集まれ塩ビ管スピーカー

おかもとさんの「インダストリア」 コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)

おかもとです。
作品名は、「インダストリア」と命名しました。
由来ですが、見ての通り『未来少年コナン』の
あの建物と形が似ているから・・・です。

写真の説明です

コンセプトは、
こたつの横に置いて使えるSPです。
座イスに座った時に、目の前で音がする感じに仕上がりました。
レンズクリーニングCDのおまけ音源で、40Hz、70Hzを再生すると、
40Hzは無理ですが、70Hzはしっかり鳴っていますので、
多分60HZ台は再生できていると思います。

以前のYoshii9モドキは、重心が高く転倒に悩まされましたので、
今回は、思い切り重心を低くしてみました。
御影石を底板にしてしまいましたので、蹴飛ばしても大丈夫です。
お久しぶりです!
コナン見ていないので調べてみましたが、
インダストリアってこれですか。

こたつに茶碗と、和風テイストが素敵です!
構造です。
当初、フランジのボルト穴を利用した
JSPスピーカー的な物で考えていたのですが、
音出しの過程で穴が減って行き、
最終的に、2重管+バスレフみたいな構造に落ち着きました。

材料は、
・SPユニット :BOSE コンパニオン2の、6.5cmフルレンジ
・使用パイプ :40フランジ、125ソケット、
          125VP管、ジャンクSPのバスレフダクト
・底板     :御影石の踏み板
・吸音材    :化繊ウール、カーペット、
          戸澤式レゾネーター(ティッシュと茶封筒で自作)
・偏向板    :茶碗
以上の構成です。
フランジのバッフルも利用価値がありそうですね。

ユニットは40フランジをバッフルとして、
通常と逆に取り付けています。

ユニットのマグネット部に茶碗が、
40ソケットの差し込み側にバスレフダクトを
ホーンとして差し込んでいます。
ユニット逆付けというのもユニークですね!

ホーン(バスレフダクト)から出た音は底面で反射して、
フランジボルト穴をバスレフポートにして放出されます。
SPは逆さに使ってますので、逆相でアンプと繋いでいます。

茶碗の効果は自分でもビックリで、よくあるCDを利用した物と違い、
球面で音を反射するので、スイートスポットが広いです。

以上、長文ですみませんが説明でした。
それでは。
なるほど。
ダブルバスレフのユニット逆さまバージョンって事ですかね?
陶器の反射板もなかなか良さそうです。
お茶碗は思わずご飯をよそってしまいたくなりますね(笑)
どんな音がするか聴いてみたいです!

それでは、また改良や新作製作されましたらご投稿下さい。
別館にも遠慮なくコメントして下さいませ!

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