集まれ塩ビ管スピーカー

コニさんの
「Daruma3-5(ダルマサン・ファイブ)」
コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)
前回Daruma3改良を投稿(2007年8月20日)して丁度1年経ちました。
その後次のような改良を行いました。

・フルレンジにFE88ES-Rを追加してダブル化
・DCX2496を追加して4Wayマルチに
・パワーアンプにCrownD-75Aを導入
・今回サブウーハーを加えて5Wayマルチに

Daruma3-5(ダルマサン・ファイブ)正面
ツイターを中心に左右にフルレンジ、上下にMID(L/H)を配し
全体で大きな楕円形の同軸4Wayユニットのイメージ。
Daruma3の第1ウーハーをつぶしてユニットをアクリル管に入れ一番上に置きました。
MGQの筐体を流用したのでJSPスタイルになっていますが
容量が足らないので動作は普通のバスレフです。
共鳴周波数は72Hzに設定しました。

フルレンジはMG850+FE88ES-R 構造は両ユニットとも密閉式です。
下のMIDLOWはJSP方式で共鳴周波数は47Hz
うわー!!
凄過ぎで絶句でございます。。
Daruma3-5俯瞰
各ユニットには鉛のアンカー(デッドマス)をつけ、
ゲル(ソルボセイン)で振動吸収するタイムドメイン方式を踏襲しています。
この角度から見てもカッコいいですね!

↑クリックすると大きくなります。
置き台兼サブウーハー(Blackboxと名づけました)
視覚的な安定感と容量確保の理由から置き台はMDF製箱形としました。
木材のクセ(響き)を無くすためにいくつか対策をしてあります。
内部の詳しい様子は当サイトの塩ビ管・パイプSP以外編に投稿しますので
興味有る方はご覧下さい。
このサブウーハーにも吸音材は一切使用していません。
このサブウーファーも凄い音しそうですね!
カッコいい!!
全体像システム
デジタルチャンネルデバイダーのDCX2496は通常ステレオ3チャンネル用として
使われますがモノラル6チャンネルの設定が出来ます。
この機能を利用して今回5チャンネルマルチを組みました。

CDPプリアンプ
Rチャンネル→DCX2496
No1CH(〜50Hz)→DAD-300Pro→Rサブウーハー
No2CH(50〜200Hz)→D-75ACH1→R MID・LOW
No3CH(200〜800Hz)→D-75ACH2→R MID・HI
No4CH(800〜5000Hz)→D-75ACH1→R FullRange(MG850+FE88ES-R)
No5CH(5000Hz〜)→D-75ACH2→Rリボンツイター
Lチャンネル→DCX2496
No1CH(〜50Hz)→DAD-300Pro→Lサブウーハー
No2CH(50〜200Hz)→D-75ACH1→L MID・LOW
No3CH(200〜800Hz)→D-75ACH2→L MID・HI
No4CH(800〜5000Hz)→D-75ACH1→L FullRange(MG850+FE88ES-R)
No5CH(5000Hz〜)→D-75ACH2→Lリボンツイター
もう完璧ですね。。
パイプスピーカーのハイエンドって感じです!

↑クリックすると大きくなります。
測定 リスニングポイント(SP間隔2.5メートル位) ステレオ再生
フラット過ぎるくらいフラットですね。
このシステムならこんな感じになるのでしょうね!
う〜ん。聴いてみたい!!

それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さいませ。
ブログにも遠慮なくコメントして下さいネ!

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