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| オムニバス |
*feel *feel2 *New ASIA
*Clear
*ノスタルジア *ボーイ・ソプラノの世界
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<収録曲> 1. 世紀を越えて/アディエマス 2. 神々の詩/姫神 3. 祈り/シークレット・ガーデン 4. リターン・トゥ・イノセンス/エニグマ 5. 運命と絆/ウォン・ウィン・ツァン 6. EYES ON ME featured in FINAL FANTASY /フェイ・ウォン 7. 溢れる愛のなかでも/アンドレ・ギャニオン 8. New ASIA/東儀秀樹 9. タイム・トゥ・セイ・グッバイ/サラ・ブライトマン フィーチャリング・アンドレア・ボチェッリ 10. ザ・シェルタリング・スカイ・テーマ(ピアノ・ヴァージョン)/坂本龍一 11.ポーリュシカ・ポーレ/オリガ 12. マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン/ザ・ニュー・ワールド・オーケストラ(フィーチャリング・マドルガダ) 13. 聖なる大地の祈り/セイクリッド・スピリット 14. 楽しみを希う心/マイケル・ナイマン 15. ブシンドレ・リール/エヴィア 16. 前奏曲/エリック・セラ 17. 終焉/マドレデウス 18. 世紀末の詩/千住明 フィーチャリング・ヴァイオリン・ソロ 千住真理子
2000/3/23 東芝EMI TOCP-65404
2000年3月に発売され、癒し系アルバムブームの火付け役となったアルバム、「feel(フィール)」。大々的なテレビCMが印象的でした。ジャケットの、少し不思議な感じの写真は、「魚眼レンズ」。「もっと色々なものを感じ、見て、触れて欲しい。」というコンセプトで制作されたとのことです。
私がこのアルバムで一番好きなのはオリガの「ポーリュシカ・ポーレ」(ドラマ「青の時代」オープニングテーマ)。それからシークレット・ガーデンの「祈り」や、サラ・ブライトマンとアンドレア・ボチェッリの「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」。特に、サラ・ブライトマンは、このアルバムを買わなかったら、その存在をずっと知らないままだったんじゃないかな、と思います。
オムニバスのいいところは、そんなふうに、新たなお気に入りのアーティストを発見できるところですね。
また、ブックレットが充実しているのも嬉しいです。たとえばシークレット・ガーデンの「祈り」ですけれど、これはシークレット・ガーデンの国内盤のアルバムを購入しても、対訳はついていないのです。でも、このアルバムのブックレットには対訳がついています。
ほかにも、ファイナルファンタジーのCMで耳にして、ロマンティックな曲だなと思った6曲目のフェイ・ウォンの「EYES ON ME featured in FINAL FANTASY」とか、テレビのドキュメント番組「神々の詩」をみていて、アルバムを買いに走った、姫神の「神々の詩」とか、すごく好きです(「神々の詩」の、縄文語を使った謎の歌詞と、その訳も、割愛されずに掲載されています)。また、NHKスペシャル「世紀を越えて」のテーマ曲だった、アディエマスの「世紀を越えて」や、マドレデウスの「終焉」等、歌や、コーラス物が多く、インストゥルメンタルよりも歌のほうが好きな私としては、嬉しいアルバムです。
(2001年11月)
〜ザ・モスト・リラクシング〜フィール2
〜the most relaxing〜 feel2
オススメ☆☆☆
1.エイジ・オブ・ロンリネス(カーリーの歌) / エニグマ 2.聖なる海の歌声 / アディエマス 3.人と時と風の中へ / S.E.N.S 4.オリノコ・フロウ / エンヤ 5.Summer Snow / シセルwithザンフィル 6.スカボロー・フェア / サラ・ブライトマン 7.エストレイヤ / 喜多郎 8.リトル・スコティッシュ・ファンタジー(ジョニーがいなくてがっかり) / ヴァネッサ・メイ 9.愛につつまれて / アンドレ・ギャニオン 10.オギヨディオラ(OST Version) / リーチェ 11.過ぎ去りし永遠の日々 / coba 12.ムーンライト・セレナーデ / 小野リサ 13.エナジー・フロー / 高橋アキ 14.スミレ ― word of air version / 清家千晶feat. ORIENTA 15.アヴェ・マリア / パオラ・フォッリ 16.海と旋律 / マドレデウス 17.リベルタンゴ / 葉加瀬太郎 meets フォーエバー・タンゴ 18.シンドラーのリスト / T.リトル、サザーランド指揮ニュー・ワールド・フィルハーモニー管弦楽団 19.星空につつまれて(TV-Size Edit) / 東儀秀樹
2001/4/11 東芝EMI TOCP-65710
20001年4月に発売された、東芝EMIのフィールシリーズ第二弾、「feel2(フィール2)」。
前作にひきつづきボーカル曲の割合が多く、インストゥルメンタルよりも歌が好き、という方にはオススメです。選曲に関しては、前作よりもバランスがとれている、「癒し系」度を強めている感じがして、聴きやすいです。あと、ブックレットの充実ぶりも健在。対訳はもちろんのこと、各アーティストのアルバムも紹介されていて、とても丁寧なつくりになっています。ただ、8曲目ヴァネッサ・メイの「リトル・スコティッシュ・ファンタジー(ジョニーがいなくてがっかり)」の歌詞と対訳は、ヴォーカルよりもヴァイオリンがメインの曲だからか、掲載されていないのが、やや残念です。この曲は、スコットランドのトラッドをアレンジしたものでして、同じくこの曲をアレンジしたものを、私の場合、メイヴのアルバムで聴きました。そちらでは、歌詞が記載されています。
私がこのアルバムで特に好きなのは、マドレデウスの「海と旋律」(ホンダ「アコード」1993年CM曲)。マドレデウスのアルバムは、耳にしたことがあり、この曲は特に気に入って、欲しいと思っていたのです。それからサラ・ブライトマンの「スカボロー・フェア」。サイモン&ガーファンクルのスカボロー・フェアという曲じたい、もともと好きだったのですけれど、サラの歌声で、ますます好きになりました。(サイモン&ガーファンクルのスカボロ・フェアーは、ほかにも河井英里さんがアルバム「Prayer」でカヴァーしているのを聴いたことがあります)
あと、cobaの「過ぎ去りし永遠の日々」(テレビ番組「おしゃれカンケイ」挿入曲)は、聴き終えたあと、ほとんど洗脳状態になり、「これはもうcobaのアルバムを購入しないと平穏は訪れない」とまで思いつめました。頭のなかで、ずっとアコーディオンが鳴りっぱなし。仕事をしていてもcobaの音楽が聴きたくて聴きたくてたまらず、ミスを連発するというありさまでした。
ほかにもリーチェの「オギヨディオラ」(映画「がんばっていきまっしょい」主題歌)は、ゆったりとした心にしみる曲で、どこか懐かしい気持ちになりますし、また、このアルバムで私ははじめて小野リサさんを聴いたのですけど(「ムーンライト・セレナーデ」)、すっかり魅せられてしまいました。
注目なのは清家千晶さん。デビューしたばかりの新人さんとのことですが、メロディが美しく力強く、これからが楽しみです。
ほか、アディエマスやエンヤ、エニグマ等も収録されています。
(2001年11月)
<収録曲> 1.New ASIA -2002- / 東儀秀樹 2.游 -YUU- / 上妻宏光 3.蘇州夜曲 / チェン・ミン 4.童心 -FANTASIA− / ウー・ファン 5.シルクロード / 喜多郎 6.ACCELERATION / 上妻宏光 7.There must be an angel / 東儀秀樹 8.MAYU -cocoon- / 須川展也 9.君を信じて<Main Theme> / 千住 明 10.APSARAS (アプサラス) / Ma-Ka 11.さくら / 綺羅 12.Blue sky / 押尾コータロー 13.オギヨディオラ / リーチェ 14.いつも何度でも / 小原 孝 15.燕になりたい (我願做一只小燕) / チェン・ミン 16.ラストエンペラー -テーマ- / 坂本龍一 17.どんな夢を見ているの? / 東儀秀樹
2002/3/27 東芝EMI TOCT-24766
2002年3月に発売された、コンピレーションアルバム「feel プレゼンツ New ASIA(ニュー・エイジア)」。タイトルからして推測されるように、アジアとニューエイジミュージックをキーワードに楽曲を集めたアルバムです。
まず、津軽三味線奏者、上妻宏光さん。トヨタのカローラのCMに出演していて、雑誌にとりあげられることも多く、名前だけは存じてましたが、これまで聴いたことがなく、このアルバムで初めて楽曲に接しました。2曲目「游 -YUU-」と6曲目「ACCELERATION」(トヨタ「カローラ・フィルダー」CM曲)の計二曲収録されていますが、現代的なシンセのアレンジ(京田誠一さんのアレンジです)にのせて、津軽三味線の音色が格好良いです。
それから、二胡奏者のチェン・ミンさん。このアルバムには3曲目「蘇州夜曲」と15曲目「燕になりたい
(我願做一只小燕)」 (アイエヌジー生命CM曲)の計二曲が収録。
私はチェン・ミンさんのアルバムを所有しているので、二曲ともすでに聴いたことがありました。15曲目「燕になりたい
(我願做一只小燕)」は、チェン・ミンさんのメジャーデビュー第一作目の「I
Wish−我願−(WO YUAN)」に、「蘇州夜曲」は、2作目のアルバム「My
Story−我的故事−」にそれぞれ収録されています。一作目のアルバムと、二作目は、かなり路線がちがうので、「蘇州夜曲」が気に入った方は二作目から、「燕になりたい」が気に入った方は一作目から、それぞれ試されてみてはと思います。
また、古筝奏者、ウー・ファンさんの4曲目、「童心 -FANTASIA−」(ヤクルト「ビサイクル リフティング エッセンス」CM曲)も、アルバムを所有していたため、すでに聴いたことがありました。ウー・ファンさんの五枚目のアルバム「花様芳華」に収録されています。「花様芳華」は、個人的に大好きなアルバムです。
はじめて聴いた曲のなかで、特に気になるのは10曲目、Ma-Kaの「APSARAS
(アプサラス)」(BSジャパン 大人の復権プロジェクト「水紀行」テーマ曲)。Ma-Kaは京田誠一さんのプロジェクト名。姫神の「神々の詩」あたりが好きな方には、好きな感じの曲では、と思います。民族風の力強い女性コーラスが、不可思議な空間を構築しています。
また、11曲目の「さくら」。広谷順子さんと木戸やすひろさんの男女ふたりユニット「綺羅」の曲。シンセが少し使用されていますが、幾重にも重ねたコーラスが主役といった感じで、和風の、ちょっと不思議な感覚の音楽です。
あとは、有名どころの、坂本龍一氏の「ラスト・エンペラー」や、喜太郎氏の「シルクロード」。私は、どちらも、二胡奏者ジャン・ジェンホワさんのアルバム「マニフィーク・シノワ」に収録されているカヴァーバージョンが好きで、原曲も聴いてみたいなと思っていたので、収録されていて嬉しかったです。特に「ラスト・エンペラー」はオーケストラと中国楽器が、違和感なく溶けあっていて耳に心地いいです。
ほかにも東儀秀樹さんや千住明さん。東儀秀樹さんの曲は3曲収録されていますが、そのうちの一曲、7曲目の「There must be an angel」が明るく軽快で、ヴァイオリンの音色が印象深く素敵です。リプトン ザ・ティーのCM曲で、テレビでよく流れていました。この曲はユーリズミックスの1985年の全英ナンバー・ワン・ヒット曲をアレンジしたものとのこと。東儀さんの篳篥と川井郁子さんのヴァイオリンのデュオとなっています。
また、ギタリストの押尾コータローさんの、12曲目「Blue sky」 (MBS-TBS系全国ネット「すてきな出逢い いい朝8時」エンディング・テーマ曲)。一人でしかも一度に演奏しているとは思えないテクニック、との紹介のされ方なのですが、本当に、一人で演奏しているとは思えません。すごいなあ。
あと、14曲目「いつも何度でも」。小原孝さんによるピアノでのカヴァーなのですが、原曲のよさをのこしつつ、新しい魅力ある作品になっています。ちょっと高めのキーで演奏されていて、おもちゃのピアノで演奏されているみたいな雰囲気(稚拙という意味ではありません)が、なんともいえずに素敵です。
(2002年7月)
<収録曲>1. 急にあなたの(Yae) 2. アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618(アンサンブル・プラネタ) 3. Down by the Salley Gardens(藤田恵美) 4. Smile(TRY-TONE) 5. 童神/古謝美佐子 6. いつもの席で/比屋定篤子 7. ゆらゆらゆら/おちあいさとこ 8. Bodhisatva(Susan Osborn) 9. 春のにほひの唄/NUU 10. Lullaby/ヤドランカ 11. RINGO(Yae) 12. HOME/おおたか静流
2002/12/18 ポニーキャニオン
2002年12月に発売された、癒し系オムニバスアルバム、「Clear〜world
spiritual vices〜」
穏やかで、やわらかい感じの曲が多く、声の質も、わりあいに似た感じ…共通性のある女性ばかりが集められているので、アルバムとして、まとまっている感じがします。
ただ、ファンタジックで幻想的な音楽、癒し系というよりもニューエイジ系が好きなかたには、ちょっと傾向が違うアルバムかもしれません。
私は、けっこう気に入って、何度も聴いています。穏やかな午後にぴったりなアルバムです。
値段も控えめですし、ブックレットは丁寧に作られていて、各ミュージシャンの紹介がきちんとされています。英語詞のものには、対訳がついているものもあります(対訳がついていない曲もあります)。
1. 急にあなたの
旭化成のCMソングで、Yaeさんが歌っています。私がこのアルバムの購入を決めた一番の理由は、この曲が収録されていたから。今のところ(2003年8月現在)、Yaeさんのアルバムには未収録の曲なんです。
他、Yaeさんの曲は11「RINGO」が収録されています。「RINGO」はマキシシングル「風のみち」に収録されています。
2. アヴェ・ヴェルム・コルプス(Ave verum
corpus K.618)
女性声楽家だけの少人数アカペラグループ、アンサンブル・プラネタの曲。モーツァルトの宗教曲をアレンジしたものです。
アンサンブル・プラネタのアルバムは、CD屋さんで見かけることが多くて、ちょっと気になっていただけに、収録されていて嬉しかったです。どういう雰囲気のグループなのか、少しですが分かりました。
この曲は、出だしの部分がすごく綺麗で、印象に残ります。歌詞の対訳つき。
3. Down by the Salley Gardens
ル・クプルの藤田恵美さんが、「心地よい眠り」をコンセプトに作ったソロアルバム「Camomile」より収録とのこと。
アイルランドの有名なトラッド、「サリー・ガーデン」をアレンジしたものです。素敵な曲です。歌詞の対訳つき。
5. 童神
アイルランドの大御所、チーフタンズとも共演したことのある沖縄の唄手、古謝美佐子さんの曲。
私は本来、母親の子供への愛とか、子供の母親への愛とか、祖父母の孫への愛とか、そういう、家族愛をストレートに歌った曲というのは苦手だったりするのですが、そんな私でも、素直に「いい曲だな」と思える曲。歌い方がベタベタと甘くないのと、おおらかな「あたたかさ」があって、それがあまりウソくさくない、ごく自然な子供への深い愛情、慈しみとして聴こえるのです。
歌詞は沖縄の言葉ですが、ブックレットには標準語訳が一緒に掲載されています。
7. ゆらゆらゆら
おちあいさとこさんの曲。おっとりとしているというか、独特の雰囲気があって、面白いです。この方の他の曲も、ちょっと聴いてみたいと思いました。
8. Bodhisatva
フォーレのパヴァーヌに独自の歌詞をつけて、スーザン・オズボーン(Susan Osborn)さんが歌っています。スーザンさんのアルバム「静物画」より収録の曲。
私はこのパヴァーヌのメロディ、すごく好きで、でも、誰の曲かわからずにいた曲なんです。CMなんかにも使われることの多いメロディだから、いずれクラシックの名曲には違いない、とは思っていたのですが。今回、原曲がわかって良かった。フォーレだったんですね…。
10. Lullaby
ヤドランカさんの曲。アルバム「ムーン・ウィル・ガイド・ユー」より収録。
12. HOME
おおたか静流さんの曲。アルバム「I remember you」からの収録で、アカペラバージョン。アルバム「HOME+5」に収録されているものとは、別バージョンです。
(2003年9月)
ノスタルジア
nostalgia 〜voices & strings〜
<収録曲>1.別れの曲(Yae) 2.Danny Boy(GONTITI) 3.History(吉俣良) 4.赤とんぼ Autumn Song(スーザン・オズボーン) 5.Scandinavia(岡崎倫典) 6.忘れられた夢 Forgotten Dream(羽田健太郎) 7.CANON(largo) 8.rain drop(沢田穣治) 9.夕海月(GONTITI) 10.Fields of Gold(藤田恵美) 11.Gene(Violin+Cello)(久石譲) 12.Breath(吉俣良) 13.blasa(Yae) 14.緑の樹海(佐藤正美) 15.Blow(吉俣良)
2002/9/19 ポニーキャニオン PCCA-01770
2002年9月に発売された、「nostalgia(ノスタルジア)」。郷愁をテーマにした、癒し系音楽オムニバスの一種です。全体として、よくまとまっていて、バランスのいい感じがします。インストゥウメンタルがやや多めですが、ボーカル曲も5曲収録されており、そのあたりの割合も、ちょうどいい感じです。ブックレットも丁寧につくられていて、歌詞はもちろん掲載されていますし、各収録アーティストのアルバム紹介もされていますから、気に入った曲があれば、その出典元を、容易にさがすことができます。
1.別れの曲
ショパンの曲に、Yaeさんが歌詞をつけ、歌ったもの。
パイオニアのプラズマテレビ「ピュアビジョン」のCMソングで、テレビでよく流れていましたから、耳にされた方も多いと思います。
私がこのアルバムを購入した一番の理由は、この曲が聴きたかったから。いまのところ(2003年3月現在)、Yaeさんのアルバムには収録されていないのです。
伴奏は鬼怒無月さんのギター。シンプルで余計なものがなく、心にのこる曲です。
Yaeさんの曲は、ほかにもう一曲、「blasa」という曲が収録されています。そちらは、マキシシングル「風のみち」よりの収録です。
2.Danny Boy
ゴンチチによる、ウクレレでの演奏。「Danny
Boy(ダニー・ボーイ)」は、もとはアイルランドの曲。
→「ダニー・ボーイ」についてはこちら。まとめてあります。
4.赤とんぼ Autumn Song
Susan Osborn(スーザン・オズボーン)による歌唱。スーザン自身が訳した英語詞で歌っています。
耳なれた曲でも、英語の曲となると、また違った魅力がうまれ、新鮮に感じます。
7.CANON
NHKラジオ「音楽夢倶楽部」のテーマソング。
パッヘルベルのカノンを、ニューエイジ風に、ポップにアレンジし、ボーカル曲にしたもの。内藤慎也さんと木田詩子さんによるユニットlargoの作品。
パッヘルベルのカノンを、ニューエイジ風にアレンジしたものというと、ほかにもリベラの「サンクトゥス」という曲を思い出します。風合はずいぶんと違いますが。
そのほか、ル・クプルの藤田恵美さんがSTINGの曲をカバーした「10.Fields
of Gold」や、久石譲さんによる、NHKスペシャル「驚異の小宇宙・人体III〜遺伝子・DNA」のサウンドトラックや、吉俣良さん作曲のドラマ「空から降る一億の星」のサウンドトラックから選曲された曲等も収録されています。
(2003年3月)
ボーイ・ソプラノの世界
The World of Boy Soprano
<収録曲>1.天使の糧(フランク) 2.ブラームスの子守歌 3.アヴェ・マリア(バッハ/グノー) 4.ラヴ・ワン・アナザー(サミュエル・ウェズリー) 5.ピエ・イエス(フォーレ) 6.ピエ・イエス(デュリュフレ) 7.ミゼレーレ(アレグリ) 8.マリアは天に昇りたもう(グレゴリオ聖歌) 9.キリエ(パレストリーナ) 10.来たれ、キリストの花嫁(グレゴリオ聖歌) 11.キリエ(パレストリーナ) 12.ベネディクトゥス(モーツァルト) 13.羊飼いの歌「僕は君への思いの恋のため息を」(プッチーニ) 14.三人の童子の合唱「もう一度歓迎の言葉を申し上げます」(モーツァルト) 15.子供たちの行進曲「上番衛兵と一緒に」(ビゼー)
1997/11/24 ポリグラム POCL-4373
ボーイ・ソプラノばかりを集めた、オムニバスアルバム。といっても、ソロだけではなくて、合唱や、オペラの一場面等から収録されているものもあり、男声との混声も多いです。
選曲されているのは、クラシックの曲が中心。
歌唱しているのは、アンソニー・ウェイのものが一番多く、4曲。1「天使の糧」 2「ブラームスの子守歌」 3「アヴェ・マリア」のほか、アンソニーが出演したドラマの挿入歌、4「ラヴ・ワン・アナザー」も収録されています。ただし、「ラヴ・ワン・アナザー」の歌詞はブクレットに掲載されていません。また、2「ブラームスの子守歌」の歌詞も掲載されていません。
そのほかのものは、歌詞と、歌詞の対訳が掲載されています。また、各曲の解説等もあり、きちんと真面目に作られているブックレットなのが嬉しい。
3「アヴェ・マリア」
アンソニー・ウェイによる歌唱。
(聴き比べ→ウィーン少年合唱団「クラシカル・エヴァー!キャロル(オムニバス)」)
5.ピエ・イエス(Pie Jesu)
ジョナサン・ボンド(Jonathan Bond)歌唱。フォーレの「レクイエム」より「ピエ・イエス」。
(聴き比べ→Angel Voices 「Angel Voices 2」、セント・ポール大聖堂聖歌隊「How Can I Keep From Singing?」)
6.ピエ・イエス(Pie Jesu)
ロバート・キング(Robert King)歌唱。フランスの宗教音楽作曲家、デュリュフレ(Durfle
[1902-1986])の「レクイエム」より「ピエ・イエス」。
7.ミゼレーレ(Miserere)
ウェストミンスター大聖堂聖歌隊(Choir of
Westminster Cathedral)歌唱。アレグリ(Allegri
[1582-1652])作曲。
ブックレットによると、この曲は、システィーナ礼拝堂聖歌隊の門外不出の秘曲として長く筆者が禁じられており、演奏も年にわずか三日のみだった。それをモーツァルトが一度聴いた記憶だけで書き取ったという逸話が有名な曲、とのこと。
9.キリエ(Kyrie)
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ聖歌隊(Choir
of St. John's College)歌唱。パレストリーナ(Palestrina)作曲、ミサ曲より、「キリエ」。ブックレットによると、これは、未出版で手稿で残される6声のミサからの第1曲、とのこと。
幾重にも重なる声の響きが非常に美しい曲。幻想的でさえあって、このアルバムのなかで、一番好きな曲です。
なお、11「キリエ」もパレストリーナ作曲。そちらは1599年に出版された曲集に収められている4声のミサとのこと。
12.ベネディクトゥス(Benedictus)
ウィーン宮廷合唱団、管弦楽団(Chorus and
Orchestra of Vienna)による、1951年の録音。モノラル録音ですので、ほかの曲と、ちょっと雰囲気が違います。モーツァルトの「レクイエム」より「ベネディクトゥス」。ここで歌われるのは、弟子のジュスマイアー作曲のものとのことです。
すべて男声による録音は、この録音がはじめてだったそうで、貴重な録音とのこと。
13.羊飼いの歌「僕は君への思いの恋のため息を」
プッチーニ歌劇、「トスカ」より。歌唱は、ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団(Orchestra
dell 'Accademia di Santa Cecilia, Roma)によるもの。
14.三人の童子の合唱「もう一度歓迎の言葉を申し上げます」
モーツァルトの歌劇「魔笛」より。歌唱は、ウィーン少年合唱団員。
15.子供たちの行進曲「上番衛兵と一緒に」
ビゼーの歌劇「カルメン」より。歌唱は、ハーバーダッシャーズ・エイスクス・スクール少年合唱団。
明るく元気のいい曲で、ノリもよくて聴きやすく、好きな曲です。
(2003年11月)