2007年静浜基地航空祭


昨年はブルーインパルスが来ないこともあって見に来なかった航空祭ですが、今年は5月12日の事前訓練を含んで2日間を堪能しました。

航空自衛隊静浜基地には第11飛行教育団が駐屯?しています。

過去にこの画像がなかったため改めて掲載します。例年では0800この前にある掲揚台で国旗掲揚の儀式があるのですが,今年は時刻前に既に日の丸が掲揚されており拍子抜けしました。防衛省昇格とは関係ないですよね。

今年は開庁49年とのことで特に目立ったイベントはなかったのですが、事前訓練でも外周道路は車がびっしり!
この事を予想して近くの大井川町役場の駐車場に車を止め、チャリで会場に行ったのですが正解でした。ケーサツの違法駐車取り締まりにびくびくしなくてもいいのですから

13日の当日の基地内及び周辺駐車場は今年から抽選制になり、一般車両はちょっと離れた大井川港埠頭に止めることになったのですが、これは正解。昨年迄だと基地内駐車場が開門するまで長い時間待ったのですが、待ち時間0で埠頭に駐車、チャリで20分後には基地に着きました。会場内駐車許可車両は例年のとおり0655の開門まで一般道路に並んで待つ事になっていました。正門の歓迎アーチです。

この門をくぐり0700基地内に入る事ができたため、周辺偵察の1番機の離陸も余裕を持って撮影できました。このとおり静浜は滑走路の延長に居ることができる数少ない基地です。

以下の画像は前日のものとあわせ本番スケジュールに従いご紹介いたします。

今年の特別塗装機はT3からT7への脱皮という事でしょうか。機体前部がT7塗装で後部がT3塗装、境界部の塗装が剥がれ落ちていく様子が描かれています。
今年の記念塗装機

オープニングフライトははこの機を隊長機とした4機による編隊飛行です。
まずエンジンスタート。T7のエンジンはターボプロップのためT3に比べとても静かです。レシプロエンジンの音(発動機音)が懐かしい私はちょっと寂しい・・・
エンジン始動

普段の飛行を地上から撮ると腹しか写せないのですが、機動をしてくれたのでコクピット側からも記録できました。
   
展示の最後はダイヤモンド隊形から水平ブレーク
   
着陸後もきれいに隊形を保持しタキシングしていきました。さ〜すが〜

オープニングフライトが終わると浜松基地からのT4の展示です
これは低速での飛行
ギアダウンでの低速飛行
続いて高速、編隊飛行
高速通過 編隊高速通過
最後はタッチアンドゴーを披露してくれました。
タッチアンドゴー タッチアンドゴー

さて次は小松基地からのF15です。
ランディングギヤ・フックを降ろしての低速進入から始まり最後はアフターバーナーを焚いての垂直上昇までいろいろな姿を見せてくれました。
低速進入 編隊・高速通過

高速機動 高速機動2、わずかに翼端渦による飛行雲が見えます
アフターバーナーを焚く

続いて百里基地からのRF-4
カタギリ機長が搭乗していないため余り興味はわかず1枚だけ
RF-4

お次はヘリです。私は余り興味がないので画像も少しです。
OH1です。エアボーン後、滑走路南の駐車場兼観客席のすぐ近くまで機動するサービスぶり!ギャラリーは一斉にレンズを向けていました。皆さんはデジタル1眼+500mm程度のズームレンズが標準装備で、このときの地上の様子といったら数百(?)のレンズが被写体に向かって同一方向に林立していたほうが印象に残っています。
OH1の機動1OH1の機動2

これが終わるとT7 6機による展示。
「普段皆様が目にすることがない訓練の一部をご披露します」とのアナウンスでしたが、ここは大編隊の魅力に勝るものはなしでしょう。編隊飛行と、編隊解散(6機ではなく4+2機です)が良かったです。
ローパス
編隊飛行編隊解散

午前の盛り上がりはなんといっても米空軍三沢基地所属のF16でしょう。東の空に黒点が確認できた数秒後、ビリビリと空気を引き裂き登場しました。その後の機動も正に息つく間なく行われ、ローパス直後アフターバーナーを焚いて急上昇をしたりで満足な画像はありませんが気流の急激な圧縮・膨張による飛行雲(私はこれが好きなんです)が印象的でした
F16見参 F16
F16F16
F16

午前の最後は県警ヘリの展示でしたがヘリには興味がない事と2年前の墜落事故に対する鎮魂も含み撮影しませんでした。ここで位置を滑走路南のマニア向けエリアから北側のエプロンエリアに移動したのですが人人人人、何しろ8万人が訪れたという事ですから人人人人人の群れ、売店も人人人、幕の内弁当はとうに売り切れ、焼きそば、もんじゃ焼き、はてはペットボトル飲料まで列を作らなければ買えません。

午後はピッツによるアクロから始まりましたが、切れが甘く改めて故岩崎さんの素晴らしさを感じました。絶叫調のアナウンスも私の頭から胸にかけて空しく響くだけでした。
ピッツの飛行失速反転からスパイラル

展示の最後はおなじみのブルーインパルスです
まず会場正面から着陸灯を点けての6機編隊ローパス
6ship low pass 1 6ship low pass 2

ファンブレークです
ファンブレーク

チェンジ・オーバー・ターンです。単縦陣で進入した5機がデルタ隊形に移行し、360度旋回する間に密集隊形に持っていく、地味ですがマニアックな課目です
チェンジオーバーターンレッツゴの直後 トレールから散開したデルタ隊形に
180度旋回中 360度旋回でタイトなデルタ隊形

多数機では6ship roopとか
6ship roop 1 6ship roop 2

ボントンロールの撮りそこないとか
ボントンロール直前

レインフォールとか
下向き空中開花

があり2機ではハーフスローロールとかタッククロスとか
ハーフスローロールの開始直前 タッククロス

単機では4ポイントロールとかスローロールとか
背面飛行 4ポイントロール

最後におなじみのローリング・コンバット・ピッチとコークスクリュー
ローリングコンバットピッチ コークスクリュー

展示はこれで終わりですが浜松基地からのリモートなので着陸することなく各機単独展示をした後浜松基地に帰投します

時間は前後しますが駐機しているものをいくつか
給油中のUH60
着陸直後に給油、整備をしているUH60

T4 T4
開場直後の観客が少ない時に撮影したT4。尾翼のチェッカーフラグは第1航空団のマークですが、可動機が不足しているため他基地からの借り物だ、とは隣にいた通らしき人たちの会話でした。
機番の807は往年の名真空管UY807と同じなのでちょっと懐かしい

これは昼休みに撮ったAH1,子供さんの記念撮影の背景になっています
AH1

さて、ブルーインパルスの展示が終わるとほとんどの観客は帰路につきます。
残った人は関係者かマニアだけ・・・・・・参加した展示機の帰投を楽しむ人たちです

目の前でSH60の飛行前点検が始まりました。機付整備員がエンジン、ローター、電子機器等を順次点検していきます。ダブルチェックです。こんな時でもお子様連れのお母さんがヘリをバックに子供さんの写真を撮りたいとお願いをしています。これに応じる隊もたいしたものです。
SH60の飛行前点検1 SH60の飛行前点検2

点検が終わると基地整備員がローターの回転風の影響がないところまでエッサホイサと移動させます。
離陸のための移動

CH47が最初に離陸しました。離陸後基地上空まで戻ってきて低空飛行をしてくれました。
CH47の離陸1 CH47の離陸2

続いてC1の離陸。この機も離陸後戻ってきてバンクしてくれました。
C1の離陸1 C1の離陸2

なかなかSHが飛び立たない中で陸上自衛隊ヘリが3機編隊で離陸しました。先頭がOH6,右翼機がAH1,左翼がOH1です。
陸自ヘリの離陸

さていよいよ海自SH60の離陸です。
SH60の離陸1 SH60の離陸2

SH60の離陸3 SH60の離陸4

最後に離陸する空自UH60のタキシング中の画像です。手を振っているのが分かります。

後の機は動きがなかったので当方もこれで撤収する事にしました。(この後U125やT4も帰って言ったようで、見れなかったのは残念)

来た時と同じようにチャリで大井川埠頭の駐車場まで戻ったのですが未だ3割の車は残っており基地の頭数と合わないなと思ったのですが、後で聞くところによると会場ー埠頭間のシャトルバスがずいぶん混雑したとの事でこの影響だった事がわかりました。チャリが正解だったようです。

BI後を2ヶ月かかって仕上げました。おしまい