集まれ塩ビ管スピーカー

コニさんの緋(Hi) コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)
緋(Hi)
オフ会に合わせて制作しました。
今回の制作テーマは「1インチユニットで綺麗な高音」
ネーミングはボディ色と高音をイメージして緋(Hi)
(読み方は皆様にお任せします)

肝心の音ですが、こんな小さなユニットですが良く鳴ります。
男女ヴォーカル、管楽器、弦楽器、ピアノ、パーカッション、結構いけます。
高音はチタン特有の硬さは感じますが綺麗に良く伸びます。
(自作品なので評価は大いに甘いです)

使用部材
・ユニット AURA SOUND NSW1-205-8A
・アンカー(デッドマス) 30ミリ径真鍮に8ミリナット5個接着
・8ミリ径ネオジウムマグネット(ユニットとデッドマスの接着用)
・ゲル ユニットとボディをフローティング状態に保つために使用
・シリコンチューブ ゲルで挟んだユニットを固定させるために使用
・シリコンチューブ(外径7ミリ内径5ミリ、10ミリ長)×片側4 JSP動作用
・ボディ素材 チーズ管(VU50)、インクリーザーVU管(75×50)
・ホーン 75×50(小)100×50(大)のインクリーザーをカットして製作
・底蓋、裏蓋 18ミリ厚MDF板
・0.5ミリ厚鉛シート 塩ビ管制振用(内部全面)
・ターミナル(バインディングポスト)
・配線用ライカル線

正面
今年の初め頃にAURA SOUNDのユニットは手に入れていました。
【1インチ・チタニウムコーン・フルレンジ】
【規格】
インピーダンス………8Ω
最低共振周波数(Fo)…220Hz
再生周波数帯域………fo?15kHz
出力音圧レベル………78dB
入力……………………5/20W
重量(2個) ……………110g
外形寸法………………39mm
バッフル開口径………φ36mm(リアマウント)

小型で綺麗な高音を出したい、との構想は早くから出来ていましたが、
・ユニットがとても小さいこと
・ユニットのマグネットがドーナッツ型で中空になっている
ことからアンカー(デッドマス)の取り付け方、
ユニットのフローティング方法に名案が浮かびませんでした。
今回は小さくてカワイイスピーカーですね!
中身はコニさんらしく非常に凝った構造ですね!!
小ホーン
夏になり強力なネオジウムマグネット(8ミリ径)と
柔らかい透明なゲル(スーパーゲル)と
シリコンチューブでの固定法が浮かび課題解決、
制作の運びとなりました。

ユニットのパワー、デザイン上のアクセント、会場の広さも考え、
フロントホーンにしました。
iPodにも良く似合いますね!
下に開いた穴がダクトですね。

↑クリックすると大きくなります。
中枢部
ユニットを納めた内部の部品と構造です
左からグランドのチューブ、8ミリナットを取り付けた真鍮円筒(30ミリ径)、
フレームの前後をゲル(3ミリ厚)で挟まれたユニット、押さえのチューブ
以上を上部の塩ビ管(VU50、40ミリ長)に納めます。
こ毎回言ってますが、さすがコニさんって感じです!!
縦型(郵便ポスト型)にセットした姿です。
確かに郵便ポストにも似てますね。

バリエーション
こんなお遊びも可能です。
おおー!2段にするとカッコいいですね!
ホーン形状も違うし音も良さそうです。
さらにオフ会が楽しみになりました!!

それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さい。
ブログにも遠慮なくコメントして下さいませ!

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