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河井英里
(Erie)

*青に捧げる(復刻盤) *Prayer *ワーズワースの冒険

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青に捧げる
(復刻盤)

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<収録曲> 1.キストゥリナ 2.にわか雨 3.青に捧げる 4.川下り 5.Moon〜静かの海〜

2002/9/21 SZEC1004

2002年9月に復刻された、河井英里さんのミニアルバム「青に捧げる」。

このアルバムは、1997年にAEL(アエル)というインディーズレーベルよりリリースされたものの、まもなくレーベルが閉鎖、以来、入手困難となっていたアルバムです。それゆえ、インターネットのオークションで高値がついたりしていました。それが、「廃盤復刻化計画」という、その名のとおり廃盤の復刻交渉をしてくれるサイトに票が集まったこともあって、2002年に復刻が決定。曲順、曲目などの内容は最初のリリース時と同じですが、新たにデジタルリマスターされ、ジャケットもニュージャケットになりました。

このアルバムに収録されている全5曲のうち、4曲は河井英里さんによる作曲ですが、サウンドプロデューサーに大島ミチルさんを加えていて、一曲目の「キストゥリナ」をのぞく全ての編曲が大島ミチルさんによるものです。また、5曲目の「Moon〜静かの海〜」は、編曲だけでなく作曲も大島さんが手がけています。
私のばあい、河井英里さんと大島ミチルさんという組み合わせで、まず真っ先に思い浮かべるのが「ワーズワースの冒険」の主題歌シャ・リオンですが、このアルバムが発売された1997年は、シャ・リオンが発表された年と年代的には近く、また、河井英里さんといえば「シャ・リオン」というイメージが一般にも強い時期だったと思います。そういうこともあってか、シャ・リオンという曲の雰囲気に通じるような、透明感のある異国風な雰囲気が、全体的にただよっています。といっても、歌詞は現代的だったり、日本風のものが多いのですが。

まず、一曲目「キストゥリナ」
この曲は、多重録音をつかった一人アカペラの教会音楽風な曲。ソルトレークシティオリンピックの民放共通タイトル曲にも選ばれた曲で、作詞作曲編曲、すべて河井英里さんによるものです。この曲の路線を強めていったのが、その後2001年に発表された「Prayer」というアルバム。そちらは、日本語の曲が一切ないのですが、このアルバム「青に捧げる」は、この「キストゥリナ」以外のものは、すべて日本語の歌詞です。
なお、この「キストゥリナ」の詞はブックレットに掲載されていません。

三曲目「青に捧げる」
表題曲。詞は工藤順子さんによるもので、「青に捧げる」の「青」とは地球のことだったのかというのが、この詞を読んでわかりました。
疾走感あふれる曲で、特に弦楽器の走る感じが爽快です。どこまでも広がる青空のような曲。

五曲目「Moon〜静かの海〜」
この曲の作詞も工藤順子さん。作曲、編曲は大島ミチルさん。
マンドリンの音色が効果的に使われていて、とても美しい一曲です。

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(2002年9月)

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Prayer

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<収録曲> 1. Sanctuary(a cappella) 2. Shalion(セルフカヴァー) 3. Edes lany 4. Oh My Glory 5. Scarborough Fair 6. Sanctuary 7. Prayer

2001/4/25 KITTY MME UMCK-1024

2001年に発売されたErie(エリ)こと河井英里さんのアルバム、「Prayer」。
「祈り」という意味ですね。
全部で七曲と、やや曲数が少ないので、ミニアルバムといった感じです。

私が河井英里さんのことをはじめて知ったのは、「ワーズワースの冒険」というテレビ番組でした。とても落ち着いた雰囲気の情報系番組だったのですが、そのオープニングの「シャ・リオン」という曲が、すごく印象的で、大好きだったのです。「シャ・リオン」の作曲は大島ミチルさんで、河井英里さんはボーカルでした。
しかし、このアルバム「Prayer」に収録されている曲は、そのほとんどが河井さん自身の作曲です。

まず、一曲目の「Sanctuary」。アカペラバージョンです。すごく印象的な出だしで、聴き終わったあと、頭のなかでクルクルと、しばらくリピートされっぱなしでした。聴いていて、とても気持ちのいい曲です。
「造語」で「透明な感じのクセのないソプラノ」で「一人多重録音」という手法の曲なので、ヒーリングミュージックといった雰囲気がします。
この曲は、6曲目にもアレンジを変えて収録されていて、違いを楽しむことができます。

そして二曲目の「Shalion(シャ・リオン)」。「ワーズワースの冒険」のシングルに収録されていたオリジナルバージョンとは、アレンジも、また歌い方も違います。でも、オリジナルの持っていた「少し不思議な感じ」「別の世界につれていかれちゃうような感じ」は生かされています。

五曲目、「Scarborough Fair(スカボロ・フェアー)」。スカボロフェアーは、トラッド(民謡)の方も有名だし、そこからインスピレーションを得てサイモン&ガーファンクルが作ったものも有名で、このアルバムで河井さんがカバーしているのは、サイモン&ガーファンクル(S&G)の方です。S&Gのスカボロフェアーのカバーとしては、サラ・ブライトマンがカバーしたものが、このごろでは有名です。(サラのアルバム「ラ・ルーナ」に収録)

歌詞で興味深いなと思ったのは3曲目の「Edes lany」。ハンガリー語とのことです。
そのほか、「Oh My Glory」は、なんだか広がっていくような、ゆったりとした曲調で、雄大なものを感じます。
また、表題曲「Prayer」は、静寂な雰囲気に満ちた曲で、ラストに余韻をもたらしています。

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(2002年5月)

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フジテレビ系 「ワーズワースの冒険」 〜シャ・リオン:河井英里

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「ワーズワースの冒険」の主題歌と挿入歌を収録した、ミニアルバムというか、マキシシングルのようなアルバムです。
河井英里さんは、主題歌だった「シャ・リオン」を歌っています。なんともいえない雰囲気の、どこか不思議な世界につれていかれちゃいそうな、とても素晴らしい曲です。
カップリング曲の「カンポス・ネオトゥロス」を歌っているのは新居昭乃さん。作曲はどちらも大島ミチルさんです。

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