さつまいも


5月6日の芽の様子です。昨年収穫したお芋を土に埋め保温しておく(伏せる)と発芽するのですが、今年は伏せるのが遅くなり成長を心配していたのですが、地温が高いので後の成長は早いと思います。
さつまの発芽

6月17日にさつま芋のつる差しをしました。5月6日に種いもから発芽した蔓が150から200mmに伸びたものを切り取り畝に植えつけます。蔓は今まで親から栄養をもらってのうのうと生活していたのですが、蔓を切られて親からの仕送りが無くなった途端みごとにしおれます。しかしこれが刺激となって自活すべく発根するのだそうです。人の親離れ、子離れもこの位割り切れるといいですね。
さつまのつるさし

 

さつま芋は乾燥に強く雨が降らなくても1ヶ月ちょっとでこんなに元気な蔓が延びています

9月8日の里芋と、さつま芋の生育の様子です。里芋は成長期に雨がなかったので、その後いくら降っても大きくなりません。一方さつま芋は乾燥に強いので、すばらしく蔓が成長しました。
さつまいもの生育

10月6日に収穫をはじめましたがこれで2株です。大きなものは長さ200mm以上あり、近年まれに見る収穫を得ることができました。
さつまいもの収穫

「つくる」がコンセプトのkiyoは11月下旬に薯切干をつくりました。画像左の木枠の上部には直径0.28mmのステンレス線が9mm間隔で張ってあり、蒸かしたお薯を押し付けるときれいにスライスできます。これを天日干しすると右の籠に入っているような薯切干ができあがります。゛人参薯゛と言っているこの品種で作る薯切干はむっちりしていて美味です。これを稲わらの中に入れておくときれいに粉をふきます
きりぼしいも
この他おせち料理のきんとんの材料、おなじみの焼き芋もいいですね。

おしまい