集まれ塩ビ管スピーカー

Naitouさんの「為五郎2」 コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)
サイズを超えた重低音が再生できるということでJSP方式スピーカーが評判ですが、
そのコンセプトともいうべき「全方位 または、全方向 位相反転」をヒントに
「為五郎2」をつくりました。

JSP方式では正方形のバッフル板の中心に取り付けたスピーカーに対し
パイプダクトが四隅に均等に配置されていますが、
当作品では中央に付けたスピーカーを取り囲むかたちで
スリットダクトを設けました。
「為五郎2」は、JSP方式のコンセプトがヒントですか!
50cm長のVU200塩ビ管の内側に、同長のVU150の塩ビ管を前方に約7cmずらせて
配置し、これにピーカーユニット付きのMDF製円盤を取り付け、
VU200塩ビ管の後部をMDF製の円盤で蓋をしました。
VU200塩ビ管の内側とVU150の塩ビ管の外側で囲まれた隙間がダクトになります。
使用ユニットはMASSIVE AV-635 10cmフルレンジスピーカーです。
久々登場の塩ビ折り返しのスピーカーなのですね!
私の場合はダンプラで隙間を作って折り返しましたが、
Naitouさんは木で綺麗に作ってありますね。
塩ビ管の長さを考慮し、縦置きとしました。
下部に塩ビ管製のスタンドを取り付けるとともに、
スピーカーユニットの上部に円錐形の反射板を付けました。
こちらの反射板も綺麗に作ってありますね!!
試聴の結果10cmのスピーカーらしからぬ重低音が出てきましたので、
JSP方式のスピーカーに準じた動作が実現されているものとおもわれます。

なかなか良い音がしそうですね!
さすがです!!

それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さい。
ブログにも遠慮なくコメントして下さいネ!

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