皐月賞が終わって2日経ったが、余りの高額配当とあまりの伏兵馬にあっけに
取られ、しばらく開いた口がふさがらないまま今日に至ったのが競馬をやっている者の
心境かと思う。周りの競馬の友に共通するのは「何であんな馬が来るねん、あれは
取れんわ」というあきらめに似た言葉だった。
ブックの予想は「上位拮抗」、堅く収まりそうな雰囲気だったし、各予想紙も
それをあおっていた。しかし、予想してわかったように印を付けてみると可能性の
ある馬が18頭の内13頭も出てきて最後に7頭に絞るのに苦労した。それから
考えてどうも下馬評の「堅い」という予想から、「これは荒れるのでは?」と
いう思いに変わっていった。だから少し穴っぽいところも入れたのだが、中途半端
だった。全くノーマークのはずした5頭の中から入ってきた。
最初は「えーっ」と思った。これは買えない。
しかし、よくデータを見てみたら買えるやないかとわかった。(高額配当検証、参照)
有力馬が後ろから来る馬だったので互いに牽制して、前残りが十分考えられた。
だから、前に行く人気薄馬を探せば容易だったのだ。
後の後悔はいくらでも立つ。結果論で話をしても始まらない。
しかし、反省しなければ次に活かせない。また同じ後悔をすることになる。
高額配当検証 4/15(日)
中山 11R 皐月賞 2000芝
三連複 01−06−10−12−15−17−18 x2
結果 17−09−01 205,370円 うーーん。取れないわ。待てよ、取れるで。
17 − タイム順6,21番目(07/3,06/12月)。3才馬。追い切り「実践で変わる馬」△。
前走、若葉ステークスで勝っている。その時のタイムがいい。2000mで
常に上位にありタイムもよし。軸として選択。
09 − タイム順38,17番目(07/3,1月)。3才馬。追い切り「追って伸び上々」○。
18頭の内5頭だけ印を付けなかった内の1頭。しかし、今、よく見ると
前々走「京成杯」で優勝しておりタイムも17番目といいところにあり
この時は逃げて勝っている。3前走2000mで大穴を開けている。
前走は1800mだったから凡走に終わったのだ。タイム順でも1枚目に
4回も入っておりそれも上位にある。そして今回の上位3頭のタイム順の
順番は何と着順通りではないか。すると3連単160万円がGET出来た
ということか。しょせん結果論だが。
しかし、それにしてもよく注意してみなければいかんなと反省する。
01 ◎ タイム順20,12番目(06/12,07/2月)。3才馬。追い切り↑「伸びもの足りず」
−。4連勝中。断然強い。差しもよし。しかし、追い切り不安あり。
実績から選択。
[2007/04/17 11:22:19]