と径1センチの丸棒をH型に
しました。透明ニス塗り(刷毛塗り初挑戦)


出ました!コニさんのMG850を使った新作!!
またまたおしゃれですッ!
・ユニットは径135ミリのデュポンコーリアンのバッフルに取り付け、
125×100のインクリーザーに納めました。

・ユニットのマグネットには1.6キロの鉛円板をアンカーとして抱かせてあります。
(エポキシ樹脂で接着)

・アンカーの鉛にシステムラック用のポール(径2.5センチ、長さ30センチ)を立て
裏蓋まで通してボルトで締め上げてます。

・制振対策としてデュポンコーリアンのバッフルとインクリーザーの間は3センチ幅ゴム、
1センチ径シリコンチューブ、ソルボセインソフトタイプ(5ミリ厚)、同じくハードタイプ
(5ミリ厚)を介しています。

・制振、補強対策としてインクリーザーの内側、外側に鉛テープを貼りました。

やはり中身も凝ってますね!!

JSP方式のためダクトは4本あります。

ダクト材質・・VP30
ダクト長・・20センチ
ダクト径・・内径3,1センチ
共振周波数・・56Hz


斜めから観ると、またまたおしゃれ!!
エンクロージャー容積・・約15リットル
前蓋・・・MDF18ミリ厚+12ミリ厚)
裏蓋・・・アクリル円板(厚さ5ミリ、径25センチ)
吸音材・・・金魚用フィルター及び天然ウール(円錐形内)
裏蓋円錐形・・・定在波防止目的(気休め+デザイン上)と整音目的??(遊び要素大)
裏蓋密閉・・・アクリル管に3センチ幅ゴムを貼り付け、13ミリ径シリコンチューブを
円形にして介し、ユニットから伸びたルミナスポールをアクリル裏蓋に貫通させ、
外側からボルトで締め上げてユニット、前蓋、裏蓋全体を固定。

よって裏のボルトを外せば全ての部品が短時間に分解できて何かと便利です。
パイプSPならではの特技です。


しかしおしゃれですね!
音もおしゃれな音がしそうですネ!
オフ会が楽しみです!!


それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さい。
ブログにも遠慮なくコメントして下さいネ!

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