集まれ塩ビ管スピーカー

エリックさんの「ハイブリッドシステム」 コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)

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↑アンプの内部(クリックすると大きくなります)

↑ローパスフィルターの内部(クリックすると大きくなります)
エリックです。いつもお世話になってます。
このたび塩ビ管と木製BOXJSP方式のハイブリッド型のシステムを紹介します。

添付写真の如く
塩ビ管スピーカー、4チャンネルデジタルアンプ、ローパスフィルター、
オーディオ用パソコンすべて自作で纏めています。

塩ビ管スピーカーはクラリオンの16cm同軸カースピーカー(SRM1652T)、
サブウーファー(SW2954J)はクラリオンの25cmカースピーカーを6
4リットルのBOX にJSP方式で、
4チャンネルデジタルアンプはトライパスTA-2041(70W×4)、
2チャンネルローパスフィルターはMAX292(8次ベッセル)、
パソコンはWindowsXP_MCE2005にオンキヨーのSE-200PCIボードを搭載しています。

サブウーファー(別名黒ウービン)はJSP方式の場合25cmスピーカーだと
100リットル位の内容が必要なようですが、今回は64リットル
(4cm口径×35cmL×4本のマルチダクト)で作ったので少し容積不足です。

しかし、さすがにJSP方式だけのことはあり低域は30Hz位まで出ています。
ローカットフィルターは位相特性を重視したので8次ベッセル型フィルターを使用して、
設計値は88Hzから約-16dB/oct.で落としています。
全部自作とは凄いですね!!

正にハイブリッドって感じでカッコイイです!!
音も凄そうですね。

データ測定用のマイク付きレコーダー

↑システムのSine波スイープ(20Hzから20kHz)の測定データ
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↑サブウーファー単体の測定データ
8次ベッセルのため約-16dB/oct.
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↑塩ビ管スピーカー単体の測定データ
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塩ビ管スピーカー側は16cmの密閉型でハイパスフィルターを入れていないので
120Hz位にピークが出来てクロスが残念ながらうまく整合していません。
またツィーターのクロスは仕様では5500Hzとなっていますが
測定データでは7500Hz付近にディップが出ています。

今まではシングルコーンスピーカーで低域を出すために苦労してきましたが、
JSP方式サブウーファーを採用したことマルチアンプにしたことで楽に低域まで出せました。
今後はこのサブウーファーと組み合わせるスピーカーを何種類か作って
中高域の充実した音作りを探ってゆきたいと考えています。
サブウーファーとマルチアンプ、これで中高音充実したら完璧ですね!
僕には到底無理そうです。(~_~;)

関西のオフ会にはこのシステムで参加なのでしょうか?
参加の皆さんが羨ましいです!

それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さい。
ブログにも遠慮なくコメントして下さい。
今後も宜しくお願い致します。

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