集まれ塩ビ管スピーカー

Naitouさんの「エルゴサイザー」 コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)
しばらくご無沙汰していましたが、
年明け早々一台製作しましたので投稿させて頂きます。

外観が自転車型トレーニングマシンに似ていることから、
エルゴサイザーと命名。
長岡鉄男氏設計のセパレートシステムSSー3よりヒントを得て作りました。
お久しぶりです!
確かにトレーニングマシンみたいですね〜。
セグウェイにも似ていてカッコいい!!
SS-3はフルレンジ+ウーファータイプ、
かつウーファーのキャビネットは1台といういわゆる3Dウーファー方式です。

本器では更にフルレンジのサテライトも合体させ、
全体として一体型としました。

使用スピーカー:ウーファー;DAYTON-AUDIO DC130BS-4 ×2
フルレンジ;FOSTEX FE83E ×2
長岡先生ファンにもたまらないスピーカーですね。

ウーファー2発は1台のMDFボックスと塩ビ管からなる
バスレフ型キャビネット(約25L)に装着していますが、
フルレンジは左右単独の密閉型塩ビ管(各約2.3L)に取り付けています。

ウ−ファーはフルレンジとの出力音圧レベル差を考慮し4Ωを使用、
また横向きに設置することで中高域を減衰させる
メカニカルアテニュエーションの考えからスルーとしました。
スルーではなかったですが、モアイやドンキーなどもこのような
ウーファーの装着でしたよね!
これなら一体型なので、ウーファーも少なくてすみ良いですね!!

押さえどころもばっちりでさすがです!

↑クリックすると大きくなります。
試聴の結果、F特のグラフにも示されるとおり、低域はかなり補強され、
音のつながりもそこそこで、高域は不足気味ながら、
聴き疲れのしない再生が実現されています。

また、左右のFE83の音軸を若干外向きとすることで、
クロストークが改善される関係からか、自然な奥行き感が増すように思われました。
真ん中にツイーター足しても面白そうですね。
聞き疲れしなく奥行きがある音って良いですよね!

それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さいませ。
ブログにも遠慮なくコメントして下さいネ!

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