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| Susan Osborn スーザン・オズボーン |
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オススメ☆☆☆
<収録曲>1.惑星〜木星(ホルスト) 2.アリオーソ(J.S.バッハ) 3.舟歌(チャイコフスキー) 4.ジムノペディ(サティ) 5.亡き王女のためのパヴァーヌ(ラヴェル) 6.ヴォカリーズ(ラフマニノフ) 7.悲愴〜アダージョ・カンタービレ(ベートーヴェン) 8.「四季」〜冬 第2楽章(ヴィヴァルディ) 9.パヴァーヌ(フォーレ) 10.フィンランディア(シベリウス) 11.家路(ドヴォルザーク)
2001/3/14 ポニー PCCY-01503
2001年3月に発売された、スーザン・オズボーン(Susan Osborn)の「静物画(スティル・ライフ)」
このアルバムは、クラシックの名曲を歌ったもの。本来は声楽の曲ではないものばかりで、10「フィンランディア」以外はすべて、スーザンさんと、夫のデイヴィッドさんが新たに歌詞を作っています。ブックレットには、歌詞と歌詞の対訳、スーザンさん本人による各楽曲のコメント、が掲載されています。
クラシック、といっても、堅苦しいものではなく、とても親しみやすく美しいメロディばかり。上質なバラード集、といってもいいようなアルバムですから、クラシックは苦手という方にもオススメ。伴奏はシンプルで、歌声もとても心地がいい。たんに綺麗なだけではなくて、深みのある歌声なのですが、濃くはない。声楽をきちんと勉強されているんだろうな、と思わせる歌い方なのですが、決して「肺活量の自慢」的な、やたらと歌いあげる歌い方ではないのです。
スーザン・オズボーンさんは、「癒しの女王」や「ヒーリング・ヴォイスの女王」といった異名をもつ方なのですが、この歌声ならば「なるほど」と思わされます。
1.惑星〜木星(ホルスト)
ホルストの「惑星」第4曲「木星」。この曲に歌詞をつけて歌にしたものは、イギリスの第二の国歌と呼ばれている
「I Vow to Thee My Country」が有名ですけれど、それとは別の歌詞を、新たに作って歌っています。
(聴き比べ→Angel Voices「Angel Voices 2」。ボーイソプラノによる「I Vow to Thee My
Country」の合唱。)
4.ジムノペディ(サティ)
歌詞の中の、「Falling is flying until you
touch(落ちることも飛ぶこと、地面に触れるまでは)」という一節が好きです。星降る夜が目に浮かぶような、幻想的な一曲。
(聴き比べ→この曲を歌にしたものを私が初めて聴いたのは、ステラ・ミルスの「Air」といったアルバム。といってもそちらは造語による歌詞なので、歌とはいえないかもしれませんが)
5.亡き王女のためのパヴァーヌ(ラヴェル)
この曲、とても好きな曲です。サビ(?)の部分が非常に綺麗で印象的。
ロマンティックなメロディだからか、つけられた歌詞もロマンティック。ラブソングとなっています。
9.パヴァーヌ(フォーレ)
フォーレの「パヴァーヌ」。スーザンさんによるこの曲は、癒し系オムニバスアルバム「Clear〜world spiritual vices〜」にも収録されています。私の場合、そのアルバムを聴いたのがきっかけで、このアルバムを購入しようと思いました。
深遠な歌詞で、なんだかレクイエムのように聴こえます。
10.フィンランディア(シベリウス)
ブックレットによると、この曲にはさまざまな歌詞があるそうなのですが、ここで選ばれているのは、ロイド・ストーン(Lloyd
Stone)が1934年に書いたものとのこと。
11.家路(ドヴォルザーク)
ブックレットのコメントによると、ドヴォルザークはアメリカ滞在中に耳にしたセミノル・インディアンのメロディにヒントを得てこの曲を作曲したとのこと。そこでスーザンさんは、この曲にネイティヴ・アメリカンの使う木製の笛の音色を加えようと思った、とのことです。
私はもともと、木製の笛の音は大好きなのですが、ここで使われている笛も、哀愁のある、それでいて優しい、どこか懐かしい音色で、ついつい、耳を澄まして聴き入ってしまいます。
(2003年11月)
<収録曲>1.さくらさくら 2.月の沙漠 3.知床旅情 4.七つの子 5.砂山 6.花 7.宵待草 8.春が来た 9.五木の子守唄 10.黒田節 11.仰げば尊し
1996/5/17 ポニー PCCY-00956
1996年5月に発売された、スーザン・オズボーンさんの、「ザ・パール」
このアルバムは、日本の歌(唱歌や童謡、子守唄、フォークソング等)を、英語の歌詞になおして歌っているもの。ただし、「さくらさくら」や「春が来た」は、日本語で歌われています。
スーザンさんの代表的アルバムに「和美」といったアルバムがあるのですが、その系統を継ぐアルバム。
「和美」と同じく、伴奏はシンセを使っていますが、「和美」の方が、ニューエイジ色がやや強め。こちらの「ザ・パール」の方が、アレンジは落ち着いている感じです。
「童謡なんて子供の音楽」と思っている方にも、ぜひ聴いてもらいたいな、と思える一枚。子供のころから聴きなれた、なじみのある曲でも、英語で歌われると、また印象が変わって新鮮に聴こえます。
(2003年12月)
■関連■
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2002年12月に発売された、癒し系オムニバスアルバム、「Clear〜world
spiritual vices〜」 |
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2002年9月に発売された、癒し系音楽のオムニバスアルバム。 スーザンさんの曲は、「赤とんぼ」が収録されています。 (→詳しくはこちら) |