集まれ塩ビ管スピーカー

Naitouさんの「ルナ」 コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)
JSP方式による音場型の縦置き塩ビ管スピーカーを作りました。
ウーファーとツイーターの2ウエイとし、塩ビ管本体上部にユニットを設置。

使用ユニットは何れもDAYTON-AUDIO製、
13cmペーパーコーンウーファーDC130BS-4(4Ω)と
25mm チタンドームツィーターDC25T-8(8Ω)です。
今回の新作もカッコいいですネ!!
今にでも飛んで行っちゃいそうですね(笑)
ボール状の照明器具を夾んで上部に下向きにツイーターを、
下部に上向きにウ−ファーを配置し、
この照明器具をそれぞれの反射板としました。

照明器具は15mm厚MDF4枚重ねのブロックを介してバッフル板に固定。
ターミナルおよびネットワーク部品もこのブロックに取り付ました。
照明器具が反射板になっているとは凄いですね!!
バッフルに付けたブロックも良いですね。
色んな用途に使えそうです。
照明器具には熱を持たないよう5Wの電球を取り付けました。
点灯した照明器具の様子が月を連想させるということで「ルナ」と命名。
これならリビングに置いてもおしゃれでいいですネ!

僕もいい加減、色塗ったりしようかな。。
塩ビ管の直径20cm、長さ80cmで、実効内容積は約24リッター。
ダクトは塩ビ管下部の裏板に取り付け、
床に向けて低音が放出されるようにしました。
ダクトは4本で直径4.3cm、1本の長さ50cm、計算上のfdは約35Hz。

ネットワークは6dB/Octで、ウーファーのハイカットは約2kHz、
ツイーターのハイパスは約9kHz、ツイーターは逆相接続としました。

ウーファーのインピーダンス4Ωに対しツイーターのそれは8Ωであること、
コンデンサーの容量を小さくしたこと、
さらに下向き設置ツイーターのレベルダウンを勘案し、
アテニュエーターはなしとしました。
ガンタンクの腕みたいでカッコイイ!!
このタイプのJSP方式SPは、省スペースで良いですよね!

僕もいい加減、まともな2ウェイ作ろうかな。。

↑クリックすると大きくなります。
音出しの結果は、高域から低域までワイドレンジの再生で、まずまずです。
中、小音量では塩ビ管の鳴きの問題はありませんが、
大音量で鳴らす場合は制振対策が必要とおもわれます。
エージングの進行を見ながらクロスオーバーポイントや
ツイーターの接続など検討してみたく思っています。
ダクトが長い分共振しそうですね。
naitouさんなら、その辺の対策も簡単に出来ちゃいそうですね!

それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さい。
ブログにも遠慮なくコメントして下さいネ!

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