集まれ塩ビ管スピーカー

たかさんの「DOKANボッフル」 コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)
作品名■DOKANボッフル(boffel)

新技法による筒鳴りゼロをめざして制作した塩ビ管スピーカーです。
筒鳴り防止するためにこれまでにパイプにケーブルを巻き付けたり、
鉛シートの貼付け、パンチカーペット、ダンプラetc等々・・・というふうに
試行錯誤してきましたが今回新技法を思いつき製作したところ
結果良好でしたので公開します。
これでもうボンつかない!!

■塩ビ管の厚さは?
VU管=3.1mm
VP管=6.6mm
あたりまえですが筒鳴りの原因は塩ビ管の厚さにあります。
この厚さはJIS規格で上の様にになっています。
一般的にホームセンター等に流通しているのはVU管でVP管は
意外と在庫してる所が少なく入手困難ですのでお取り寄せということになり、
その場合は4M単位ですのであまった土管が家の中にゴロゴロということになり
夫婦喧嘩の元になりやすいですね。
ということでとりあえず切売の入手しやすいVU管で工作して音だししては
「筒鳴り」に直面してこの解決に皆様も色々苦労されていると思います。

*そこで如何にしてVU管を金も材料をかけずにVP管以上の管厚にして、
できれば筒鳴りが生じない厚さ8ミリ以上にするにはと夜も寝ないで
昼寝をして思いついた手法です。
塩ビの筒鳴り・胴鳴りは皆さん色々と工夫されてますよね。
VP管4mは確かに喧嘩の元になりますよねッ!
昼寝をして思いついた手法は凄そうです!!


↑クリックすると大きくなります。
■ボッフル管製作レシピ   <VU100+DS100=8.6mm>

VU100管を10センチ長に5個カットします。
コマ切りVU管の両端をサンダ―で研磨して継手(DS100)で次々につないで
1本のパイプにするだけです。音質アップと空気漏れ防止のためにパッキンを
各段ごとにサンドイッチしていきます。
このドーナツ状のパッキンの素材と穴径は各種お好みをお試しください。
結構この素材で音色が変わりますので色々と楽しめます。
現在の私はパンチカーペットに落ち着いています。
*ボッフルVU管=8.6mm
(ボッフルVP管=12mm)

■ボッフルスピーカーとは?

昔々、ハートレーというスピーカー会社(海外)のアイデアらしいです。
スピーカー後方の音エネルギーを箱の内部に同心円状に穴あけしたフェルトを
間隔をあけて5〜6枚配置します。
これはピストルのサイレンサー構造と同様に音を吸収するという方法ですね。
私は以前「手作りアンプの会」の公式SPで使われており拝見させていただきました。
ボッフル管を制作中にこれを思い出してニードルフェルトをハサミで直径112ミリに
切り抜いてパッキンを作り継手内の出っ張りに載せてからVUパイプを押し込んで
10センチ間隔に配置して一番下のフランジのパッキンは穴を空けていません。
(図面参照)
継ぎ手を使った方法はお手軽で良いですね!
そんなにコストも掛かりませんし、あとで手軽に管長を変えられるのも魅力です!!

ボッフルスピーカーも面白そうですね。
これから流行りそうです!
音色、音質私にはフランジ穴明き開放の3段重ねの音色がイチバン気に入りましたので、
個人的に今年の【DOKAN of The Year!】 に選定しました。

これを記念して本体に銀糸でドラゴンの刺繍をしました。
さすが本業!ドラゴン刺繍かっこいい!!
イルミネーションベースに振動センサーを取り付けて一定以上の振動を検知すると
LEDが赤と青にフラッシュして光と音の饗宴をデラックスに楽しむことができる用にしました。
これによって私はドンシャリ好きの低音マニアであるということが
再確認できました。(〜〜;)・・・

おねがい追試、試作された方は完成後におまじないとして
【ドカン ボッフル 万歳!】と3回コメントしていただくと
さらに33%音色が良くなります。(当社比(〜^^))

では、おあとがよろしいようで・・
振動センサーのイルミネーションも良いですね!
管理人もやってみたくなりました!!
ドカン ボッフル 万歳!(笑)

それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さい。
ブログにも遠慮なくコメントして下さいネ!

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