また、ママにブログを書いているの見つかっちゃって、
暫く書いていなかったんだけど、
そろそろほとぼりが冷めてきたから、ちょっとだけ書くね。
私、受験生だから、お勉強を一杯しなくちゃいけないし、
テストも、お塾も毎日あるし、
だから、すぐママの目を盗んで、脱走しちゃうの。
お兄ちゃんは、お勉強を趣味にしているからいいけど、
私は、お勉強大嫌い。
でもね、ずっとお勉強をしない子は、パパたちがオーストラリア行っている間、
お塾で、お泊り保育させるって言われていたの。
私は、お兄ちゃんと違って単純じゃなくて、計算高いから、
お勉強をサボって、お塾でお泊り保育をするのと、お勉強をいやいやだけどして、
オーストラリアに行ってコアラを抱っこするのとどっちが良いか考えたら、
やっぱりコアラさんを抱っこするほうが良いかなと思って、
お勉強をすることにしたの。
私ね。もうパスポート2冊目なの。
最初のパスポートは1歳のときに作ったから、パパにサインしてもらったけど、
今回のは、私、ひらがなかけるから自分で書いたの。
私、今までに、ウイーンやハワイや、タイや、マレーシアとか、色々と行ったけど、
オーストラリアは特別なの。
幼稚園で一緒のハイジちゃんがいるし、だって、コアラやカンガルーさんが
いるんだもん。
去年、旭川の旭山動物園に行ったときは、うさぎさん大好きだったのに、
ウサギさんを抱っこする直前に突然怖くなったから、抱っこできなかったけど、
今回はコアラさんを絶対抱っこしたかったから、この前安佐動物園にいって、
テンジクネズミを抱っこして練習したから、もう準備万全。
いつもは、パパのお友達家族と一緒に行くんだけど、
今回は、おじいちゃんにおばあちゃん、それにパパの妹と弟の2家族の
全部で14人で行ったの。
14人と行っても、皆予定が違うから、皆ばらばらで行って、向こうで一緒に、
観光したり、お食事したりしたの。
日本の夏は、暑いから、そんな時に、暑いところに行くのは、パパのポリシー
に反するるんだって。
パパは、お正月に暖かいところに行ってこそ、価値があるって言うけど、
今回は、暑いときにオーストラリアに行くことになったの。
しかも、お正月にタイに行ったばかりなのに、またこの夏にも海外旅行。
何故けちなパパが、そんなことしたかって?
表向きは、私が、お受験があるから、お正月にいけないからって言っているけど、
パパが登録しているメールマガジンで、オーストラリア片道1万円で行ける!
ってメールが入ってきて、パパは、1万円ならいいかなって行くことになったの。
それでね。パパのお友達に一緒に行こうっていつものように誘ったんだけど、
誰もそんなの本当なの?って信じてもらえなかったの。
だから、おじいちゃんや、パパの兄弟に声を掛けたら、おじいちゃんとおばあちゃんと
パパの弟家族が1万円なら行くってことになったの。
従兄弟のAちゃんのお母さんは最初はお友達からそんなの騙されているのよ、行かな
いって言っていた
んだけど、私たちが行くっていったら、行きたくなって、でも、1万円は信じられないから
って似た様なコースをJTBに申し込んだの。
燃料サーチャージがニュースで8月から高くなって、海外旅行に行く人のキャンセルが
続出、サーチャージだけで1家族20万円なんて報道もされていたし。
でも、実際には、サーチャージは航空会社ごとに違うから、日系の航空会社は高いけど、
海外の航空会社は安いし、しかも、パパは、半年前にすでに払っているから、
まだまだ安かったの。
結局、心配性のAちゃんの家族は、同じようなコースを私たちの2倍の料金で行くことにな
ったの。
オーストラリアには、ビザがいるんだけど、JTBで申し込むと1人5000円。
パパが、インターネットで申し込めば1年間有効で、1人1000円で申し込めるよって
言ったから、みんなそれで申し込んだの。
でもね。心配性のAちゃんのお母さんも申し込んだんだけど、騙されたんじゃないかって、
行くまでずっと不安がっていたんだって。
旅行の海外保険もパパは、クレジットカードについている
保険で十分って自分たちの保険には、入らないんだけど、パパは、珍しく
私たち子供の保険だけは、食物アレルギーがあるからって、いつも申し込むの。
ホテルはね。これも4星で、ダウンタウンの真ん中にある大きなプール付きのリゾート
ホテルだったんだけど、インターネットで直接申し込んだの。
そうしたら、私たち子供は、添い寝で朝食を含めてタダ。
ツインルーム3泊分の料金だけですんだの。
料金も日本より全然安かったんだよ。
だからホテルと飛行機の料金は、国内旅行より全然安く旅行したの。
ツアーで申し込めば、子供もホテル代がいるけど、海外って部屋いくらで支払うから、
子供が12歳以下だったら、無料になっちゃうの。
1万円の飛行機っていうのは、オーストラリアのジェットスター航空って言うんだけど、
オーストラリアのカンタス航空の子会社で、世界で一番売れているバジェットエアーなの。
席は全て革張りで、座席も普通の航空会社の席より大きくて、レッグスペースも
広い。
じゃあ、何故安いかというと、1年以上も前から売り始めて、キャンセル不可の買取。
毛布もなければ、食事や、ビデオも無い。
サービスが欲しければ、毛布600円。ジュース200円、ビデオ1200円とか必要なもの
だけを必要な人が買うシステムなの。
だから、私みたいなアトピッ子は、空港の中の売店で、お茶とご飯を買えば必要ないの。
その払ったお金でもらった毛布や、イヤホンはもってかえって次回使えば無料。
とっても合理的なシステムなの。
スケジュールは、夜10時に出発して時差1時間で朝7時前に着いて、帰りは、お昼に
出て、夜帰るって言うスケジュールだから、行きは毛布だけ。帰りは食事だけ買えば
良いの。
飛行機は、行きも帰りも満員だったわ。
運営はジェットスター航空なんだけど、その中の座席をカンタスやJALが買い取って
同じ飛行機なのに3社の飛行機が飛んでいるのと同じシェア便になっているの。
トイレに行くときも、ある区画は、皆食事をしていて、ある区画は全く誰も食事をしていないとか。
通常でもケアンズなら片道20000円なんだけど、パパが見つけてきた航空券はキャンペーンで
半額の1万円。けちなパパにぴったりだわ。
もし乗れなくても、前もっていえば、日程は手数料を払えば換えられるの。
ケアンズというところは、オーストラリアの北の端で、南半球と言っても、殆ど赤道近くで、
亜熱帯の1年中夏。
通常、南半球は、日本が夏ならば、オーストラリアは冬なんだけど、ケアンズは、
冬でも泳げるの。
インターネットでは、温度は、朝夕は17度、日中27度くらいで、ちょっと寒いかなって思って
いたけど、行って見てビックリ。
湿度は全く感じられず、半そででこんな気持ちのいいところあるのかなって感じ。
パパが言うには、ジャマイカやハワイ、ボルネオなんかと同じような気候かなって言うの。
とにかく日本にいては、体験できない気候なの。
丁度、乾季で、殆ど、雨が降らないし、まさにヘブン。天国みたい。
なにより時差が無いのが良い。
町自体は、とっても小さな町で、日本から直行便が出るまでは、日本人の殆どいなかったん
だけど、90年代に日本からの直行便が出るようになると、どとうのごとく日本人が押し寄せて
きて、まさに日本人だらけの町になってしまったんだって。
カナダとオーストラリアは、ワーキングホリデーという制度があって、若い人たちが1年間、
働きながら旅行できる制度があるの。
だから、どこの店にも殆ど日本人が働いていて、それから、現地の人も、日本人だらけだから
ある程度日本語がしゃべれるし、メニューをはじめいたるところで、日本語表記がしてあるの。
それに、英語の国だから、単語とか読めるし、ちょっとならお互いに意思疎通も取れるしね。
ワーキングホリデーといえば、別に日本人に限ったことだけではなくて、
中国人のマッサージやさんで働いているのは、韓国人の若い人。
とっても不思議な感じだけど、欧米人には区別がつかないよね。
何より、安全。観光に力を入れているから、ケアンズの中だけかもしれないけど、
まったく治安の心配が無いの。
気球に乗ったんだけど、パスポート落としたらいけないから、貴重品はバスに置いといて
って言われたの。自分が持っているより、バスの中のほうが安全なんて言われるの始めて。
タクシーもとっても安全で安くて、足代わり。
ジャンボタクシーって言うのがあって、10人乗っても殆ど料金が変わらないの。
空港も、ダウンタウンに近くって、世界遺産が2つもあってとっても便利でコンパクトな
町なの。
パパが、言っていたけど、先入観と、偏見がとっても入っているけど、
黒人が全然いないので威圧感が無いんだって。
別に黒人の人が悪い人たちだけでは無いけど、やっぱり先入観から黒人の人たちって
ちょっと怖いんだって。
最初に書いたんだけど、夜10時に飛び立つから、パパは、お仕事が終わってからお出かけ
したの。
水曜日の夜に出発したんだけど、お仕事してから出発して、木、金と会社を休めば、
土曜、日曜とお休みで月曜日からお仕事が出来る。
時差も無いから、普通に電話にも出られる。
木曜日と金曜日は、パパのお仕事の電話が掛ってきたんだけど、その度にパパは、
海外だから切るよって、お金がもったいないって全然電話で話さないの。
メールもショートメールなら国内では無料だから、まずヘッダーだけとって、必要なメールだけ
ダウンロードするんだけど、海外はショートメール1通200円。
パパは、転送停止するのを忘れて、バンバンメールが入ってくるの。
極めつけは、お兄ちゃんの携帯から、朝8時と、夕方4時にお兄ちゃんが学校にいるかどうか
メールしてくるんだけど、それも停止するのを忘れて、1日400円。
あーもったいない。
今回は、けちなパパも夢タウン広島が出来たときにとうとう大きなスーツケースを安く買っ
たからそれにいつものようにパックご飯をたっぷり入れて、出発の数日前に宅急便で
送っちゃったから、殆ど手ぶらでラクチンラクチン。
リュックの中は、けちなパパが毛布を借りるのもったいないからって、皆厚手のトレーナーと
バスタオルを詰めていったんだけど、殆どそれだけ。
向こうでは、毎日オプショナルツアーに参加したんだけど、
けちなパパは、その中でも、交通手段だけのとってもバジェットなツアーばかり申し込んだの。
しかも家族割引って言うのがあって、大人二人と子供2人で申し込むと、子供1人無料。
さらに、人数が多くなると、団体割引って言うのがあって、更にリーズナブル。
パパは、14人いることを最大限利用して、値切りに値切ってとっても安く行ったの。
いいこと尽くめの様だけど、1つだけ困ったことがあったの。
それはね。オーストラリアは生態系を保つために、食べ物とか国内に持ち込めないの。
だから、いつもなら、スーツケースの中は、ご飯に、牛丼に、ふりかけにお菓子に、一杯持って
行くのだ
けど、今回は、卵も駄目、肉も駄目、種も駄目って全部持ち込めなくて、パックご飯とおかきと
海苔だけ持ち込んだの。
今回の旅行は、最初からちょっとけちがついたの。
別にパパがケチだからだからではないと思うけど。
パパは、いつもスケジュールは完璧に分刻みで組むんだけど、
新幹線で新大阪に着くと、関空特急はるかが異常音のため、運転停止。
間に合わない。。。
どうすればいいか駅員さんに聞くと、払い戻しをして、地下鉄で灘波まで出て、
それから、南海線で、関空まで行きなさいって言うの。
時間はギリギリだし、とりあえず、払い戻しをして、地下鉄に乗って
灘波まで行き、それから、南海線の急行に飛び乗ったの。
おかげで、おじいちゃんは、はるかの中でお酒を飲もうとお酒を買っていたんだけど、
普通の電車で立ち席になって、飲めなかったの。
パパは、ちゃっかり、広島駅で日本酒買って、新幹線の中で飲んで、
しかも払い戻しで1万円戻ってきて南海電車は5000円。
儲かっちゃったって言っていたけど。
何とか、関西空港にたどりつき、宅急便で送ったスーツケースを受け取り、
チェックインして、インターネットで探した割引券を使って、レストランへ。
いつもだと、どうせ飛行機で食事が出るからって、食べないんだけど、
今回は逆、飛行機で食事をしてお酒を飲めば高くつくから、
うどん屋さんで、食事をしっかりとって、しっかりお酒を飲んで、乗ったらすぐ寝る。
結局、飛行機に乗ったら、他の人は12時過ぎまで、食事が出て、4時に起されて、
また食事が出たんだけど、私たちは、乗ったらすぐ寝て、着くまでゆっくり寝たの。
毛布の代わりに、厚手のトレーナーを着て、バスタをるを掛けて。
座席も広いし、足のスペースも広いし、快適、快適。
時差は、1時間しか無いから、殆ど感じない。
私思ったの。着陸前に雲の上で朝日に照らされた雲を見て、
とっても綺麗。お砂糖掛けて食べたら美味しそうだなーって。
着いたら、荷物を引き取るんだけど、手荷物を含めて、全て床に置きなさいって
言われたの。
そのあいだをビーグル犬が、くんくん匂いを嗅ぎながら、歩いていくの。
私犬が怖かったんだけど、どうしても話したかったの。
この犬。男だよ。チンチンついてるもん。
お客さんは、殆ど日本人だから、注目の的。
恥ずかしいったらありゃしない。
荷物に薬や食べ物を持っているから、検疫で申告して、調べてもらって、
ジャンボタクシーに乗ってダウンタウンへ。
ホテルはダウンタウンの中心にあったんだけど、10分程度で到着。
朝食は、頼んでなかったんだけど、最後の日に気球に乗るから、朝食取れないから
かえっこしてってパパが頼んで、朝食をとったの。
朝食はバイキングだたんだけど、日本人が多いせいか、ごはんに、味噌汁、海苔
はちゃんとあったわ。
メニュー的には、生野菜が少なくて、どれも必ず火を通している感じ。
品数はそんなに多くは無いけど、お庭で食べるご飯はおいしいわ。
私のお気に入りのりんごジュースはなかったけど、
初トライしたパインジュースが大好きになったわ。
荷物を預けていざ出発。
今日の予定は、半日観光。
JTBで1週間前から来ているパパの妹家族と合流して、まずは、植物園。
パパの妹家族は、私と年の近い女の子Aちゃんとと、お兄ちゃんに年の近い男の子S君と
とっても仲がいいから、もう、そこは、日本にいるのと同じ状態になって大騒ぎ。
私、ガイドのデレックスさんがとっても気に入って、従兄弟のAちゃんと一緒に、
ずっとおしゃべりしてたの。
最初は、まずは、植物園。
熱帯雨林の植物を見て廻るんだけど、私たちにはそんなの関係ないで
もう大騒ぎ。
次が、メインの動物園。
オーストラリアは、コアラだけではなくて、カンガルーや、ウオンバットや、タスマニアデビルや
ワニなど沢山の動物がいるんだけど、やっぱりオーストラリアはコワラだわ。
コアラを抱っこできるのは、オーストラリアの中でも、いくつかの州しかなくて、
その中で、このトロピカルズーは最大の大きさなの。
最大の大きさだと言っても、30分もあれば1周出来ちゃうんだけど、
まずは、ひとりずつコアラを抱いて記念撮影。
私、このために来たんだから、気合が入るわ。
でも、撮影に入る前に120cm以下は不可。って書いてあって
結局パパが抱っこしてそれに良い子さんして写したの。
お兄ちゃんは、頑張って、顔を引きつらせながら、なんとか抱っこしてうつしたわ。
おじいちゃんも、おばあちゃんも、ママも1人ずつ抱っこして写真を写したの。
1枚何と1500円。
それから、今度は、この団体だけの特典、コアラにゆうかりをあげるの。
私があげるとムシャムシャ食べてくれたんだけど、お兄ちゃんがやると、食べてくれないの。
お兄ちゃんは、悲しいって一人で、シクシク泣いているの。
全くもう。
この動物園。コアラがうじゃうじゃいて、コアラ同士が喧嘩しようがお構いなし。
Aちゃんたちは、すでに別のところで写真を撮ったんだけど、その時は、コアラさまは丁重に
扱われていたんだって。この動物園と大違い。
それから、カンガルー見に行って。
カンガルが目の前で触れちゃうの。
あっと言う間に1時間立って、今度はパームコーブっていうオーストラリアでも有名な
海岸を観にいったの。
オーストラリアには、野生のワニが、川にも、海にも、時期によっては毒くらげも一杯いて
結構ワイルドな国。
観光最後に渓谷を観にいって、見たら幸せになるという幻の蝶ユリウスを観にいったの。
Aちゃんのお母さんは見えたって言ったんだけど、お兄ちゃんは、見えなくてまたぐずぐず。
全くもう。
その日は、曇っていて、そんなに日差しも強くなく、快適快適。
観光が終わって、解散になって、Aちゃんのパパがゴルフが大好きだから、
ゴルフに行くことになったの。
日本のツアーでは、ケアンズのゴルフ場は、メンバー制で、ビジターが出来るのは、月、火、金の
11時までで1人$99からってなっていたんであきらめていたんだけど、
パパは、直接、ゴルフ場に木曜日14時からゴルフを2人でやりたいんだけどって申し込んだら、
14時はだめだけど、13時30分なら良いよって言われたの。
じゃあ、それでお願いしますって。
オーストラリアは、殆ど8割が日本車、後少し、オーストラリアの車。
パパが、以前シドニーに行ったときには、町中マツダの車が走っていたらしいんだけど、
今は、やっぱりトヨタ、日産、ホンダ。
タクシーは殆どプリウス。
パパたちは、これも、市内から10分程度の、ゴルフ場にボールと手袋とティーだけを
持ってタクシーに乗って行ったの。
私たちは、フードコートに日本食のお店が一杯あったから、皆それぞれ好きなものを
買って食べたの。私はおにぎりやさんでおにぎり。お兄ちゃんはうどん。
それから、私たちのホテルにS君たちと戻ってプールで遊んだの。
ビーチボールで遊んでいたらホテルに泊まっている別の外人の男の子たちが
じっとこっちを見ていたから、一緒に仲間に入れてあげて、ビーチボールごっこしたの。
パパたちはゴルフ場に行ったら、とってもおおらかというか、一人でまわっている人もい
れば、2人でまわっている人も4人でまわっている人もいるし、クラブを担いでまわってい
る人もいれば、コロコロバギーにのせて歩いている人もいるし、
勿論、カートに乗っている人もいる。
若い人もいれば、おじいさんとおばあさん2人で周っている人もいる。
まさに、カジュアルなスポーツ。
芝生の状態も悪く無いし、何より、広い。
メートル表示なのでちょっと戸惑うこともあるけど、広いからOBにはならない。
軟弱なパパたちは、カートを借りて、クラブを借りてスタート。
このカート、日本のと違ってスピードが出るし、何より、自由に芝生の上を走って良く
ボールの目の前までいける。
当然、木曜日は、日本人はおらず、我々だけで、スタート。
スタートと言っても、一番ホールがどこにあるかも教えてくれない。
そこにあるクラブどれでもいいから積んで、この鍵のカートに乗って勝手に行って感じ。
遅ければ、お先にどうぞ出し、早ければ、お先に行って。
気候が最高で、暑くもなく、湿気もなく、風が心地よく、まさにゴルフをするための気候って
こんな感じなんだろうなーって言う感じ。
以前、パパがバリ島の廣済堂っていう名門のコースでゴルフをしたことがあったんだけど、
まさにそんな感じのとってもいい感じの気候だったの。
最初のハーフは、とにかく広いって感じのコース。
後半は、林有、ちょっとトリッキーなコース。
シングルさんのAちゃんのパパは、こんなところにずっといて、毎日ゴルフしたいって。
練習場も天然芝で、毎日2ラウンドさえ出来る。
グリーンフィーは、A$35
話し外れちゃうけど、今回の旅行、パパは円が97円のときに50万円ほどUS$を買ったの。
今、US$は110円くらいでA$は100円くらい。
オーストラリアは、両替に手数料がいるし、あまり円が流通していないから、円をA$に換えると
とってもレートが悪いの。実際日本でA$に換えると110円くらい。
現地で円を換えると100円くらいプラス手数料。実際の今のレートは95円くらいかな。
でもUS$は世界通貨だから、レートがとってもいいの、円が10%安くなってさらにA$は
US$1.1倍だから、パパはとっても得しちゃったの。
そうそう、14時スタートは駄目って行った理由。
それは、もう18時には、日が暮れちゃうからだったの。
スコアーは、というと、このレンタルクラブがパパにとってもフィットしたのか、
それともゴルフ場がとっても広くって、OBが出なかったからなのか、
前半47。
パパは、後半は聞かないでだって。
でも、そのドライバーとっても気に入って、パパのオートフォーカスより、全然
オートフォカスするって。
どんなクラブかってきいたら、まさに正方形のクラブ。
こんなの見たこと無いって言ったら、Aちゃんのパパが、これ今はやっているんだって。
さて、けちなパパが買うかどうか。
夜は、皆で、海沿いのレストランへ。
ホテルの人に、ホテルの近くで美味しいシーフードのお店を紹介してもらって、
予約を入れてもらったの。
その日は、Aちゃんのママのお誕生日で、パパのお誕生日の4日過ぎ。
私は、アトピーちゃんだから、白身フライを焼いてもらって、お兄ちゃんは、ステーキを
焼いてもらって、海辺のオープンレストランでディナー。
そのほかの人たちは、シーフードプラッターっていって、伊勢海老や団扇エビ、
牡蠣にえび、お魚盛りだくさんの大皿、インドカレーにスパゲティー、ガーリックトースト。
どれも中々いけたわ。
とは言ってみたものの、私騒ぎすぎて疲れて、ダウンして寝ていたの。
ホテルに帰ってから、パパにご飯を温めてもらって、持って帰ったお魚食べたの。
最後にパパがバースディーケーキ頼んだら、無いって言われたの。
でも小さなケーキならあるって言われて、それでも良いからってお願いしたの。
そしたら、とてつもない小さいというが巨大なケーキの1切れに花火がついて
出てきたの。
皆でハッピバースデーツユー歌って皆でケーキわけっこしてお食事したの。
帰りに、コンビニで、夜のお水を買って、ホテルに帰っておやすみなさい。
ケアンズという町は、観光で一世を風靡はしたものの、今は、ちょっと廃れた感じで、
そんなに賑やかな感じはしないの。
勿論、夜歩いても安全だけど、日本の間隔で地図を見ると、一ブロックが、日本の
3倍くらいあって、歩くと結構大変なの。
それから物価がとっても高くって、ちょっと食事をするだけですぐ2,3000円しちゃうし、
ジュースも300円位するし、ビールも500円くらいしちゃうの。
ようは、物価がとっても高いの。
円が弱くなっているだけかもしれないけどね。
次の日は、Aちゃんたちは日本に帰って言って、今度は、パパの弟のKちゃん家族が
来たの。
Kちゃん家族は、Kちゃん4歳、Rちゃん1歳で、初海外旅行なの。
やっぱりコアラを抱っこするのを楽しみに来たんだって。
すぐに意気投合して、大騒ぎ。
今日は、グレートバリアリーフ。世界最大のさんご礁があるグリーン島ってところに
スーパージェットで乗っていくの。
S君のお母さんに、散々揺れて、気持ち悪くなるから、酔い止めを持っていったほうが
良いって言われたけど、私たちは、毎年、モータボートに乗ってお正月に海水浴場
に行っているから、全然平気。
っていうか、運良く、全然波がなくって、とっても快適だったの。
島に着いたら、小さな島なので、一通り見て、それから、レストランで、パパは、ビールを
買って、私たちはポテトを買ってもらって。
何でも大雑把で、値段は高いけど、ボリュームはとてつもなく何でも多いの。
それから、グラスボートに乗って、さんご礁を観にいったの。
グラングラン揺れながらも、一杯さんご礁があって、一杯お魚がいて、1歳のRちゃんは
大興奮。見て!見て!
私は、ただひたすら怖くって。パパにくっついていたの。
パパは、海は、沖縄のほうが綺麗かなって言っていた。
パパは、海が好きだから、色々な海に行っているけど、海だけなら、沖縄とか石垣島
のほうが、よっぽど綺麗なんだって。
それから、海水浴、白い砂浜。ずっと遠朝で、とっても綺麗。
海は、ちょっと冷たかったけど、とっても気持ちよかったの。
帰りに昨日のガイドさんのデリックさんにあって、超ハッピー
最後分かれる時に、デリック、バイバイって言ったら、
周りの人が、キャー可愛いだって。
当然よ、私可愛いもの。
パパはケチだから、オプショナルツアーもガイドがつかない交通手段だけついて
いるのを頼んじゃうから、なかなかガイドさんと仲良くなれないんだけど、
今回は、最初のツアーにガイドさんがいたから、とっても良かったの。
K君たちは、関空から名古屋経由で朝4時半にケアンズに着いて、そのまま観光だったし、
初めての海外旅行だったから、K君のママは疲れちゃって、顔色が悪かったの。
でも、若いから大丈夫って、一緒にご飯を食べに言ったの。
その日の夕食は、ステーキ。
オーストラリアのチェーン店で、まさにステーキやさん。
どれも3000円位するんだけど、ハッピータイムって言うのがあって、入店が早ければ、
25%OFF。
それから、なによりボリュームがすごいの。
お肉はどれも300g以上あって、ポテトもサラダも尋常じゃないの。
皆で色々なものを取り合って、分けっ子して食べたの。
お兄ちゃんは、いつものように意地を張って、300gひとりで食べるってチャレンジし
たんだけど、硬くて噛み切れなくて、途中でリタイア。
それでも満足したみたい。
帰りは、雨が降り出したから、ジャンボタクシー、バスタクシーって言うらしいんだけど、
流しではタクシーいないから、呼んで貰って、ホテルに帰ったの。
皆と別れて、私たち家族だけは、ナイトマーケットに遊びに行ったの。
沢山、おみやげ屋さんがあって目移りしちゃう。
奥のほうには、パパとママの大好きな、マッサージやサンやフードコートもあって、
楽しそうだけど、私眠くなっちゃったから、いつものコンビニでジュース買って帰ったの。
次の日は、もう一つの世界遺産のキュランダへ。
ここは、熱帯雨林で、有名なところなの。
その前に、その日はちょっと余裕があったから、町にお散歩に行って、お土産用に、
オーストラリアで有名なティムタムをスーパーでそれこそ山のように買ったの。
レジに並んでいたら、周りの人たちがクスクス笑いながら見ているの。
それでも、これは正真正銘のオーストラリア産。
お正月には、タイで、北海道のチョコレートをおみやげにわんさか買って帰ったけど、
今回はそんな過ちは起さなかったわ。
まずは、スカイレールっていう、世界で2番目に長いロープウエーに乗ったの。
そこまでは、国道1号線っていう高速道路で行ったんだけど、
距離は5000kmもあるんだって。
でも高速道路といっても日本の普通の道よりも整備は悪いし、道は曲がっているし、
信号もあるの。
いたるところにロータリーがあって、信号の代わりをしているの。
土地は広いけど、お金は無いから、お金をかけないでロータリーで代用させているんだって。
車は日本と同じ、右ハンドル、左側通行。何の違和感もないわ。
違うのは、さっき言った、信号の変わりに、ロータリーがあることと、歩行者がわたる時
押しボタンを押さなくちゃいけないの。
その押しボタン、青になって5秒もしないうちに点滅になっちゃって、急がないといけないの。
道路の巾が広いから、日本いたいに青が長かったら、わたりきれ無いからかな。
シートベルトは、厳しくて、バスでも全員つけなくちゃいけないの。
でも、その辺は、しっかりしていて、バスでも締めやすいシートベルトになっていたわ。
スカイレールの駅から、ロープウエーに乗って最初の駅へ。
ここでは、熱帯雨林の中を散策できるルートがあるの。
次の駅では、有名な滝があるの。
でも、今は乾季だから、水が少ないの。
観光用に、汽車が通るときだけ、ダムから放水するんだって。
この汽車は、帰りに乗ったんだけど、世界の車窓からのオープニングに出てくる
とっても情緒あるかっこいい汽車なんだ。
それから、キュランダに到着。
キュランダ自体は小さな町で、原住民アボリジニーたちが観光用にやっている感じ。
北海道のアイヌ村みたいな感じかな。
ここには、遊園地もあれば、民族村みたいなもの、コアラを抱っこできる所とか、
ユリシスって言って見れると幸せになれるというチョウチョ園もあるの。
普通の日本人は皆観光バスで、1時間くらいで民族村に行って、お土産やサンに
いって、通り過ぎて行っちゃうけど、私たちは、フリーで行っているから、十分に
時間があったの。
ここでは、K君たちとおじいちゃんたちと別れて、うちの家族だけで行動したんだけど、
まずは、腹ごしらえで、ホットドックで有名なお店を探すことになったの。
地図を見ていたら、知らないおじさん夫婦に声を掛けられて、
ここに来たなら、この遊歩道を是非歩いてみなさい。
私たちも今行ってみたけど、とっても良かったよ。
子供でも十分歩けるからって言ったの。
ありがとう。今おなかがすいているから、お昼ご飯を食べてから、行ってみるって
分かれたの。
おじいちゃんたちと途中であって一緒にホットドックを食べたんだけど、
とっても美味しかったわ。パパは、そこでもしっかり割引券を使っていたけど。
現地の雑誌には、一杯割引券リストがついているの。
そこで、またおじいちゃんたちと別れて、ママは、お土産にユリアスの飾りを
沢山買ったの。やっぱりそこもワーキングホリデーで働いていた、
日本人のお姉さんだったわ。
お兄ちゃんが、どうしてもユリアスが見たいから、蝶園に行きたいって、
またぐずぐず言い始めたの。
だから、パパは入り口まで言って、お土産売り場で好きなもの1つ買って良いよ
っていったら、お兄ちゃんは、ユリアスの飾りを買って、私は、ユリアスの首飾り
を選んで、二人とも喜んで、さっきのぐずぐずはすっかり忘れてしまったの。
そのあとフリーマーケットに行ったり、裏道の怪しい路地の現地の人しかいない
お店とかみて、そしたら、ママが、私たちに楽器を買ってあげるって言うから、
アボリジニーの笛とか色々と探して、お店を見てまわったの。
ここからが、私たちは長いの。
お兄ちゃんと私でバトルを繰り広げながら、これがいい、あれがいい、って延々
にけんかをするの。
途中で、ママは、美味しそうなアイスクリームを買ったわ。
もう、汽車の時間が迫ってきて、パパがいい加減にしなさいって言って、
とりあえず、1つずつ楽器を買ったの。
そこにも当然、ワーキングホリデーのお姉さんがいたわ。
急いで、散策路のほうに行っていたら、お店のおじさんが追いかけてきて、
そっちは、駅じゃないよってわざわざ教えに来てくれたの。
パパが、散策路を通って駅に行こうと思うんだって行ったら、納得して戻って行ったの。
本当に皆、親切なの。
散策路は、日本人はおらず、というよりも、だあれもおらず、線路を踏み切りも
ないところを横切ったり、本当にこの道、というか、方向あっているのって感じ。
汽車に遅れたらどうしようってパパはちょっとあせっていたの。
川まで出ると、そこは、誰もいない、静かな中に、木漏れ日が漏れ、ゆっくりと時間が
流れていく世界が。
これが、さっきの外人さん夫婦が見せたかった風景。
昔、セーラムライトのコマーシャルに出て生きたような情景。
パパの中では、カナダの風景が広がったみたい。
その風景を見ただけで、なんかとっても得した気分で、
30分だけキュランダに滞在して観光バスで去っていく日本人はかわいそうだな。
って思ったの。
誰もいない川沿いを私たち4人が歩く。
パパは、汽車の時間に間に合うように、ちょっとあせりながら。
少し広いところに出たところで、何人かのカップルが日向ぼっこうをしながら、
楽しんでいる。
釣りをしている人もいる。
こんな良いところだったら、お土産やサンでけんかなんかせずに、さっさと決めて、
もっとゆったりとこの場所を満喫をしたかったわ。
駅にたどりついて、本日のメインイベント。
キュランダ鉄道の旅。
昔の欧風の列車に乗って、ゆっくりゆっくりと高原を翔っていく。
世界の車窓からそのもの。
パパは、私たちが、日本語で騒がなければ尚よいと思っていたに違いない。
滝に着けば、停車して、休憩。
10数両の客車をディーゼル機関車がゆっくり引っ張っていく。
最後にケアンズ駅に到着して、それから、夕ご飯。
今日は、パパは鉄板焼きを考えていたんだけど、その日は、土曜日で、
和食の店なんだけど、結構、人が一杯で、断念。
ここで、三度ガイドのデリックさんと遭遇。
パパと年は1回り若いんだって。
うに子はトイレに行っていて、うに子に会えなくて残念て言ったんだって。
別の和食やサンに行って、最後の晩餐。
和食と言っても、わにのバンバンジーやカリフォルニアロールなどの、変わった
和食が一杯。
日本酒は1合$11ととてつもなく高かったけど、あとは、結構リーズナブル。
私も、お兄ちゃんも、和食なら、アレルギーを気にせずに色々と食べられる。
皆で、最後にごはんを食べて、ゆっくり皆でナイトマーケットまで歩いて解散。
パパは、おじいちゃんとママと一緒にマッサージへ。
半額セールをしていて、足裏と全身40分で$15ととてつもなく安い。
経営者は、中国人みたいなんだけど、最初に書いたように、韓国人のワーキング
ホリデーのお兄さんやお姉さんが一杯。
パパが、韓国人でしょってお姉さんに聞いたら。
そう、どうして分るのって聞くから、
だって、私が日本人だってわかるでしょ。
韓国のヨンサンやチェジウ知っているよっていったら、アムロナミエ知っているよ。
って言ったんだって。
日本のテレビでは、韓国人は、日本人が大嫌いで、日本の国旗を燃やしたりしている
ってやっているけど、日本人嫌いなのって聞いたら、
全然そんなことなくて、日本人大好きよって言われたんだって。
ママも、久しぶりのリラックスマッサージ。
その間、私たちは、おばあちゃんと一緒に、おみやげやさんを散策。
勿論、おねだりも忘れなかったわ。
私は、ピンクのコアラのTシャツ。
お兄ちゃんは、欲しいものが多すぎて、ママがマッサージをした後、
どれがいいか選んでもらって、結局、オーストラリアって書いたパーカーを
買ってもらったの。
ここで、キュランダで楽器を買ったお土産やサンのお姉さんにあったの。
ケアンズにワーキングフォリデーで来ているんだけど、
キュランダが好きで、昼間はキュラダで働いているんだって。
最後は、やっぱりコンビニでジュースを買ってホテルでおやすみ。
次の日は、最終日。
ある意味、メインイベント。
朝、3時、日本時間の2時に起きて、気球に乗りに行ったの。
日本にいても気球に乗ることなんて殆どない。
聞いたら、昨日は風が強くて中止になったんだって。
オーストラリアと日本間が1万円なのに、パパは1人30分15000円の気球に乗ろ
うって言ったの。
パパは、日頃体験できないこと、日頃食べられないものを体験したり、食べたりする
ことには、お金を使うの。
何故朝かというと、気圧の関係らしい。
今日も風が強くて、中止になるかどうかは微妙とのこと。
ちょと待ったら、決行が決定。
離陸場所には、八機の気球が上がる予定で、風船を広げ始めた。
オーストラリア最大の気球で最大20名乗れる。
長さは50mくらいある。
とても巨大な風船が、空気を入れていき、膨れていく。
風船が浮かんだら、順番に重さのバランスを取りながら乗り込んでいく。
前半と後半に分かれて、私たちは後半組み。
50mもある巨大な8機の気球が、順番にふわふわと浮いてく。
それをバスで追いかけていく。
何故かというと、気球はどこへ飛んでいくか分らないから。
私たちの気球は、コアラの絵が書いた気球。
牧場の中に、着陸。
牛や馬が、怒っている。
バスじゃ走れないから、4WDのオフロードの車がひくトレーラーの荷台に乗って、
牧場を走って、到着地点へ。
そこで、前半の人と、1人ずつ重さを調整しながら、交代。
いよいよ私たちの出発。
ゴーという音とともにフワーと浮く。
どんどん、下が小さくなっていく。
上昇すると、他の気球が7機小さく遠くに見えている。
朝焼けの中、野原を野生のカンガルーがかけていく。
高原の中を飛ぶ気球は、日本では見られない光景。
私は、最初はゴーゴーと熱くて嫌だったけど、カンガルーが下で小さくピョンピョン
跳ねているのを見ると、俄然調子が出てきた。
私たちは、工事現場に到着することになる。
ショベルカーとか止まっている工事現場に向かって降りていく。
最後、着地。
籠ごと倒れる。
皆は、大騒ぎで喜んでいるけど、私は、全然生きた心地がしなかったわ。
最初に、もしかしたらひっくり返るかもっていわれたけど、本当にひっくり返るなんて。
それから、皆で気球のおかたずけ。
私には、これが一番楽しかったわ。
だって、風船の上でピョンピョンはねられるんだもん。
それから、皆で記念撮影をして、朝食。
パパは、記念のシャンパン。
高い記念写真も2枚買って。
空港へ。
空港へは、予定より30分遅れでついたから、忙しく、チェックインして、
飛行機の中で食事を頼んでいなかったから、ステーキバーガーとチーズバーガー
ポテトにジュースを買い込んで搭乗。
機内食より全然美味しかったよ。
私は、パパが、朝暖めてくれたパックご飯にポテト、のり。
お兄ちゃんは、ポテトを山のように食べて、行く前から念願だった、
ビデオオンディマンド装置を借りて、映画にゲームに。
といってもお兄ちゃんのお気に入りは、ミスタービーン。
この前、パパに映画に連れて行ってもらってから、ビーンにはまりっぱなし。
静かな機内で一人でゲラゲラ笑って。
私は、子供セットを買ってもらったの。
中には、塗り絵に、パズルに、お絵かきボードに色々楽しいおもちゃが入っていたの。
パパは、機内でビールにワインを買って、パパもママの寝ちゃった。
私は、一通り1人で遊んだら、電池が切れて寝ちゃったの。
お兄ちゃんは、寝るって言う約束で借りたんだけど、
一人でゲラゲラ何度もMrビーンを見て笑っているの。
日本には、あっという間に着いちゃったんだけど、
それからが大変。
行きは関空特急はるかが止まっていたんだけど、帰りは、新幹線が大雨で2時間遅れ。
とりあえず、宅急便でスーツケースを送ろうと福ツーに入ったら、
チョコレートは溶けるから送ったら駄目って言われたの。
せっかく買ってきたTIMTAMを溶かすわけにはいかず山のようなチョコレートを
手荷物に入れ替えて、名鉄乗り場へ。
そう、帰りは、中部国際空港に着いたの。
何故って、だって、お兄ちゃんが明日学校の登校日で、それに間に合わせるには、
名古屋に行くしかなかったの。
でも料金は同じ1万円。
名鉄乗り場に行ったら、あと1分で特急が出発って言われて、乗車券だけ買って
走って乗って、車内で特急券を買って、名古屋駅に着いたら、
今度は、新幹線が動いていない。
パパとママの切符は、広島のチケット7で安く買っていたから、
お兄ちゃんの切符だけ、新幹線の自由席で買って、
私たちが食べられそうな、お弁当を残り少ないお弁当の中から買って、
ホームの自由席のところに並んだの。
丁度、2時間遅れで新幹線が動き出したんだけど、自由席はギュウギュウ。
それでも新大阪行きののぞみに乗って、私は泣きそうだったけど、
パパに抱っこしてもらって何とか頑張って、京都でやっと座れたの。
新大阪に着いたら、今度は、パパが駅員さんにどれに乗ったら早く広島に
帰れるかを聞いて、結局、大阪発のレールスターに乗って、何とか座れて、
帰ったの。
ご飯を食べて、パパは、ビールに日本酒飲んで、私たちは、その時買った
ちくわを分けてもらって食べたらダウン。
私もお兄ちゃんも広島に着いても起きられなかったわ。
タクシーに乗ってお家に着いたら0時30分。
何とか無事に帰ってきました。
お兄ちゃんは、機内も、車内も、ガイドブックをずっと読んで、時刻表とにらめっこして
研究に余念がなかっわ。
なんでも従兄弟のS君と大学に入ったらオーストラリア一周旅行することにしたんだって。
2人ともお金がないから、やっぱりジェットスターかなって話していたの。
パパは、おにいちゃんが医学部に入ったらお金を出してあげるって言ったの。
でも、おじいちゃんもおとうさんもお医者さんのS君のお父さんは、国立の医学部なら
お金を出してあげるって、条件が厳しかったの。
お兄ちゃんは、S君がお医者さんになったら、薬剤師になってS君の病院で
働くんだって。
今、電話したら、従兄弟のK君の家もおじいちゃんとおばあちゃんと一緒に、
関空に到着したって。
帰りは1歳のRちゃんがいたからかどうかわからないけどビジネスクラスに
してもらってラッキーだったって言っていたんだって。
これで、14人全員無事に帰ってきました。
今度はいつ行けるかな。