集まれ塩ビ管スピーカー

ゆったり人さんの「RD‐301」 コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)
皆様お久しぶりです。ゆったり人です。

ふとインターネットを見てましたら、オンキョーのスピーカーの
組み立てキット(ONKYO PPTUNE KIT)がありましたので、
これは2度遊べると思い購入しました。
1度目は、純粋に組み立てて聴く(超簡単な組立てですが)
2度目は、このユニットで塩ビ管スピーカーを作る。

組み立てて音を出すと、実質は段ボール箱はあまり機能してなくて、
ユニット裏面の小さな空気室プラスチックケース(バスレフ)により、
そこそこの低音から再生してなるほどね〜と思いました。
お久しぶりです。
このキット面白そうですね!
次に押入れを探して、過去製作品から5cmクラスのユニットをつけて、
いまひとつの音で眠ったままだったリングダクトスピーカーを取り出し、
ユニットを入れ替えてみることにしました。
幸い、キャップの開口部を加工する手間もなく交換可能でした。
おおー!サイズぴったりですね!!
オンキョーのこのキット用スピーカーは、小さな空気室を持っています。
取り付ける板に前後から挟んでねじ込むタイプなので、
この透明ケース部分もそのまま使うことにしました。

ただ、透明ケースのダクト部分使うとダブル・バスレフとしては
第1ダクトで共振周波数が下がりすぎると判断しダクトにティッシュをつめ、
本来ケーブルを取り出す穴をゴムブッシングで塞ぐところ、
こちらを開けたままとしました。
透明エンクロージャーちゃんとダクトも付いているのですね。
このキットいいですね〜。
内筒の中の様子です。
VU50ソケット2段+上下キャップという構成になります。
いつものように奥にある開口部からリングダクト部へと続きます。
(中に適度なエアキャップを吸音材として投入)
エアキャップの吸音材も良さそうです。


↑クリックすると大きくなります。
音質は、音量を上げるとこのサイズからは十分と思う低音も出てきます。
ただ、小音量時とのギャップが大きい傾向かな?
(もちろん小音量時は低音が聞こえにくいのですが、その差を大きく感じます)
小さい振動板に対して、空気室容量が大きすぎるのか、
さらにはダブルバスレフとしている点も、
小音量時でのダクト共振を得にくいのか...

空気室の割合も、第1に対して第2がかなり大きくなってますので、
効果的には動作していないかもしれないですが...
でも、ボリュームをある程度上げたときの音はなかなかのものですよ。

簡単な構造イラストです。

当方サイトで、もう少し詳しくアップしてますので、よかったらご覧ください。
http://www.diy-sound.net/contents/rd301.html
透明ケースが無い場合はどうなんでしょうね?
小さいですし色々実験出来そうで面白そうです。

ゆったり人さんのサイトにも詳しく説明がありますので
皆さん是非見て下さいネ!

それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さい。
ブログ別館にも遠慮なくコメントして下さいませ。

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