集まれ塩ビ管スピーカー

マイルス−TKさんの「Shiratamaユニット交換」 コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)

2号機「Shiratama」でのスピーカーユニットを交換しました。
交換ユニットはPARCの8cmウッドコーン(DUCK-F101W)です。

バッフル板は、東急ハンズ(新宿店)に丁度よいのがありました。!!
加工済みのムク板で外径130mm、内径83mm、厚さ20mmなのです。
これは、DUC-F101Wに必要な開口径(82mm)にぴったりのサイズで、
まるで、このユニット専用に作られたようです。
これを見つけたときには小躍りして喜んでしまいました。

しかも、Shiratama号のユニット台とも外径サイズが丁度合いましたので、
付加的な加工の必要ははありません。
PARCのウッドコーンに交換ですか!
低域の量感が出ていいでしょうね。

ハンズはこういうのも売っているのですね。
凄い!
唯一の作業はバスレス板にねじ止めようの穴を開るのみです。
ユニットには、現作品と同じようにナットを接着し、
ナットを接着したおもりをボルトでつなげます。
用心のためのガムテープも同様に付けときます。

あとは、スピーカー端子につなげて、エンクロージャー乗せれば、
ユニット交換の終了です。
気軽にこんなことができるのがこのシステムの魅力の一つですね。
簡単にユニット交換出来るのはいいですよね!
ついでに、スピーカーカバー付けてみました。
見た目のみを重視してみました。
ブツは、100均で見つけた流し台用のネットに塗装をしただけです。
バッフル板には固定していません。
見た目の良い固定方法が未だ見つかっていません。
さらに、反射板も作ってみました。
これは、透明な塩ビ製の半球がセットになっているもので
球体を作る材料らしく、東急ハンズにて購入しました。
半球のまま石膏を流し込んで完成です。
完成した半球をスピーカーカバーに乗せれば、
反射板らしく見えてきます。
スピーカーとの中心点は合わないですが、
必要と感じたときにスピーカーカバーの上に乗せます。
乗せるだけなので安定はしていませんが、
この半球を乗せることで随分と聞こえ方が変わってきます。
聴くときの状況に合わせて使い分けています。

試聴感想
約20時間のエイジングを行った上での感想です。
計測する手段がないので、
あくまでも感覚的なものですがお許しください。
交換当初はFOSTEX FE83Eと比べて
低音が確実に良く聞こえてきましたという単純な感想でしたが、
エイジングが進むにつれてユニット自体の表現力が
格段に違うことが判ってきました。
当たり前なのですが、初心者としては驚きでした。

あくまでも、FE83Eとの比較ですが重厚な低音の響き、
中高音のマイルドな鳴りといい大きな違いにビックリしております。
また、どんなに長い間(とはいっても3〜4時間ぐらい)
音楽を掛けっ放しにして、ながら作業や読書をしていても、
スピーカーを向き合って1時間ぐらい聞き続けても聴き疲れが無いので、
大変にこのウッドコーンがお気に入りになっております。
私は、Jazzを主に聞いておりまして、
アコースティックの演奏を聴くには、このウッドコーンユニットは
One of Bestのユニットであると感じております。
ビクター社のウッドコーンスピーカーの売り文句
「このスピーカはもはや楽器である」も
あながち嘘ではないと感じるところです。
購入価格でFE83Eの約2.3倍(1本6520円ヨドバシカメラ価格)
の投資は有意義でした。
この手の反射板は色々作例があって面白いですね。
ステンレスボールや中華鍋を利用した方もいらっしゃいましたよ。

PARCのユニットは、低音が良く出るので低音過多になりがちですが、
美味くマッチしたようで良かったですね!


それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さいませ。
質問などもブログ別館に遠慮なくコメントして下さい!

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