睦月の京都着物歳時記*着て見てキモノ!

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京都着物歳時記*着て見てキモノ!

睦月

一月 睦月

一月の京都の祭事

 1月1日〜3日 六波羅蜜寺(京阪五条駅・市バス清水道下車 )では
皇服茶(おうぶくちゃ)といって
正月3が日に限り結び昆布と小梅がはいったお茶を頂き、病気や厄除けを祈願します。
  
 1月2日(筆始め祭) 2日〜4日(天満書)
北野天満宮(市バス北野天満宮前下車)では書き初めをします。
子供たちが松風の硯と若水を奉納後、書初めをします。

 1月3日 13時〜
八坂神社(阪急河原町駅・京阪四条駅・市バス祇園下車)では
かるた始めといって、十二単姿のかるた姫たちが、かるた取りの競技を奉納します。

 1月4日 13時〜
 下鴨神社(京阪出町柳駅下車)では蹴鞠始めの祭事が行われます。
お公家さんの姿で鞠を蹴る行事です。

 1月7日 上賀茂神社(市バス上賀茂神社前下車)では
白馬奏覧神事といって、神前に七草粥を供え、白馬を引き出して祈願します。

 1月7日 京都の花街 芸妓さん・舞妓さんの始業式があります。
各歌舞練場(上七軒は9日)では 正装をした芸妓さん・舞妓さんが
歌舞練場にあつまり、成績優秀者表彰や成人式・舞初めが行われます。
報道やアマチュアカメラマンが、歌舞練場のまわりには
芸妓さん・舞妓さん姿を写真に撮ろうと集まります。

 1月8日〜12日恵美須神社(京阪四条駅下車)では
初ゑびすといって 「ゑびす神」の誕生日である10日にちなんで、
商売繁盛を祈る商売人などが多数参拝します。
8日は宝恵駕籠行列やもちつき神事・湯立て神事などが行われます。

 1月14日 19時〜法界寺
(JR東海道本線山科駅乗換、京阪バス石田下車)では
下帯姿の青年たちが薬師堂で祈願し、沐浴後、阿弥陀堂の前で
「頂戴、頂戴」と叫びながら裸をぶつけあう裸踊りがあります。

 例年1月15日前後の休日 三十三間堂(京阪七条駅下車)では
通し矢と言って、全国から弓道の有段者や新成人などが集い弓をひきます。
振袖に袴、たすきがけの新成人の姿が例年全国ニュースで報道され有名です。
以前は成人の日(15日)の行事とされてきたが、
祝日法変更と、寺の新年行事「柳のお加持」の開けの日との
兼ね合いにより、変則的な日程となっています。

 1月21日 東寺(近鉄東寺駅下車)では 朝5時頃〜終日 
初弘法の市で、たくさんの人で賑わいます。
京都の日とは 『弘法さん』 と呼んで親しんでます。

 1月25日 北野天満宮では 朝5時頃〜終日 初天神で賑わいます。
こちらも 『天神さん』と呼ばれています。
古道具・骨董・古着物・日用雑貨など多種多様な露店が並ぶ事が有名で、
多数の買物客やプロの業者も仕入れに訪れるほどです。
初弘法・初天神ともに新年最初の縁日であり、
毎月の縁日にも増して多数の参拝者でにぎわいます。

 1月28日 狸谷山不動院(市バス一乗寺下り松下車)では
初不動『お不動さん』といって厄除け大護摩供養が行われ、
そのあと「狸谷飲み放題」とよばれる、
笹酒の接待(おかわり自由)を受けることができます。