集まれ塩ビ管スピーカー

コニさんの「MGQ+Bass」 コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)
お正月を挟み制作したので和風仕立てにしました。(そう見えますか?)
名付けてMGQ+Bass(MGQプラスバス)


制作意図
・MG850の低音不足を補う事
・MG850の切れの良さ(立ち上がり、立ち下がりの良さ)に合わせた重低音
・その目的の為に金属製コーンの小型ウーファーユニットを使用
・小型の量感不足を補うため片側2個使い
・2本のウーファーのダクトの長さを変え、より広い低域を再生出来るよう
 チューニングして見ました
・エンクロージャーはMGQの外観と整合性を持たせるため円筒形を採用
・ネットワークは100Hzでクロスするようにしました。(ー6dB)
 (ウーファーには12mHのコイル、MG850には100μFのコンデンサー)
・何れチャンネルデバイダーを使いマルチアンプ化の予定
コニさん今年初めてのご投稿は、超ど迫力ですね!!
ユニット:Dayton RS150S-8 4本
エンクロージャー: ボイド管(内径35センチ長さ45センチ)二重にして補強
方式:JSP方式
ダクトチューニング:第1ウーファ(一番下、37Hz)、第2ウーファー(48Hz)


使用材料

バッフル:(MDF18ミリ+18ミリ)
裏蓋:(MDF18ミリプラス12ミリ)
アンカー(デッドマス):ユニットのマグネットに直径10センチ重量8キロ鉛円筒を接着
制振ゲル:ユニットとバッフルの間に厚さ5ミリのソルボセイン(ハードタイプ)を挟む
ユニット取り付け方:MGQと同様にスティールパイプを裏蓋まで伸ばしボルトで締め上げ。
スピーカー置き台:直径6センチの木製丸棒をH型に組み滑り止めを巻く、
            下にはキャスター付き。
確かに和風で渋いですね!
和太鼓みたいです。

この角度からだと、余計ど迫力ですね!!
仕上げ

バッフル:MDFに透明ニス仕上げ
裏蓋:第1ウーファーには上柿渋色人(柿渋の濃色)、第2ウーファーには柿渋
エンクロージャー:上柿渋色人を刷毛でムラ塗り、柿渋を上塗りし木調に仕上げた積もり
スピーカー置き台:柿渋3回塗り
仕上げも完璧ですね!
さすがです!!

先日の関東オフ会会場位の部屋で、ちょうど良いSPかも。

↑クリックすると大きくなります。
f特

普段聴く位置にマイクを置き測定しました。
部屋の広さは10畳(フローリング)+6畳(和室)
スピーカー位置 後ろの壁まで1.5メートル位
ユニットからマイクまでの距離は約2メートル


試聴した感じは以下の通りでした。

・目標としたスピード感、軽快感のある低音には近づいた。
・ただしMG850の歯切れの良さには叶わない。
・実力発揮には手持ちのAVアンプでは無理。
・マルチアンプ化が次の目標。
僕のSPと違って綺麗なグラフですね。
う〜〜ん。聴いてみたいですッ!!


それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さい。
ブログにも遠慮なくコメントして下さいネ!

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