集まれ塩ビ管スピーカー

マイルス−TKさんの「shiratama改造」 コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)

マイルス-TKです。

現在、作成中のMCAP方式(別館にて日記をつけています)
の手安めにshiratama号を改造しました。
システムとしては、リングダクト方式にしました。
実は屋根部屋に1m長のVU65管が2本余っていたので、
これを使います。

ユニットは、FOSTEX FE83Eです。
これは、Tsuhan号につけていた物を取り外し転用します。
Tsuhan号にはPARCの8cmウッドコーン(DUCK-F101W)
を取り付け(両号機の取替え)ます。
簡単にユニットが交換で知るのはパイプスピーカーの利点ですね。

追加で購入したのは、100-65のインクリーザー2個、
VU100のキャップを2個、合計1150円(安い?)。
近所の問屋さんで購入です。
工務店相手の問屋さんなのですが小売もしてくれます。

組み立ては、支持台もそのまま使いますが、
一旦分解しないと組み立てられないのです。
それでも、簡単に上の板は取り外せる様に作ってあったので
結果オーライです。
ユニットを乗せる100-65のインクリーザーの斜めの部分が
外筒の上から立ち上がるように内筒の長さを調整しました。
これで、低音の拡散が出来るのではないかと考えました。
このタイプは、長野さんがTLSで作っていましたね。
リングダクトではどんな感じなんでしょう。
聴いてみたいです!

意図した設計ではなく、結果的な寸法は
内筒の内径 7.1cm
内筒の長さ 91cm
内筒の外形 7.6cm
外筒の内径 9.8cm
これらをゆったりさんのサイトで計算しますと
共振周波数は50.7Hzとなりました。

長さの割りに内筒と外筒の径の差が大きいので、
こんなもんでしょう。
あまり材料の利用なのでOKとしましょう。

音を出してみました。
音源はオーディオベーシック付録CDの
低音チェックを使いました。

65、62Hは問題なく再生。
55Hzで、一気に鳴らなくなり、
49から41Hzでやや復活。
37Hzは微かに鳴っている程度、
32Hzは音ではなく振動が体で感じられるぐらい。

まあ、ながら聴きには使える程度のもので良しとして、
鑑賞用にはTsuhan号と使い分けが出来そうです。
もう少し低音出ると満足レベルって感じなのですかね?

83とリングダクトの相性はどうなんでしょう?
ゆったり人んさんヘルプお願いします。m(__)m

それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さいませ。
質問などもブログ別館に遠慮なくコメントして下さい。

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