5月18日が本番ですが前日の予行の様子をご紹介します。
0830に現地到着、早くも南側道路に車両50台以上が集う
地上展示機は皆無
0907にT7離陸するも機動なし、1時間ほどで着陸
1030には南側道路の車両は3倍以上、他県ナンバー多し
1150 OH1飛来、機動展示後着陸
1220ピッツ展示飛行
スピン多用でスリルはあるが面白みなし。愛機SP-560UZもこれを察知してかピンボケで掲載できる画像なし
1330BI展示
正面から進入といういつものパターンと違い後方からのファンブレークから開始され、最後のローリングコンバットピッチ・コークスクリューもないという変則づくめではありましたが、違う角度からチェンジオーバーターンが見れたのが今回の収穫でした
晴れていたのでバーチカルキューピッドや
スタークロスもきれいでした
続きは明日の本番で
0600に駐車場の大井川港の駐車場に到着、ここからチャリで基地まで移動。昨年から基地内駐車場は抽選形式に変わったため基地周辺の渋滞は一切なくなりましたが、地元有志が休耕田を駐車場にしていました。無論すぐに満杯になりました。
0700に1番機が離陸しました。当日は薄曇でガスっていたためあまり良い画像ではありません。
地上展示機の大半は昨日到着していたのですが、当日到着機は浜松からUH60とU125Aとが編隊を組んで到着、ヘリとジェット機とが同速である事を展示してくれました
更に海自からSH60Jが飛来、着陸後すぐ点検する所が海自のしきたりのようです
今年は基地開設50周年ということで正面ゲートは豪華ですが、パンフレットは非常に簡素なものでした。
また記念塗装機も1機だけで、予算の関係があったのでしょうか?
先に離陸した2機が35分後に着陸した後、0900からのT7
4機による飛行展示が開始されました。今年の目玉は、通常着陸、高降下率着陸、短距離着陸と各種の着陸方法を披露してくれた事で、ギャラリーからは感嘆のどよめきが起きていました
0915からはT4 2機による展示
0930からはF15 2機による展示
この10分後にはRF4による偵察機動の展示があり
1013からのOH1の飛行に続き、1020から6機のT7による編隊飛行がありました。
さて1110からはF2の機動です
周りの方はほとんどがズームをつけたデジタル1眼で、コンデジは私だけといったありさまですが、私が負けなかったのは初期発見能力で、おそらく周りの方のなかでは最初に機影を見付けていました。画像の方は残念ながらSP-560UZの慣熟中であるためあまり良いものはありません。
さて展示の最後は県警ヘリで、隣接する専用へリポートから離陸
ローター上面を見せての機動
そして着陸、吹き降ろしで草が舞い上がっています。こんな近くで撮影できるのが静浜の魅力です。
昼食の後1300からピッツのアクロ
1345からブルーインパルスのアクロ、昨日と同じ横後方からのファンブレークで開始されました。
これは4 シップ インバートの連写です。
昨日は端折ったボントンロールやローリングコンバットピッチ、コークスクリューも披露し
着陸地の浜松基地へ帰る前に各自の得意技でバイバイロール+バンクをしてくれるのですが、今回最後の展示という3番機は展示後再び上空に戻り都合2回の展示をしてくれました
ブルーの展示が終わると、一般の方は帰路に着きますが、基地内駐車場に当選したほとんどの方は動く気配はありません。これから始まる地上展示機の各基地への帰投を見物するためです。
最初にCH47J、次に陸自のAH1SとOH1が、続いてC1が離陸します。
海自のSH60のエンジン始動です。空自は消火器を配置するだけですが、海自はノズルをエンジンに向けています。艦上運用が基本なため、コンマ何秒でも早く消火できる体勢をとっているのかもしれません。
そして離陸
T4も電源車が繋がりエンジンが回り始めました。
その前にUH60JとU125Aが離陸していきました。
さてT4の離陸です。ブルーの演技が終わってから1時間40分経つのですがまだこんなに見物人が居ります。
最後にT400が離陸して展示機は全ていなくなりました。どの機も離陸後旋回してバンクしてお別れの挨拶をしてくれます。
さてこちらも撤収します。チャリで駐車場へ、大方の見物人はシャトルバスで一足お先に帰ったようで、駐車場はがらんとしており、警備・誘導員はデ・ブリーフィングの最中でした。このような状況でしたので帰りの道も混んでいなく割りと早く帰宅できました。
おしまい