あけましておめでとう。
今年も、気が向いたら、ブログを更新するから、時々見てね。
3月13日の日記はここをクリックしてね。
1月4日
今年も、お正月に、旅行に行ってきたの。
私、4歳だけど、これで、海外旅行は4回目。
毎年、暖かいところに行っているの。
パパの唯一のわがまま。
1年に一度だけ、ケチなパパが奮発するの。
奮発するって言っても、とっても安いディスカウントチケット見つけてきて、
子供は半額。
ホテルのお部屋は1室で、お兄ちゃんも、私も添い寝でタダ。
やっぱり、パパはケチだなー。
でもね。
ちょっと困ったことがあるの。
毎年、お正月に暖かいところに行くでしょ。
私の中では、お正月は、泳ぎに行くって事なの。
だから、お受験のときに、何をしますかって言われたら、雪合戦とか、凧あげとか、羽子板
カルタじゃなくて、海で泳ぐって答えちゃうの。
今年は、タイのパタヤって言うところに行ってきたの。
パパの会社は、29日に終わったんだけど、
天気予報では、ずっとその日が風雪ってなっていたの。
パパは、せっかく旅行の計画をしたのに、雪で新幹線が止まって、旅行がいけなくなったら
悲しくなっちゃうって、もし、30日が、雪が酷そうな予報だったら、前日の最終便の新幹線で
博多に行こうって行っていたの。
でも、前日になって、私の日頃の行いが良いから、吹雪マークが一日ずれたの。
だから、予定通り30日の新幹線で行くことになったの。
今回も、去年のお正月と一緒で、パパのJCのお友達のI保さんちと一緒に行ったの。
私は、そこの小学校5年生のこうへい君が大好きなの。
新幹線は、朝早かったんだけど、帰省ラッシュで一杯で、私たちは座れたんだけど、
こうへい君のお家は座れなかったの。
パパは、朝早いし、お正月の新幹線の料金は指定席を取ると一人1000円高くなるから、
自由席にしたの。
パパの予測は、見事に外れて、広島では既に満杯。
パパは、早く列に並んでいたけど、こうへい君のお家は座れなかったの。
博多までは、レールスターで1時間15分。
小倉を過ぎると、人が減って、何とか皆、座れたの。
博多駅に着いて、今度は福岡空港へ。
福岡空港への行き方は、2通り。私は、タクシーで行くって言って、お兄ちゃんは、地下鉄で
行くって言ったの。2人とも譲らないから、パパが、じゃあ、行きは地下鉄で、帰りはタクシー
にしようって言ったの。
こうへい君のお家は、スーツケース大きいのと小さいの1つずつ。
うちは、小さいスーツケース1つと各自がリュックを背負って行ったの。
パパは、旅行のときは荷物を殆ど持たないの。
自分1人で行くときは、海外旅行でもリュック1つでいくの。
だから、私たちの荷物の中は、私のアレルギー用のご飯ばっかり。
パパッとライスでしょ。レトルトのおかずでしょ。アレルギー用パンに、ふりかけに、おかし。
あとは、私たちの浮き輪にサンダル。おもちゃ。
パパたちの物は、殆ど入っていないの。
タイは、お米の国でしょ。だから、事前の情報では、お米関係のものは一切持ち込み禁止って
聞いていたの。だから、私たちのご飯をどうしようか、パパは悩んでいたの。
ちょっとでも、卵や、乳製品が入っていたら大変。
病院送りになっても、言葉が通じないし。
だから、毎回、調理器具と一緒に、パパが一杯私たちのお食事を持っていくのだけど、
タイはお米関係駄目って聞いていたの。
パパは、ホテルや、現地の旅行のエージェント、航空会社の人と、何度もメールでやり取りして、
それぞれの食事の内容を手配していたの。
パパが、英語が出来るかって、片言ならしゃべれるけど、会話にはならないわ。
じゃあ、どうやってやり取りするかって、今は、文明の利器が発達しているから、
インターネットのヤフーとかで日本語を打って、翻訳ってボタンさえ押せば、綺麗に英訳されて
文章が出来るの。
だから、ホテルを取るのも、車をチャーターするのも、簡単にインターネットで出来ちゃうの。
もちろん、私たちの食事の交渉もそうよ。
ただ、私たちの食事の場合は、ちょっとでも、小さなニュアンスが違うと大事になっちゃうから、
何度も何度も打ち合わせをしたの。
結局、打ち合わせているうちに、パックご飯は大丈夫だよってことになって、
いつもどおり、パックご飯を持って行ったの。
実際、行って見て、タイは、ご飯で苦労すると思ったけど、タイ米がどこでもあるし、都会だから
マックもあるし、中華、日本食、アメリカン、インド料理、勿論タイ料理なんでもあるから、
全然食事には困らなかったの。味も美味しいし、お寿司なんて絶品だわ。
ただ、一つ問題といえば、私たちが日頃、あまりに美味しいものを食べなれているから、
ちょっとしたことでも、問題になることがあるの。
特に、私も、お兄ちゃんも、生まれてこの方、素材オンリーの味で育っているから、
ちょっとした違いでも敏感に反応するの。
例えばお肉、たぶんタイは、地元か、オーストラリア産のお肉。
日本で霜降りの脂の乗ったお肉を食べなれている私たちには、赤身のお肉は硬くて
美味しくないの。
りんごやいちごも、硬くって甘くないの。
それからね、朝ごはんなんてジューサーで、りんごジュースを作ってくれるのだけど、
同じジューサーで、セロリジュースや、にんじんジュースを作っているから、
りんごジュースを頼むと、ほのかに、セロリや人参の味がするの。
普通だと多分きづかないんだろうケド、私たちは普段からピュアーなものしか食べていないから
ちょっとした違いにもすぐ反応して、味が違うってきずいちゃうの。
えーっと何の話をしていたっけ。
そうそう、それでね。
地下鉄で、空港まで行くことになったんだけど、空港に着いたら、国際線は、そこからシャトル
バスに乗って、国際線ターミナルに行かなくちゃいけないの。
お兄ちゃんは、朝から、タクシー乗って、JRの電車に乗って、新幹線乗って、地下鉄乗って、
さらにバスまで乗って大喜びなんだけど、パパは、失敗したータクシーで行けばよかったって
言ったの。
さすが、年末、空港は人でごった返していたの。
私たちは、小さな家族ずれの2家族、格好の取材対象だわ。
NHKが来て、お兄ちゃんに質問するの。
どこに行くのかな。
タイ。
何が楽しみかな。
NHKの取材班の人は、お兄ちゃんに取材したのが間違えね。
お兄ちゃんは、
一気にしゃべり始めたわ。
海で泳いで、プールで泳いで、ぞうに乗って、ムエタイ観て、デパートで買い物して・・・・
その前に、こうへい君のママが、ゆっくりと暖かいところで過ごしたいですって
言っているのに、お兄ちゃんの話じゃ、全然ゆっくり出来ない。
きっと没だわ。
帰りの新幹線のホームでもまた取材を受けたの。
でも、今回の取材目的は、帰省した家族へのインタビュー。
どこからの帰りですかって聞かれて、お兄ちゃんがタイって言ったとたんに没になったの。
飛行機はタイ航空で行ったんだけど、これは全日空と一緒のグループ会社なの。
お兄ちゃんのマイルもウイーンに行った時からずっと貯まっていて、9700マイルになっていたの。
あと300マイルで一万円のエディーがもらえるのに、12月30日で期限切れ。
事前にANAに問い合わせても、ディスカウントチケットだから、マイルはつきませんって
言われていたの。
でも、パパは駄目もとで、登録したら、1618マイルもついちゃって、無事クリアー。
お兄ちゃんのマイルで10000円のエディーがついたの。
きっとコンビニでパパのお酒代に変わっていくんだわ。
タイ航空は、全日空と同じグループなのに、JALと共同運航で、カウンターもJALだったの。
色々と複雑ね。
荷物を預けて、まずは、腹ごしらえ。
日本食が最後になるし、飛行機に乗ったらすぐにお食事が出るから、軽めの食事をって
蕎麦屋さんに行ったの。
パパたちはもちろん、そばを食べたんだけど、そばアレルギーのある私たちは、
おにいちゃんは、わかめうどんに私は、おにぎり。
セキュリティーにならんで、ビックリ。
飛行機に乗るのに、まずペットボトルは駄目。
パパは事前にペットボトルのお茶を3本買って持ってきてたんだけど、全て没収。
パパは、そんなこともあるかと、78円の安いウーロン茶を買っていたの。
それから、チューブや、液体のものを持ち込むのには、チャック袋に入れなくちゃ駄目。
うちは、もっていなかったので、こうへい君のお家の袋に入れてもらったんだけど、
うちは、とにかく非常用の薬を含めて大量に液体の薬を持っていたから、入らなかったの。
薬って書いてあるものは、入れなくて良いってお兄さんが言ったから、それをはずしたんだけど、
それでも入らない。
パパが、おにいさんと薬なのになんで駄目なの。って交渉して、
それなら、この薬を捨てて容器だけもっいくららって怒っていたら、若いお姉さんが来て、
福岡弁で、何しているの、薬って分かれば良いじゃないって言ったじゃないって、
お兄さんを怒ったの。
お姉さんのお胸には、班長さんって書いてあったの。班長さんはえらいんだ。
だから、おねえさんのおかげで、薬は全部もっていけることになったの。
あとで気づいたんだけど、私たちの公文の宿題を入れていたのって、ビニールの巨大
チェック袋。早く気づいていればこんな苦労しなかったのにね。
やっと飛行機に乗れて、出発。
私は、もうウキウキ、だって、飛行機に乗ったら、ジュースがもらえて、ごはんが食べれて。
飛行機が動き出すと、私、パパにジュースまだ、っていつものように何度も聞いたの。
飛び立つと、ママが、お兄ちゃんと私に公文の宿題しなさいって。
言うから、2人とも公文の宿題をし始めたの。
そうこうしていると、ジュースのお時間。
私はいつもだともじもじするのに、このときは、大きな声で、アップルジュース、プリーズ。
お姉さんが、ジュースをくれると、すぐ飲み始めて、なくなると、お姉さんに、アップルジュース、
プリーズ。
そういえば、パパとママが新婚旅行に行ったとき、ニューヨークで、それまで全然英語をしゃべ
らなかったママが、ハーゲンダッツには言ったとたんに、コーン、ストロベリー、チョコって、しゃ
べり始めたんだって。やっぱり親子なんだなー。
今回の旅行で、他にも、覚えた英語があるんだよ。
ハッピーニューイヤ。
この言葉を言うと、皆が、プリティーガールって言ってくれるの。
私は、小さいし、お目目が大きいし、可愛いから、皆がそう言ってくれるの。
私自身もそう思っているから、自分で作詞作曲した曲で、うにこはかわいい。そう皆が言うーって
歌を大きな声でお風呂場で歌うの。
そうすると、ママは笑いながら、私をビデオにとるの。
えーと、また脱線しちゃった。
私と、お兄ちゃんの食事は、事前にアレルギー食を頼んでいたから、私は美味しく食べられたんだけど、
お兄ちゃんは、どうもこの機内食が嫌いみたい。
機内食を頼むときに、何と何と何が入っていないものって頼み方をするから、
お兄ちゃんの好き嫌い関係なくて、食べられるものが入ってくるの。
私は、何でも好きだから、食べられるんだけど、お兄ちゃんは好き嫌いが激しいから、食べたがらないの。
いつもそうなんだけど、行きの飛行機は、キチンとアレルギー除去の食事が出るんだけど、
現地での飛行機や、帰りの飛行機では、キチンとアレルギーを除去した食事がなかなかでないの。
今回も、帰りの飛行機で、卵、乳製品除去って言ってあったのに、平気でヨーグルトがついていたの。
外国の人にはヨーグルト=乳製品っていう感覚がないの。
飛行機は、5時間30分で、時差は、2時間。
パパは、矢継ぎ早にワインを7杯飲んで、すぐ寝ちゃった。
お昼に福岡を出て、現地時間3時には、到着。
いつもと違って乗り換え無しのワンストップだから、とっても楽チン。
現地では、パパが、ワゴン車を1台チャーターしていたから、これから、この車で、旅行中はずっと移動。
今回行った場所は、パタヤ。
タイの首都バンコクから車で2時間程度のリゾート地。
日本で言う熱海みたいなところかな。
アメリカ軍の保養地だったから、大人の男性が喜びそうな施設がなごりで一杯残っているの。
私たちには、きらきらネオンが綺麗でしかないんだけどね。
昔からのリゾートだから、建物も結構古いものも多いけど、街の規模はとっても大きいの。
空港は出来たばかりのアジア最大の空港。
去年のクアラルンプル空港も出来たばかりのアジア最大級の空港だったけど、
今回の空港もそれに輪を掛けて大きく、とてもシステマティックでおしゃれ。
日本の成田や関空なんて目じゃないわ。
タイでの入国審査では、私も顔写真を撮られたわ。
パスポートの私の写真は1歳。もう全然違うの。
日本でも、入国審査のとき、外国席の人は、写真と指紋を取るようになったんだよね。
いよいよタイ旅行のスタート。
道路も、国の威信を掛けて作っているから、片道4車線のとっても綺麗な高架の道路。
快適、快適。
途中、こうへい君のお父さんがたばこを吸いたいって言ったから、サービスエリアに途中下車。
そこで、パパが運転手さんに今回のお金を支払って、スケジュールの打ち合わせをしたの。
最初に行ったのが、パタヤで一番有名な海鮮レストランのナンヌアル。
お魚屋、蟹やエビ、お野菜やお肉が、一杯ショーケースに並んでいて、好きなものを選んで、
好きな料理法をいうと作ってくれるの。
海沿いのオープンスペースに座って、ビールで乾杯。
シーフードミックスにロブスター、お兄ちゃんは、ビーフステーキに私はポークステーキ。
こうへい君はシーフードスパゲティ。
私たちは、白いご飯に、こうへい君はチャーハン。
パパが、隣の席の人が食べている青梗菜みたいなお野菜を炒めているのをみて、
ウエートレスさんにあれが欲しいって言ったら、あれは、メニューにないって言われたの。
そして、入り口のショーケースに連れて行かれて、好きなお野菜を選んでくれたら
それを調理してあげるって言われたの。
パパは、ほうれん草を選んで、中華風に油で炒めてもらったの。
どれも味はグー。
おなか一杯になって、ホテルへチェックイン。
今回のホテルは、パパのこだわりで、ハードロックホテル。
アジアには、バリとここしかないの。
世界中にあるハードロックカフェが経営しているホテル。
ホテル中、ロックだらけ、フロントも、ロビーもプールもお店も。
勿論お部屋の中もハードロック。
私たちのお部屋は、オレンジ色に統一されて、大きなマイケルジャクソンの写真。
大きいって2mx3mくらいあるんだよ。
こうへい君のお部屋は、同じオレンジ色だけど、ビートルズだったんだって。
お部屋のアメニティーもハードロックのロゴで統一。
ホテル中で、ボンジョビや、ケニーロギンス、マイケルジャクソン、ビリージョエルにマドンナとか、
パパの大好きな曲が流れているの。
パパは、昔、JCのアジアの大会で、バリのハードロックホテルに泊まったことがあって、
そこがとっても良かったから、そのホテルに決めたの。
星は4つで5星のホテルではないけど、パパは大満足。
私、ホテルのお泊まり大好きなの。
私は、4歳で、お兄ちゃんは、9歳なんだけど、私の中では、お兄ちゃんは常に対等なライバル。
エレベータのボタンを押すのも、ホテルの部屋に行くのも全て、競争するの。
エレベータを降りて、ホテルは三棟に分かれているんだけど、私たちのお部屋は、一番右の棟なん
だけど、私はエレベータのドアが開くと、一目散に、真ん中の列を突っ走るの。
その度に、パパとママは大笑い。
さすがに4度目になると学習して、右の列に行くようになったけど、このホテルなかなか手ごわいわ。
アメリカのホテルだからなのか、セキュリティーもしっかりしていて、車の出入りには、一旦停止して、
警備員が、車の周りを検査するし、ホテルにはいるにも、セキュリティーがあるの。
お部屋に行くエレベータも最初にカードキーを入れて、その階しか、ドアが開かないようになっているの。
チェックインして、みんなで海岸線を夜のお散歩。
ファミリーマートとセブンイレブンが数十メートルごとにあって、その間に、海鮮レストランや、
おみやげ物店、パブが並んでいるの。
殆ど日本人は、いなかったわ。
観光客は、ロシア、カザフスタン、ハンガリー、勿論、欧米、オーストラリアン、それに
中国人に、韓国人。
日本人は、数組しかあわなかったの。
アメリカのロックの殿堂のホテルを、殆どの客がロシア系の人なんて、世の中変わったものね。
やはり、資源を持っている国の富裕層ってとってもお金持ちなのね。
パパは、なんか外国に来た気分だって言っていたけど、
本当に外国に来ているんだもん、当たり前だよね。
コンビニでは、勿論タイ語で書かれているから成分に何が入っているか分からないので、
水に、キリンの生茶、パパは現地のビール。20バーツ。70円。
飲んでビックリ、水もお茶も甘いの。
現地仕様になっているから、味も若干違うみたい。
お昼は32度だったけど、湿度が殆どなくて、風が気持ち良い。
夜になれば、温度がぐっとさがって、更にとっても気持ちが良い。
ハワイに似た気候かな。
パパは、ジャマイカもこんな気候だったって言っていたわ。
12月31日
朝、起きて、ご飯を食べに行こうとすると、1階のエレベータホールに、おかあさんと子供が
いて、パパとこうへい君のパパが、日本語で話していたら、すいません、日本人ですかって
聞かれたの。その親子は、山形から2人出来ていて、娘さんのおなかの調子が悪くって、
昨日は、地元の病院に行ったんだけど、直らなかったんだって。
だから、パパたちに正露丸もっていませんかって、聞いたの。
日本人には、日本のお薬ね。
うちも持っていたけど、こうへい君のお家は、一杯色々とお薬持っていたから、
そのお薬を親子にあげたの。
その親子は、まだあと4日くらい滞在するんだって。
早く病気が治ると良いね。
朝ごはんは、バイキング。
私たちのご飯は、パパが事前にメールでやり取りしていたから、特別メニューで、
りんごやいちごの果物に、私は鮭の塩焼きに温野菜。お兄ちゃんは、チキンステーキにポテト、温野菜。
最初に書いたけど、100%フレッシュりんごジュースは、セロリの香りがして、私にはちょっと美味しくない。
お兄ちゃんは、お肉が硬くって今一みたい。でも、ヨーロッパのミネラルウオータがお気に入りで
美味しい美味しいって飲んでいたわ。
ご飯はとっても心配していたけど、どこでも白いご飯があって、ある意味楽チン。
タイ米は、ピラフにすると美味しいけど、炊くとちょっと日本米と違っうけど、まあ、許容範囲かな。
東南アジアのホテルの朝食はとっても充実しているの。
現地の料理は勿論、中華料理、インド料理、韓国料理、日本料理、それに欧米の朝食も充実しているわ。
エッグステーションって言うのがあって、そこのおじさんに頼むと、オムレツや目玉焼きや、スクランブルエッグ
とか、頼んだものを好きな具材を入れて目の前で作ってくれるの。
今回はスープステーションって言うのもあって、ワンタンやビーフンなんか自分が食べたい具材を
自分で選んで、これもその場で、調理してくれる。
そういえば、去年ボルネオに行ったときは、インドのナンステーションて言うのもあったな。
出来立てのナンに、蜂蜜たらして食べたらもう最高。
ジュースも好きな果物や、野菜をジューサで作るし、パンも、ケーキも焼きたて、
クリスマスと、お正月だったから、お菓子のお家があったり、ケーキのお城があったり、
野菜も魚も何でも新鮮で、もう食べきれないわ。
今日は、ジェットボートに乗ってラン島って島に海水浴に行くの。
ホテルの前は、もうビーチ、でも、パタヤの海はあんまり綺麗じゃないから、そこから、チャーターしたボートで
ラン島っていう海水浴場に行ったの。
広島の絵の島みたいなものね。ちょっと古かったかな。
ボートに乗るって言っても、桟橋があるわけじゃなくて、砂浜に打ち上げたボートに、少し、海につかりながら、
自分で乗るっていうとても原始的な乗り方なの。
結構ゆれて、乗るのも大変。
乗ったら乗ったら、超スピードだして、空飛びながら、がんがん海面に打ち付けられながら、海水浴びながら
進んでいくの。
途中で、パラセーリングやるかって、海の真ん中で言われて、こうへい君のお父さんが大好きだから、
やりたいって言ったら、海の真ん中に浮かんだ桟橋に連れて行かれたの。
ここで、こうへい君とこうへい君のパパは、パラセーリングって言って、パラシュートをモーターボートで引っ張
って、お空に飛ぶのやったの。
私ここでちょっと感動しちゃった。
パパが、パパもするって言って、一緒にやったの。
パパはいつもはメガネだから、こういうのをする時ってめがねをはずさないと出来ないから、そうしたら、
パパ何にも見えないから、しなかったんだけど、今日は、コンタクトしていたから、サングラスをとっても
良く見えるからやったんだって。
パパは、怖いからしないのかと思っていたけど、ちょっと見直しちゃった。
パラシュートをつけた途端、モーターボートがすごいスピードで飛んで走り出して、海に向かってジャンプ。
キューっとお空に舞い上がっていったの。
実は、パパは、ジェットコースターとか、滑り台とか大好きで、小さい頃からスピード狂なんだって。
世界の色々なジェットコースターを制覇してたらしいよ。
知らなかった。
パパはタダの怖がりかと思っていた。
だって、いっつも海に行っても海にも入らず、ビーチでビールずっと飲んでいるんだもん。
パラセーリングの着陸がまたすごいの、小さな桟橋の近くでボートが停止して、そこから、段々パラシュー
トの高度が下がってきて、ちゃんと桟橋に着くようにボートが調整して、近くに下りてきたら、おじさん数人が、
足をひっ捕まえて、無理やり下ろすの。失敗すると海に落ちそうになるんだから。
パラセーリングが終わって、またジェットボートに乗ってラン島の海水浴場へ。
ここも桟橋はなく、砂浜の近くで泊まって、海の中を歩いて降りるの。
ビーチは、白い砂浜で、ずっと長く続いていて、泳ぐところ、ジェットボートが着くところ、ジェットスキーするエリア
って感じで分かれていて、ビーチの上には、ずっとビーチパラソルにベットが並んでいて、その後ろにまた
ずっとおみやげ物やさんや、レストランが並んでいて、お客さんは欧米人があるれているんだけど、
お店は、中国語があるれて、なんだか、中華系の資本の人がおおいのかなって言う感じ。
それぞれのテリトリーがあるみたいで、ビーチパラソルも色がそのテリトリーごとに分かれているの。
パパは、泳げるエリアのすぐ前のビーチパラソルが良かったんだけど、ジェットボートのおじさんが、
このおねえさんに帰る時間とか色々と聞きなさいって言われたから、
しょうがなく、そのお姉さんのエリアの一番、泳げるエリアよりのビーチパラソルを選んだの。
早速、海水浴。
私もおにいちゃんもこうへい君もやる気満々。
パパに浮き輪を膨らませてもらって、ビーチボールを膨らませて、いざ出発。
真っ白い砂浜がずっと遠浅で続いて、水はエメラルドグリーン。
波が高くって、天然の波のプール。
私は、波のプールが苦手だから、すぐ挫折したけど、こうへい君とお兄ちゃんは大喜び。
パパたちとずっと波に乗って遊んでいたの。
波が高くって流されて、最初は右端にいたのに、気づいたときには、泳げるエリアの
左端まで流されていたの。
一旦、パラソルのところまでもどって、今度は、ママたちと交代。
パパとこうへい君のおとうさんは、ベットに寝そべって、1時間のマッサージ。
パパは、重いリュックを背負って、昨日、肩こりが酷くって、肩を中心に、マッサージしてもらったの。
こうへい君のパパは、これでもかって巨漢のおばさんにしてもらったんだけど、
力ばっかり強くって、足ばっかりで、あんまりうまくなかったんだって。
パパは、お決りの寝そべって、ビールを飲むことも忘れていなかったわ。
ビールは、地元のビールもあるけど、パパたちは、殆どハイネケンを飲んでいたの。
日本に帰って、お兄ちゃんは、ハイネケンは、タイのビールだと思っていたみたいで、
ハイネケンを見て、パパすごいよ。日本にもタイのビールが売っている!だって。
マッサージが終わって、お食事へ。
お姉さんは、当然、自分のエリアの食堂で食べて欲しかったんだけど、パパはお散歩してくるからって
みんなで、端までお散歩しながら、一通りお店を見て、お昼ごはんは、一番人の多かった中国城
で食べることにしたの。
お店の前には、エビやかにや、お魚が並んでいて、好きなものを選んで調理してもらうの。
英語がしゃべれるお姉さんが1人だけいて、パパがそのお姉さんとやり取りして、色々なものを
頼んだの。
ボイルした河エビでしょ、渡り蟹の中華料理、やきそばにチャーハンに、それに現地で一番有名な
超辛いトムヤンクンってスープ。
これには、辛すぎて誰も太刀打ちできない。
でも辛い中にも後でほのかな甘みが感じられるの。
私たちは、いつものように、白いご飯を頼んでもらって、それに日本から持ってきたふりかけを
掛けて食べたの。
手長エビの塩茹でも、渡りがにも絶品。チャーハンは美味しいのは分かっているけど、
意外や意外、やきそばが美味しかったんだって。
美味しすぎてこうへい君が沢山食べちゃって、こうへい君のお父さんが、おかわりを頼んだ位なの。
お兄ちゃんは、日本から持ってきた肉うどんを食べようとお湯をもらったんだけど、ぬるくって、
しかも、ママがスーツケースに入れるときにアルミ箔が破れたみたいで、ダシが、もれて、
上手に出来なかったから、食べなかったの。
かわりに、お兄ちゃんも白飯に、日本から持ってきた、ふりかけたっぷりかけてご飯を食べたわ。
午後からは、また、パパたちは、お兄ちゃんとこうへい君と波乗りに、
今度は、ママたちがマッサージの番。
私は、良い子にママたちの周りで遊んだの。
砂浜で、お砂で、お好み焼きを作ったり、お料理ごっこをしたの。
ママは、さっきこうへい君のおとうさんのマッサージをした、巨漢のおばさんがしたんだけど、
やっぱり、足ばっかりで、あんまり良くなかったんだって。
時間が経つのは早いもので、ビーチパラソルギリギリだった、海が、退いて、大きな砂浜が出現。
パパたちが、帰るよって何度言っても、こうへい君とお兄ちゃんは、海からあがろうとしないの。
そうそう、1つ困ったことがあったわ。
トイレがね。原始的なぽっちゃんトイレでね。用を足した後、自分で、桶で水を汲んで流さないと
いけないの。綺麗好きな私は、これには参ったなー。
帰りのボートをお姉さんに呼んでもらって、また、ボートは海の中に停泊していたんだけど、
お兄ちゃんがトロトロしている間に、ボートは行っちゃった。
パパが、お姉さんの所に行って、携帯電話をしてもらって、また戻ってきてもらって乗ったの。
帰りも、とってもゆれて、水しぶきを浴びながら、振り落とされそうになりながら、
何とかカンとか戻ってきたの。
モータボートから降りるときに、お決りの、記念写真の販売。
パパは、昔、高いのにそんなもの誰が買うって言っていたけど、
最近は、パパは、旅行のときでさえ、ビデオもカメラも持たないで行く生活をしているから、
ついつい買っちゃうの。私たちにとってもそれが当然のようになっちゃった。
実際、外国でそういう写真を買っても、日本と物価が違うから、とっても安いし、
綺麗に撮れているし、お皿とかに写されているから、記念品にもなるしねって、パパは言うの。
でも、ただ、パパが、横着になっただけなのにね。
ホテルに戻って、一時の休憩。
これからが、この旅行の最大のイベント。
カウントダウンパーティ。
他の宿泊客の気合の入れ方が違うわ。
私たちも、パーティの席の予約をして、仮面やクラッカーをもらって、準備はしたけど、
他の人たちは、自ら、ドレスを調達し、顔には、ペイント、髪を結ってもらったり、
もう、やるき満々。
予約の段階では私たちの席は、特別食だから、厨房のすぐ近く。
こうへい君たちは、外のテーブルと、別れたの。
でもね。フードマネージャの人にパパが、一緒に来たグループだからテーブルを隣にしてって
たのんだら、マネージャーの人は、テーブルをもう1つくっつけてくれて、一緒に食べられるように
なったの。
お外では、豚さんを丸焼きにして、くるくる焼いているし、ホテル全体が、パーティムード一色。
お菓子のうちや、チョコのお城。こんな大きなデコレーション見たことないわ。
外から見るハードロックホテルは、大きな、ギターのオブジェがあって、各部屋が、紫や、オレンジや、
赤や、青や、黄色に照らされて、とっても綺麗なの。
ご飯は、世界各国の料理がバイキングで振舞われ、特に人気が、日本のお寿司とお刺身。
ご飯好きのこうへい君は、お皿一杯にお寿司を取ってきて、大満足。
お兄ちゃんと私は、頼んでいた特別食が出てきたんだけど、
結構バイキングの中にも食べられるものがあって、私も満足。
ホテルでもらった仮面をつけて、皆に、プリティーって言われて、またまた、満足。
お兄ちゃんは、ステーキだんったんだけど、やっぱり硬くって美味しくないって。
だから、パパと一緒に豚の丸焼きをとりに行って、中のお肉を切ってもらったの。
そのお肉は柔らかくって、お兄ちゃんも満足。
パパも、ローストビーフに、ローストチキン、ローストポークと、それにお寿司に、お刺身。
みんな、これでもかってくらい、一杯食べたわ。
豚の丸焼きの皮が、北京ダックみたいにパリパリでビールのおつまみに最高だったんだって。
これは、こうへい君のお父さんが取ってきたんだけど、最初、皮が伝えられなかったんだけど、
調理人のもう一人のおじさんが、スキン?て聞いて、そうそう、って言ったら沢山くれたの。
続いては、もちろん、ハードロックホテルだから、ハードロックのライブ。
パタヤ最大のプールの上に作られたステージで、ロックのライブが始まったの。
プレスリーから始まって、クイーンんとかおなじみの曲も続いたわ。
私たちも、パパの影響で、車の中は、ロックを聞かされているから、クイーンは大好き。
ロックコンサートだけじゃないわ。
リオのカーニバルのダンスや、1等オーストラリア旅行の抽選会など盛りだくさん。
子供用のアトラクションも盛りだくさんで、特に大人気は、任天堂のWii。
日本語版だったから、外国の子供たちに、日本の子供が、説明をしてあげてやっていたんだって。
液晶大画面でするWiiは、さすがに迫力があったわ。
ピエロに風船で、犬を作ってもらったり、それぞれの楽しみを満喫。
パパたちは、プールサイドのベットに寝そべって、ステージ鑑賞。
でも、カウントダウンってことは、夜の12時でしょ。
時差が2時間で、日本時間の午前3時。
1日中、海で遊んでいたから、もう限界。
途中で、私は夢の中。
一旦、うちも、こうへい君の家族も、お部屋に退散。
パパも、散々、お酒を飲んでいるから、もう、限界に近い。
でも、イベント好きな、お兄ちゃんは、違うわ。
眠くてしょうがないのに、3分おきに、顔を洗いに行って、頑張っていたの。
11時30分になって、パパがお兄ちゃんに行くかって行って、
パパとお兄ちゃんだけ再び会場へ。
会場は、もう、のりのりで、欧米人たちが、仮面を被って、ドレスを着て、
皆でダンシング。
パパとお兄ちゃんは、ステージの真横まで行って、ショーを見ていたんだって。
クライマックスが近づいて、パパの大好きなボンジョビの曲が、
会場と掛け合いをしながら、大合唱。
ロシアの人も、アメリカンロックを知っているんだ。
そして、ヨーロッパってグループののファイナルカウントダウン。
1分前に電光掲示板に、60秒の表示が、
もう、この頃には、パタヤ中のホテルで、花火がパンパン打ちあがって、大騒ぎ。
そして、3,2,1、0。
更に、パンパンパン。昼間のようにとは大げさだけど、もう、花火のオンパレード。
曲は、サラブレーションに変わり、ステージは、リオのカーニバルダンサーが。
さらに、YMCAとか、皆で踊れるミュージックに。
お兄ちゃんも、一緒になって、ちょっと遅れながらだけど、YMCA。
次の曲は、良く分からなかったけど、なんだか、藤崎マーケットのラララライ体操に
似た、ダンスで、お兄ちゃんもお気に入り。
そして、夜が更けていったの。
1月1日
ちょっと、遅めの起床で、朝食へ。
電話で、こうへい君とお家と時間を合わせての朝食。
本当は、あけましておめでとうなんだけど、外は30度。
いつものように、おはようございます。
今日は、まったりとホテルのプールで遊ぶ予定。
でも、お兄ちゃんたちにまったりという言葉はないわ。
ご飯を食べたら、即、プール。
プールの入り口で、まずデポジットカードと引き換えに、バスタオルを借りて、
ホテル内は、このカードを見せれば、全て、ルームチャージできるの。
とっても便利な反面。こうへい君のママが、カウントダウンの後に1枚、なくしたのに気づいた
んだけど、なくしたらペナルティで400Bの支払い。
こういうのはシビアだな。
帰るまでに見つかったらいいね。ってフロントのおねえさんに言われたの。
外は暑いと言っても、朝は、日陰はまだちょっと寒いかな。
日向のビーチサイドのベットを陣取って、
ママたちは、プールサイドのバーでトロピカルジュース。
私たちは、浮き輪でぷかぷか、プールでお遊び。
ホテルのプールは、半分は、砂浜で、プールの中も砂が入っていて、ビーチを模していて、
後の半分は、子供プールに段々深くなっていく巨大なプール。
ここでも、1日中、アトラクションが絶えないの。
さすが、アメリカのアミューズメント。
他にも、サウナや、トレーニングジムや、マッサージなど、無料の施設は一杯あったけど、
全部は、全然廻りきれない。
最初のプールのアトラクションは、プールの中でエクソサーイズ。
飛んだりはねたり、移動したり。
日頃運動不足のパパは、足がつっちゃってかっこ悪い。
次は、大きな長ーい風船が出てきて、
子供たちが、そこを走り抜けるアトラクション。
皆、2−3mで落ちていって、なかなかクリヤーできないの。
テレビ番組のサスケでステージクリアーする人ってすごいんだなー。
お兄ちゃんも、こうへい君もパパたちに無理やり参加させられたんだけど、
やっぱり駄目だった。
でもね。最後に、こうへい君パパも参加したんだけど、お兄ちゃんたちより駄目だったの!
次のアトラクションは、巨大な風船の滑り台。
5mx5mx4mくらいの巨大な風船の滑り台。
私は、怖いから、しなかったけど、お兄ちゃんもこうへい君も大喜び。
登ってはすべって、100回位したんじゃないのかな。
時間は、あっという間に過ぎていって、ハイ終了。
っていってもお兄ちゃんたちは、やめようとしない。
また、疲れて、夜まで持たないぞ。
一旦、お部屋で休憩して、着替えて、今度は、ショッピングセンターへ。
タクシーもあるんだけど、現地の人は、ツクツクやテンソーに乗るの。
ツクツクは、三輪バイクで、3人程度のお客さんが乗れるの。
テンソーはピックアップトラックの荷台に椅子が付いていて、乗り合いバスとタクシーの
あいのこみたいなもの。料金は、交渉で、決めるの。
パパは、道路を走っていた、テンソーを停めて、皆ひっくるめて100バーツにして、ってお願いして
テンソー貸しきってみんなで乗ったの。
トラックの荷台ってこんなに気持ち良いんだ。
日本ではツクツクもテンソーも勿論道路交通法違反で×。
行った先は、広島のソレイユみたいなところ。本物の小型飛行機が突っ込んだオブジェもあって、
お化け屋敷は、外のスタッフも、お化けの化粧。
ちょっと怖くって、私もお兄ちゃんもイヤー。私たち、お化け大嫌いなの。
向かった先は、M川ファミリーとハワイに行ったときに、とっても楽しかった、パフォーマンスを
しながら、料理をしてくれる鉄板焼きやの紅花。一応、日本レストランってなっているの。
私は、牛肉食べられないから、豚肉にして、いざ、スタート。
私たちの席に、一人料理人のお兄さんがついて、鉄板をぱちぱちってたたきながら、色々な
パフォーマンスしながら鉄板の上で料理をしていくの。
エビの尻尾を切っては、尻尾を頭の帽子の中に入れたり、肉をパンパンパンって切ったり、
パパたちは、ビールから始まり、ボトルワインへととにかく一日中お酒を飲んでいるんだから。
料理は、コース料理で頼んだから、野菜から始まり、お魚料理、お肉料理、そしてチャーハンへと。
ここのお肉は、ホテルのお肉と違って、やわらかくって、お兄ちゃんも満足。
お魚料理は、どれも、とっても美味しくて、やはり、パタヤは、お肉じゃなくてお魚ね。
ここは、5つ星ホテルに隣接していて、高級料理屋。パパにしては奮発したわ。
カード支払いにしたから、果たしていくら請求が来るんだろう。
まあ、JCでいくクラブ1軒分の料金で、家族みんなが満足できるなら安いものかもね。
それに今は、円高に振れているから、少しは安くなるかも。
ショッピングセンターの前でピックアップしてもらって、今度は、アジア最大のショーという触れ込みの
タイが出来てから今までのパフォーマンスショー。
着いたら、まずは、象さんのお出迎え。
2歳と4歳のぞうさんなのに、私より全然大きいの。
お鼻をなでなでしたんだけど、毛がとっても硬いの。
バナナが売っていて、パパが買ってくれたの。
私は、当然、このバナナは、私が食べるものだと思っていたのに、
それをぞうさんが食べちゃったの。
うーん。くやしい。
会場の前の広場には、色々なアトラクションや、売店があって、
岩国基地のフレンドシップデーにあった、ボールを投げて、的に当ったら、おねえさんが、
水の入ったドラム缶にぼちゃんって言うゲームがあって、お兄ちゃんは、やる気満々。
勿論、コントロールの悪いおにいちゃんは、当らなかったわ。
こうへい君は、おねえさんがかわいそうだからって、やらなかったの。
益々、こうへい君が、好きになったの。
こうへい君は11歳。私は、4才、なんだけど、もう、ラブラブなの。
わたしは、おい、こうへいって呼び捨てにする仲なの。
こうへい君との旅行は、ウイーンの世界大会、去年のボルネオに続いて3回目。
私から、すぐ、こうへい君に手をつなぎにいって、いつも、一緒。
乗り物が分かれるときも、私は、こうへい君のほうに乗るの。
パパが、うに子は誰と結婚するのって聞いたら、はにかみながら、こうへい君を指差すの。
それか、パパの耳元でこうへい君って言うの。
パパが、Iくぼ うにこちゃんって言ったら、ハーイって答えるの。
お兄ちゃんは、お兄ちゃんで、うに子がこうへい君のほうに行くと、パパとママを独占できて
喜ぶの。
会場に入ろうとすると、こうへい君のパパがいないの。
いつも、煙草を吸いにいなくなるんだけど、いくら探しても、いないの。
そういう時を想定して、パパとこうへい君のパパは、携帯電話をわざわざもって言っているのに、
パパッたら、携帯電話をお部屋に置きっぱなしにしていて全然役にたたないの。
チケットは全部パパがもっているのに、どこに行ったんだろう。
パパだけこうへい君のパパのチケットもって、皆は先に会場に入ったの。
そしたら、こうへい君のパパ、1人で会場から出てきたの。
こうへい君のパパは、皆がいなくなったから、警備員のおじさんにお願いして、チケット無し
で入ったんだって。
席は、通路のまん前の中心の特等席。
ショーはタイが出来てから、国王が支配するまでを時系列に表現していくの。
大きなぞうさんが、たったり、目の前の通路を歩いていったり。
綺麗な光を放つ人間のチョウチョがお空に飛んだり、ムエタイの
格闘をしたり、おかまのおじさんが出てきたり、フィナーレは、ステージの後ろがあいて、
花火がバンバン。
結構楽しめたわ。
会場を出ると、女王さんとか、王様とか、おかまのおじさんとかと写真が撮れるの。
ここでも、お土産にお皿に印刷された写真を購入。
夜は、コンビニで買い物に行った後、
ショップで、ハードロックのおみやげの購入。
私は、勿論大好きなピンク色の、天使の羽の絵のあるTシャツ。
お兄ちゃんは、青で、真ん中に大きくHARD ROCKって書いたTシャツ。
さらに、お兄ちゃんは、ベージュのHARD ROCK帽子も購入。
ママとこうへい君のママは、最初の日に、既にお気に入りのTシャツを見つけて、旅行中、
ずっと来ていたの。
ママは、そのTシャツとってお気にいって、色違いをもう一着購入。
ショップは、ホテル内に1箇所。ハードロックカフェの中に1箇所。外に1箇所あったの。
各部屋に戻って、日本から持ってきた、1日遅れの年越しそば。
うちは、電器調理器をもって行っていたから、それを使って、私とお兄ちゃんは鍋焼きうどん。
パパとママは、おそばを食べたの。
毎日、盛りだくさん。
1月2日
朝食中に、パパはさっさと食べて、パパだけおみやげ買っていないからって、一人で
お買い物へ。
パパは、結構色々な国のHARD ROCK Tシャツを持っているんだけど、
今回は、ポロシャツ。
前、バリで買った黒のポロシャツの色がちょっとくすんできているので、新しいのが欲しかったんだって。
それから、いつもお世話になっているかほちゃんのお父さんのお土産のTシャツ。
かほちゃんのお父さん、JC卒業してもまだ成長しているからXLサイズ買ったんだけど、
大きすぎたかな。
今日も、盛りだくさん。
チャーターした車に迎えに来てもらって、いざ出発。
今回の旅行は、空港からすべて、このチャーターした車で移動したので、荷物をずっと車に乗せることが
できてとっても楽チンだったの。
運転手さんも親切で、いっぱいわがままを聞いてくれた。
最初に行ったのが、今回のダブルメインイベントの一つ。エレファントビレッジ。
そう、タイは、ぞうさんの国。
とってもぞうさんを大切にしているの。
ここには、25頭のぞうさんがいるんだって、
そのうち、22頭がメス。
世界には、アフリカ象とインド象がいて、アフリカ象は、大きくて、頭の形が1つ、オスもメスも牙があるの。
インド象は、頭がお尻みたいに2つに割れていて、牙があるのはオスだけ。
爪の数もインド象とアフリカ象は違うんだって。
食事は毎日300kg。お水は200kg飲んで、うんちが1日100kg。
大好きな1番はバナナ。次は竹。3番目はココナッツ。
ココナッツは、高いところにあるから、体をぶつけて落として、それを踏み潰して食べるんだって、
それから、薬代わりに、草を食べるのも忘れないみたいなの。
1日20時間えさを食べて、3時間睡眠。あとの一時間は何だ。
そう、うんちをしているんだって。
寝るのは、体が大きいから、木に寄りかかってれるんだって。寝ちゃうと自分の重みで内臓がつぶれちゃう。
象さんの頭は、とっても良くって、特にインド象は、象さんの学校があって、そこで3ヶ月訓練されるんだって。
おにいちゃんは、素朴に、象さんの学校の先生って頭の良い象さんなんだろうなーって。
そんな分けないよね。ちょっと考えたら分かるけど、ぞうさんの学校の先生は人間だよね。
知能的には、6歳の知能があるんだって、私より頭が良いのかな。
だから、学校に行く前の若い象さんは、凶暴で危険だけど、教育を受けた象さんは、分別があって頭が
良いんだって。特にオスは気が荒いから、メスばかりのぞうさんになったんだって。
もう1つ。これはお猿さんのお話。
世界中のモンキーと呼ばれるお猿さんには、尻尾がある。
だけど、タイのお猿さんには、尻尾がないの。
尻尾がないその外のお猿さんは、ゴリラと、チンパンジーとオラウータンと、人間。
とっても可愛くって、頭が良いの。
でも、8歳くらいになると、牙が出てきて危険だから野生に返すんだって。
そこにいたのは、トニーってお猿さん。
人懐っこくって、パパの肩の上でおんぶして歩いたりもしたの。
パパの肩車の場所は、私の場所なのに、おさるに取られてしまったわ。
こういった説明は、専門の人がしてくれるんだけど、さすがに世界中の観光客を相手にしゃべっているだけ
あって、英語がとっても分かりやすいの。
私たちが参加したツアーは、カザフスタン、ロシア、ハンガリー、そして私たち日本人。
ロシアの人の中には、アジア系の顔の人もいたわ。
みんな、英語が共通語。
最初に、階段の小屋に登って、そこから象さんの背中に乗るの。
1頭の象さんには、2、3人が乗れるの。
まず、バナナを購入。
ここでも、私がバナナを食べられると思ったんんだけど、象さんが1房を1口で食べちゃった。
最初は、川の中をトレッキング。
あとで説明を聞いたんだけど、ぞうさんは、汗腺が少ないから、最初に水の中にはいって体を冷やすんだって。
体が大きいから、後ろも見えないし、だから、目は小さいの。
その代わり、お耳が大きいから、音には敏感なの。
嘘のような本当の話なんだけど、だから、ねずみとかがチョロチョロして、鼻の穴に入ったら大変だから、
ねずみをみるとパニックを起すんだって。
熱いと、目から涙を流して水分を出して、大きな耳でパタパタして、温度を下げる。
良く出来ているわ。
象の上に乗ってトレッキングって動物愛護団体が見たら、虐待に見えるかもしれないけど、
タイの人は昔から、ぞうさんをうやまい、一緒に農作業をし、移動にも使っているの。
パパにいわせると、日本の動物園で檻の中にいる動けないぞうさんの方がよっぽど可愛そうだって。
4kmの川やジャングルや草原をのっそのっそとトレッキング。
日本では体験できない経験だわ。
でもね。昔の王様は、象に乗って優雅に移動していたように、映画でもあるけど、
実際には、結構ゆれて、こうへい君のママは、落とされそう、怖ーいって言っていたの。
トレッキングが終わって、今度は、ジャングルの中を歩いてトレッキング。
私は、虎や蛇が出ないかと戦々恐々。
20人くらいのツアーで、ガイドさんの説明を聞きながら、歩いたの。
次は、ディズニのトムソーヤのいかだみたいないかだで川を移動。
そういえば、去年のボルネオでは、本当のジャングルクルーズを経験したし、
今年は、ダンボじゃないけど、象さんに乗ってお散歩したし、いかだに乗って川下りしたし、
貴重な体験ね。
パパにいわせると、どうせ覚えていないのにもったいないだって。
失礼ね。
いかだくだりが終わると、馬車ならぬ、1こぶ牛の牛車に乗って移動。
私は、迷わず、I久保家の牛車に。
こっちも道なき道を突き進んでいくので、ゆれるゆれる。
とってもワイルドだわ。
やっと、スタート地点に戻ってきて、お昼ご飯を食べながら、剣での決闘のショー。
どのショーも、観客参加型で、ギャグを忘れないの。
私やお兄ちゃん好みだわ。
私たちのご飯は、パパが、朝、ホテルのお部屋で、ご飯や、おかずをボイルしてくれていたので、
それを食べたの。
その外にも、お兄ちゃんの好きなポテトとか、食べられるものもあったので、良かったわ。
大体、タイの食べ物は、殆ど、みんなの口にあって美味しかったの。
パパにいわせると、香港や上海を除く中華料理以外は、どこも美味しいよだって。
ここでね。私、さっき象さんが食べてたバナナを1本パパからもらったの。
とっても美味しかった。
ここでも象に乗った記念写真を購入。
この写真は、一生の思い出になるわ。
パパは、うに子が忘れても、この写真がぞうに乗った証拠写真になるって。
車に乗って、今度は、タイの首都、バンコクへ。
飛行機は夜1時に飛ぶので、それまでバンコク観光。
この移動の2時間は、皆、しばし、お昼ね時間。
バンコクは、やっぱり大都会。
東京ほど出ないにしろ、大きな近代的なビルが立ち並ぶ。
タイは、敬虔な仏教国。
お坊さんがとっても大切にされ、一杯お寺があるの。
そこで、三島由紀夫の作品で有名な暁の寺へ。
お寺にただ行くだけでは面白くないので、船を1艘チャータして、リバークルーズ。
1家族では出来ないけど、人数が多いと、車でも船でも1台チャータして、割勘するから、
結局かなり安くつく。
川くだりをしながら、お寺を見て、本来であれば、小船で一杯になる水上マーケットの地点
でUターンして元の場所へ。
バンコクは、パタヤほど、日差しが強くなくて、すごしやすい。
この川はあのメコン川の支流。
生活に密着していて、通勤通学もボートで、
小さなボートが縦横無尽に行きかう。
次に訪れたのが、アジア最大のデパート。
サイアムパラゴン。
とにかく大きい。
地下には、こちらもアジア最大の水族館がある。
このデパート、ただ大きいだけではなく、超ハイソな人向けのデパートで、
世界の全てのブランドが揃う。
デパートにはいるにも、金属探知機を通るなど、セキュリティーも厳しい。
そして、何よりも、おしゃれ。
日本のデパートの比じゃないほど洗練されていて、ロンドンのハロッズ。いやそれ以上かも。
フードコートも充実していて、世界の料理が食べられる。
ここで、軽く夕食をとったんだけど、もう、パパは、食べすぎで限界。
お兄ちゃんは、マックを見つけて大満足。
パパは、マクドナルドをジャンクフードと馬鹿にするけど。
世界のマック。
世界中にあって、レシピも一緒。
卵、乳製品一切はいっていないし、牛肉100%。
プレーンって頼んで、パンに、ハンバーグだけ入れてもらって、ピクルスにケチャップ無しにしてもらうと
お兄ちゃんもOK。
私は、小麦アレルギーに牛肉アレルギーポテトアレルギーがあるから、たべられないけど、お兄ちゃんは、
ハンバーガにポテトとミネラルウオータがあれば、世界中に旅行が出来るの。
予断だけど世界中のマックのオーソドックスなハンバーガの値段を比較すると、世界の物価が分かるんだって。
ママは、バーガーキングでホッパーにアイスクリーム。
世界中には、コカコーラとペプシのように、マックとバーガーキング。
日本にも以前、西武系であったけど、値段が高いからって撤退しちゃったの。
また日本に進出しているみたいだけど。
パパにいわせると、バーガーキングのハンバーガーはマックの比じゃない。
特にホッパーは最高。
ホッパーって言うのは、ハンバーガーにトマトや、オニオンなどの野菜をはさんだハンバーガーで、
これにフライドオニオンがあれば、言うこと無しなんだって。
ママはそれに巨大チョコレートサンデーを頼むのも忘れなかったわ。
こうへい君たちとは別行動だったんだけど、フードコートでラーメンとか色々な食べ物を堪能したんだって。
デパートは、1フロアーだけでも巨大ですぐに迷子になりそう。
自分たちのおみやげしかかってない我が家は、おみやげ探しに。
とってもおしゃれで綺麗な巨大なチョコレートファクトリなるものを発見。
チョコレートの泉水や、目の前で、イチゴチョコのデモンストレーション。
生チョコの試食も超グッド。
ママは、このお店は有名で、生チョコをおみやげにするって、
たくさん頼んだの。
もう、皆は知っているだろうけど、うちのママは、超天然というか、究極の天然。
お金を払うときに、パパが、そう、有名なんだ、で、どこの国のチョコレートなの。
ママは、エーとって、横に書いてある、英語の説明を読むとHOKKIDOの文字が。
そう、そのお店、北海道の1番人気のロイズの生チョコやサンだったの。
わざわざ、南国タイの地で、北海道のチョコレートを大量に購入。
あとで、こうへい君のママが、ロイズのチョコレートは、北海道しか買えない貴重なチョコだからって
ホローしてくれたけど後の祭り。
パパも、北海道に行った事にすればいいじゃんだって。
でも、パパのお顔、思いっきり焼けて真っ黒なんだけど。
スキーやけでも無理がある。
あっという間に、予定時間を過ぎて、今度は、ムエタイ観戦へ。
行く途中、道路には、浮浪者があふれかえっている。
温かい国だから、道路に寝ても生きていける。食べ物にも困らない。
超ハイソな部分と、貧民街という2つの顔を持つ国。
パパは、日本が一番社会主義が成功した国って言うの。
だって、低所得者と高所得者の差がなくて、皆が中流階級で、社会保障が充実していて、
国がしようとすることも何でも反対されて、自由がなくて。教育レベルが高くて、皆がある程度幸福。
でも、今、段々と日本も各社社会に移行しつつあるけど。
ムエタイは、リングサイドが1人7000円。3階席でも、3500円。
ちょっと雰囲気を味わいたいだけの私たちには、ちょっと高い。
でも、せっかくきたのだから、パパが交渉して、大人の分だけ払って、子供はタダにしてもらって
リングサイドへ。
中は熱気ムンムン。
リングサイドは、外人ばかりだけど、他の席は、現地の人で一杯。
その人たちは、皆、生活かけて、博打を打っているから気合が違う。
応援している選手が、技を出すとワー。相手が手を出すとワー。
試合を見ているよりも、この臨場感がたまらない。
試合は、3分試合の2分休憩の5ランド制で、4ラウンドから本気モード。
観客の熱気もすごい。
私は、最初嫌だったの。だって私が、パンチパンチキックするのかと思った。
こうへい君は、やさしいから、格闘技みるのいやって言っていたの。
でも帰りの空港の待合室では、お兄ちゃんと、キックボクシングしていた。
今度、2人でWiiでボクシング対決するんだって。
ママ、また、おうちお掃除しなくちゃ。
私は、カープの試合も、サンフレッチェの試合も大好きなの。
だって、カキ氷が食べられるでしょ。
ムエタイの試合でもカキ氷が売っていたの。
パパに買ってってお願いしたのに、駄目って言うの。
こういう所の、氷は、ミネラルウオータを凍らしたものじゃないからおなかを壊す。
同様に、生鮮野菜や、ジュースの凍りも駄目。生魚なんてもってのほか。
絶対、加熱したものか缶で密封したものじゃなくちゃ駄目だっていうの。
でも、その割には、ホテルで、美味しい美味しいって、大量のおすし屋、サラダを食べていたくせに。
アメリカのホテルは、衛生面でしっかりしているなんて屁理屈だわ。
飛行機の時間も迫り、メインイベントを前に、試合会場を後に。
そして、いよいよ、空港へ。
高速道路はすいていて、1時間の予定が、30分で。
空港が近づくと、照明がとっても綺麗で、巨大な未来都市のような空港が出現。
タイ航空の、日本、韓国向けのカウンターは特別枠に。
どこも、人でごった返している。
チェックインをして、いざ、出国審査へ。
ここも、すごい行列。
パパが言うの。
こういう時だけ、わたしが役に立つって。
審査官に、私を見せるとわたしが小さいから、一番前の特別ブースにワープできるの。
こうへい君のお家も、一緒のグループだから一番前へ。
出国審査が終わると、今度は、巨大免税店、下手なデパートよりも大きい。
買い物用のカートも充実している。
普通2時間前にチェックインすれば良いのに、この空港は3時間前にチェックインしなくちゃいけない。
単に空港が広いからなのかなって思っていたけど、最後に免税店でお金を落とさせるためかな
ってかんぐりたくもなる。
まずは、喉が渇いたね。ってバーにいって、最後の晩餐で乾杯。
最後まで、パパたちはビールを飲み続けていたわ。
本当にアルコール漬けでプヨプヨニなってしまいそう。
パパは、危ないものを食べたときのためのアルコール消毒だって言うけど。
端から端まで免税店が見えないほど延々と続く。
ママは、今度は、ちゃんとメードインタイの象さんのチョコレートを大量に購入。
パパは、一切おみやげを買わない人だから、何万円も何十個もチョコレートを買う人の気が知れない
っていうの。
ママは、親戚や、幼稚園の役員さんとか、お兄ちゃんのお友達とか、これでも数が足りないって言うの。
うちのカバンの中は、行きはパックご飯で一杯。帰りは、チョコレートで一杯。
ママったら、今度の旅行には、2周り大きなスーツケースにしなくっちゃだって。
ようやく飛行機に乗り込み、1時に出発。
日本時間の午前3時。
パパは、JCを卒業してから始めての夜更かし。
私たちにとっては未体験ゾーン。
命一杯、アクセル前回だったのが、座席に座った途端、スイッチオフ。
私にとっては、大の不覚。
飛行機の中の機内食を楽しみにしていたのに、到着してパパに起されるまでは、全然気づかなかったの。
飛行機は30分遅れということで、予約した新幹線に乗り遅れるかもしれないって言っていたけど、
飛行機、頑張って、10分遅れで到着。
入国審査も終わって、タクシーで博多駅へ。
私は、迷わず、言い名づけのこうへい君のほうのタクシーへ。
機内食食べられなかったから、博多駅で、ジュースとオニギリ買って、あっという間に広島に。
32度の夢の世界から、2度の現実の世界に。
また、来年のお正月に南の国にいけるように、パパに頑張ってもらわなくっちゃ。
それに向かって、うちのケチケチ生活の再スタートね。
1月7日
またやっちゃったー。
問題集にね。お正月にするものは何ですがって問題があってね。
4つの中から選ぶの。
私は迷わずたこあげじゃなくて、海水浴を選んだわ。
だって、本当なんだもん。
たこあげって何だろう。
お正月、旅行から帰って来て、私たちは、そのまま、ママのおばあちゃんの米寿のお祝い会に
行ったの。
本当は、満ではなくて、数えで行くんだけど、おばあちゃんは、今年、満88歳。
お家の近くの、ダイヤモンドホテルで、宴会をしたの。
来たのは、川内のおばあちゃんでしょ。陽子バーバと、陽子バーバの弟。
それから、ママの妹とかず君。それに、ママの弟の洋君。
畳の個室でやったんだけど、すぐに運動会の開始。
パパやママが怒ってもお構いなし。
ママは、つぼを割っちゃーいけないって、床間のつぼを移動させたり、お花を端っこによけたり。
お兄ちゃんは、ママのタイで北海道のチョコレートを買った話をしたくてうずうず。
ママの弟は、1月1日に、日帰りで、国立競技場に、サンフレッチェのファイナルを観にいったんだって。
パパとおじさんは、日本酒が好きだから、おばあちゃんたちと、熱燗をチビチビ。
私は、尾頭付きのタイが出たわ。おにいちゃんとかず君は、ビーフステーキ。
お兄ちゃんは、やっぱり日本の牛肉は美味しいナーってしみじみと食べていたわ。
宴会の最後に、記念撮影。
早速、カメラのキタムラにSDカードを持って行って、プリント。
でも、ママの携帯のデジカメで撮ったからボケボケ。
大きく伸ばすとボケボケが分かるから、小さくプリント。
一緒に、パタヤで撮った写るんです3つも出そうとしたんだけど、一枚37円で全部で5000円。
パパが高すぎるっていって、却下。
写真は、1枚25円のフジの中のクリーニング屋さんへ。
デジカメだと、カメラ代も要らないし、現像代もいらない。
それに画面で見て、欲しい写真だけを買えるもんね。
パパは、高校の頃から、バックパッカーで、世界中を1眼レフを持って、風景を一杯撮っていたの。
でも、最近は、カメラも持たないし、ビデオも持たない。
だから、私たちの写真が全然ないの。
前は、それでも、パパの携帯についていたカメラで撮ってくれていたから、少しはあったんだけど。
最近は、全然無し。
ママは、写るんですで撮ってくれるのだけど、ママは、現像をしないから、結局現像をしていない
カメラが沢山あって、どれがどれだか分からないの。
ママは、今年こそ、良い携帯電話を買うことを決意したの。
次の日は、パパは、会社はお休みだけど、会社に行っちゃった。
新聞が沢山たまっているし、年賀状も整理しなくちゃいけないし。
結構あて先不明で戻ってきているから、住所録も更新しなくちゃいけないし、
年賀状出していない人から来ている年賀状を、出さなくちゃいけないし。
パパとママの性格は真反対なのか、パパは、年賀状が発売されると、500枚買ってきて、
すぐ印刷しちゃうの。
ママは、パパが作ってくれた年賀状はもらうけど、私たちの子育てに忙しいから、
今年も年賀状を出したのは、年末の福岡空港のポスト。
パパは、夏休みの宿題は、夏休みに入る前に終わっていたけど、ママはどうだったのかな。
少なくとも、お兄ちゃんは、パパとは似ていないみたいだね。
パパが、4時くらいに帰ってくるから、それから、初詣に行こうって行っていたの。
でも、なかなか帰ってこない。
パパの車の、ボルボのバッテリーがおかしくなったみたいで、警告等が一杯ついたらしいの。
ボルボを買った広島マツダは、4日はまだお休み。
パパは、かほちゃんのおうちに、パタヤのおみやげ持って行って、
そこで、そうだ、福屋がやっているお家の近くのボルボならやっているかなって、行ったの。
そしたらやっていたんだけど、見てもらったら、三年もたっているから、バッテリーがそろそろ
寿命かなって言われたの。
パパは、前の車のロードスターは15年で1回しかバッテリー変えなかったのにって言ったら、
時代が違うって言われたの。
パパがそうこうしているうちに、私は、とっても眠くなって、眠ったの。
パパが帰ってきたのは5時過ぎ。
昨日は、ママのおばあちゃんの88歳のお誕生日会だったけど、
今日は、パパのおばあちゃんの卒寿のお誕生日会。
パパは、おうちに帰って、車をママの車に乗り換えて、まずは、全日空ホテルへ。
全日空ホテルは、パーティーするために行ったんじゃなくて、お兄ちゃんのマイルが、
めでたく10000マイルをギリギリ期限内にクリアーしたから、全日空ホテルにエディーを
チャージしに行ったの。
パパは、このエディーできっと晩酌用のお酒を買うんだわ。
お兄ちゃんは、お兄ちゃんで、この10000円は、僕の名義だから、僕のだって言い張るけど、
パパはパパで、お金を出したのは、パパだって言うの。
卒寿のパーティーは、パパのお友達がやっている、廿日市の露庵で、地産地消の創作バイキング
の2階のパーティー会場でやったの。
パパは、4人兄弟で、パパのママの妹も4人兄弟。
だから、あっという間に20人を越えちゃうの。
わたしの従兄弟のうち、7人も集まったの。
あーちゃんの妹の家族の人と会うことはあまりないんだけど、はる君って1歳の男の子が来ていて、
最初は、私たちの大騒ぎするのを見て、ひいていたんだけど、段々、興味津々になってきて、
一緒に走り回り始めたの。
パパは、いつもこうなるのが分かっているから、お食事会は、個室を取るの。
お兄ちゃんは、従兄弟で、筆頭なんだけど、いつもは率先して、走り回るのに、
今日は、カラオケの機械の前で座り込んで、ずっといじっているの。
おにいちゃんは、まずは、秋山の千の風になって、それから、NHKの連ドラででてくる、
五木ひろしのふるさと、それから、氷川清の、ずんどこ節。
私たちは、童謡のお歌が歌いたいのに、リモコンを独り占めして、なかなか歌わせてくれないの。
それでも、ジングルベルや、アンパンマン体操を皆でして、とっても楽しかったわ。
料理も、お婆ちゃんが大好きな、野菜モノから、私たちの大好きな、ピザや唐揚まで、幅広く
とっても美味しいの。
私とお兄ちゃんは、鯖の塩焼きや鳥の塩焼き、ブロッコリーやカリフラワーなど、パパがリクエストした
アレルギー除去食が出てきたの。
わたしは、従兄弟のAちゃんやEちゃんに、このカリフラワー美味しいのよって勧めたの。
鶏肉の塩焼きも薦めたんだけど、お兄ちゃんが、僕が食べるから駄目って言ったの。
皆は、運動会だったけど、お兄ちゃんは、カラオケの機械の前に。
私は、いつものように、最初から最後まで、お食事をし続けたわ。
最後に、お店の人に用意してもらっていた花束を渡して、ケーキにろうそくをつけて、
カラオケでハピバスディーツーユー。
次のお祝いは、99歳の白寿なんだって。
c
今日は日曜日。
お正月気分も大分和らいで、いつものマッタリモードに。
パパは、朝からゴルフの打ちっぱなし、ママは、オネム。お兄ちゃんは、WiiFit。私はおばあちゃんの
ところでおもちを食べたの。
パパとママは、昨日をさかいに、ダイエットに励むことになったの。
といっても、この時期、毎年行っているのだけど、2人とも3日坊主なの。
特に、パパの禁酒は続いたためしがないわ。
私も、お兄ちゃんも宿題の最後の追い込み。
パパが、宿題終わった人はお出かけできるよって言ったの。
お出かけという言葉を聴くと、私は、がぜん張り切るの。
結局終わったのは、5時近くで、それから、おうちの、近くのアルパークにお出かけしたの。
昨日まで、親戚一同が集まったから、お年玉が、ザックザく。
パパは、旅行代をちょっと補助してって言うけど、そんなの関係ない。
私も、お兄ちゃんも、お金持ちなの。
でも、パパが、すぐ通帳に入れちゃってまだ、一度も使ったことがないの。
わたしの中では、お年玉=おつりで、
もらったら全部、すぐ、自分の大きな袋に隠していたんだけど、パパが、全部出しなさいって言ったの。
その代わり、今日は、アルパークで、お兄ちゃんも、私も、好きなものを1つ買っていいよって言われたの。
おもちゃやさんに本屋さん。
パパは、本屋さんは、JCのお友達がしている、アルパークのK文館か、パパのJCの先輩のやっている
F図書で本を買うの。
おもちゃも良いけど、絵本も良いな。
お兄ちゃんも、私も、高くても安くても1つって言われていたから、とっても悩んだの。
お兄ちゃんは、Wiiのソフトが欲しいんだけど、パパは、ゲームは駄目って却下。
そうなると、お兄ちゃんは欲しいものがなくなるの。
結局、悩んだ挙句、お兄ちゃんは、かいけつぞろの新刊。私は、7人の子やぎの入った物語集を
買ったの。
このお話をどうしても、読みたかったの。
ママは、お受験には、こういう、物語をどんどん読まなくちゃいけないって言っていたから、
シリーズをもう一冊買ってくれたの。
そうしたら、お兄ちゃんも黙っていないわ。
僕ももう1つ買うってことになって、マニアックなお兄ちゃんは、ちりとてちんの舞台になっている居酒屋
の床屋っていう落語が入っている子供向けの落語全集を買ったの。
夜は、いつものやきとりやさんで、ご飯を食べて、帰りにポプラでアイスクリーム。
お兄ちゃんは、僕のエディーで払うんだからと、おにぎり2個に、きつねどんべえ、コーンフレークと
いつの間にやらかごに入れて買っていたわ。
1月21日
この前の、土曜日に、御餅つき大会があったの。
私は、ずっとこの日を心待ちにしていたの。
だって、つきたての大好きなお餅を食べられるのよ。
でもね。御餅つきの3日前に、下痢して、熱を出して、
幼稚園をお休みしたの。
次の日も、体調が今一でお休みしたの。
多分、普通だったらいったんだろうけど、私の中では、御餅つき大会の参加に
万全をきしたかったの。
当日、私は、元気に幼稚園バスに乗っていったわ。
パパは、前日ワインを7本あけて久しぶりにべろんべろんになって帰ってきたから、
私が行くときには、爆睡状態。
でもね。ママは幼稚園の役員サンだし、いつも御餅つき大会のときは、お父さんが足りない
から、パパも行くことになっていたの。
私は、幼稚園で、パパは、ゴルフにいってこれないって言っていたんだけど、
実際は、酔っ払って起きれなかったの。
ママに起されて、二日酔い状態で、パパは、御餅つき大会に、参加したの。
私、パパが来たから、ビックリ。
園庭には、石臼が3つ。
今日は、40kgのおもちを作りますって。
1回が約2kgのもち米で、全部で、21うす分。
私の幼稚園は、ABCの顔の人が多いいんだけど、
今回は、インド人のお父さんと、イギリス人のお父さんが参加したの。
外国の人は、日本文化を知るために、優先的に参加をして良いことになっているの。
お父さんがいつも少ないって言っていたけど、今回は、なんだか、とっても一杯お父さんが
いたの。
何人かは常連さんみたいで、もう3年目とか、もう6年目とか。
毎年、もちつき大会を楽しみにしているんだって。
もち米が蒸しあがって、まずはうすが冷えないように張ってあったお湯を取り除いて、
きねでこねるの。
大体こねあがったら、ぺったんこ、ぺったんんこって2人づつでお父さんがおもちつきをするの。
何年もしているお父さんは、慣れた手つきで、ぺったん。ぺったんするの。
ぺったん、ぺったんするのにあわせて、私たちが御餅つきのお歌を歌うの。
それから、順番に、私たちも御餅つきをして、
それから、別のお部屋で、お持ちを丸くするの。
毎年、最初は、お歌も歌って、皆元気良くしていたんだけど、段々、疲れてきて、気合が入らなくなるん
だって。
でも、今年は違うわ。
お父さんが有り余るくらい来ていたから、あーした方が良い。とか、こうしたほうが、良いとか。
幼稚園のおもちつき大会ではなくて、お父さんのためのおもちつき大会になってきたの。
普通、園児が卒業すると、こなくなるでしょ。
でも、来年からOB用のうすを作ろうかって話まで。
お兄ちゃんの幼稚園のときは、おもちつきはこんな感じですよって程度だったけど、
私の幼稚園は違うわ。
あんころもちに、よもぎもち、それに、えびもち。
来年は、カレーもちや、納豆もちなんていうのもいいね。
やみもちっていうのを作って、食べてみたら、コーラの味がしたとか。。。。
お父さんたちの中で、勝手に盛り上がって行ったの。
パパはというと、最初は、張り切っていたけど、おもちつきって、思った以上に体力がいるの。
パパは、腕ははるは、腰に来るわで、最後のほうは、ずっと休憩。
幼稚園の母の会っていうところが主催なんだけど、父の会状態。
去年の卒園式の後、皆で飲みに行って、誰のお母さんが一番若いか当てるクイズとか、
結構、みんなで盛り上がっているみたいなの。
おもちが、つきあがると、今回の出来は、良いとか、このもちは、今日一だとか、
こどもそっちのけで、お父さんたち盛り上がっていたの。
40kg全部出来上がったら、
お父さんたちは、別室にいって、大根おろしと、のりと、キムチに、白菜のつけもの。
それに、2升の日本酒。
今年は、ビールもあったの。
常連さんのお父さんたちも含め。今年卒業で、いっしょにパパたちも卒業する人が7人。
来年は、また、新たな伝説が出来るかも。
インド人のお父さんは、日本酒が大好きって、みんなで冷酒飲みながら、できたてのおもちを
食べたの。
パパは、迎え酒で、おちゃのコップに日本酒7杯飲んで、
おうちに帰ったら、すぐ。グーグー星人になっちゃった。
2月12日
まだまだ寒いわね。
私としたことが、また、風邪を引いて、幼稚園を3日も休んだの。
お兄ちゃんも、私も、パパも、毎日、裸で寝ているの。
特に、私は、ぞうさん飼っているから、寝ていると、寝象さんが出てきて、
コロコロと動き回るの。
ママは、寒がりだから、一人何重にも服を着て寝るの。
とりわけ、フリースの十二単ね。
今年に入ってからね。パパは、ゴルフに2回も行くチャンスがあったのに、2回とも
雪でクローズになって、まだ、ゴルフしていないの。
今年は、ゴルフをしちゃ駄目ってことなのかな。
この前の3連休の最初の日はね、パパは、会社に行っちゃったんだけど、私たちは、
いつものようにうだうだしていたの。
って思うでしょ。
でもね。前の日、あんまりお兄ちゃんがダラダラしていたから、
ママがプッツンして、家出しちゃったの。
ママは家出してもね。お兄ちゃんは、ゴーイングマイウエーだから、ママ行っちゃった。
って自分で寝室に行って、寝ちゃったの。
パパは、私をサスサスしながら、デスノートって映画を見て、珍しく夜更かししていたの。
でもね。お兄ちゃん、アー見えて少しは堪えたのか、
次の日は、ささっと宿題をしちゃったの。
なーんだ、やれば出来るじゃない。
日曜日はね、お正月に一緒にタイに行った、I久保さんちのこうへい君と旅行の打ち上げに、
ご飯を食べに行くことになっていたの。
こうへい君は、おすしがお肉より大好きだからっていうから、おすし屋さんに行こうという
ことになったの。
でも、いつもその日は、いつもと違うんだよ。
お皿がくるくると廻っているおすし屋さんじゃないんだよ。
予約をしようとしたけど、人気があるおすし屋さんみたいで、6時からは一杯で、
2周り目の19:30から予約を取ったの。
せっかくのお休みだし、時間がもったいないから、パパが、ボーリングでもしようかってことになって、
まずミスズガーデンに行ったの。
私もお兄ちゃんも、この前のお休みに、従兄弟の、S君たちと一緒に、やったことあったんだけど、
パパもママもとっても久しぶりだったの。
私たちは、ガターにならないように、ロープが張ってあるの。
ボーリングって結構人気があるんだね。
行ってみたら、人が一杯で1時間待ち。
おすし屋さんの予約まではたっぷり時間があるから、まってやろうってなったの。
パパは、久しぶりにした割には、上手で、2ゲームしたんだけど平均で140ちょっとだったの。
I久保さんチームは、こうへい君のパパは、とっても上手だったんだけど、
こうへいくんとこうへい君のママは、競い合っていたの。
うちのチームも、私とお兄ちゃんとママが競い合っていたの。
私4歳だけど、ボーリング上手なの。
子供用のボールっていうのがあって指が5本入るの。
それにさっき言ったように、ガターにならないように、ロープが張ってあって、ガターになりそうに
なるとロープにはねて、また戻っていくの。
それから、滑り台みたいなものがあって、その上からコロコロって転がしたら、誰でも出来る
ようになっているの。
でもね。私は、上手だし、もう少しで5歳だから、一人で、エイッて両手で転がすの。
そしたらね。ガターのロープに跳ねて、ピンの真ん中へんに当るの。
そしたら、ボテってピンが倒れるんだけど、ボールのスピードが無いから、立っているピンに
ボールが跳ね返されて、ガターにボールが落ちるの。
それでもね。
ママとお兄ちゃんと良い勝負なの。
段々、私の調子が出てきたものだから、お兄ちゃん、うに子に負けるって泣き出しちゃったの。
だらしないわね。
ボーリングって、結構面白いものだわ。
パパは、ボーリングって結構高いものだなーって言っていたけど。
それからね。
すし若って商工センターのおすし屋さんに行ったの。
とっても大きなおすしやさんで、駐車場も一杯。
そこでね。お兄ちゃんは、たくさんこうへい君の服のお下がりもらったの。
全部ブランド品で、とってもいいものなの。
お兄ちゃんは、おうちでは、ナイキやアディダスかってもらえないから大喜び。
当然、お兄ちゃんのものばかりなんだけど、
こうへい君のママは、優しいから、私に、ミキハウスのおままごとセットも入れてくれていたの。
だから、次の日は、わたしずっとそのおままごとセットで、パパやママにご飯を作ってあげたの。
パパは、もういいっていうんだけど、好き嫌いをしちゃいけませんって、食べさせ続けたの。
おすし屋さんは、日曜日のそれも夜遅いってこともあって、結構売り切れが一杯あったの。
それでも、いつものお皿が廻っているおすし屋さんとは違うわ。
こうへい君は、おすしだと一杯食べるからって、来る前にご飯を食べてきたんだって。
それでも、まずにぎりを1皿ペロ。それから白飯食べて、お刺身食べて、茶碗蒸し食べて・・・
お兄ちゃんも、太刀魚の1貫にぎりが気に入って、お変わりの連続。
私は、お決りのかっぱ巻きに赤だし、一杯食べたわ。
ここのおすし屋さんはかほちゃんのお父さんが、安くて美味しいよってお勧めで言ったの。
大人3人で行っても全部で7000円くらいだからって。
でも支払いのときビックリ。こうへい君のうちとうちで3万円近く。
やっぱり私たちには、くるくる廻るおすしのほうが向いているのかも。
次の日は、3連休の最終日。
もうすぐ、私の誕生日なんだけど、わたしずっとシューシューってスクーターが欲しかったの。
でもね。先生が、そごうでやっていうる飛び出す絵本展で、とってもかわいい不思議の国の
アリスの絵本を買ってきて、それがどうしても欲しくなったの。
だから、パパにお願いして、それを観にいったの。
その展覧会は、最終日ってこともあったんだけど、とっても人が一杯だったの。
子供たちよりは、大人のほうが多かったかな。
私はどうしても見たかったから、皆で並んで一つ一つ観て行ったの。
ボタンを押すと大きな絵本が開いて絵が飛び出してくるの。
不思議の国のアリスのほかに、ドロシーの物語もあったわ。
それに、恐竜や、ジョーズや、世界中の飛び出す絵本が展示してあるの。
私は、全部見終わったら、迷わず不思議の国のアリスの本を買ってもらったわ。
お兄ちゃんは、文明の迷路って今はやりの本を買ったの。
ママは、一生懸命私のお受験の本を買っていたわ。
それから、新館に移動して、今度は、バーゲンだからって、ママがお洋服を買いに行ったの。
そしたら、当然私たちは、邪魔よね。
だから、外のおいすに座って待っていたの。
私も、お兄ちゃんもおなかがすいた星人になったの。
本当はね。出る前にお昼ご飯を食べて出ているから良いはずなのに、
私の中では、それが今日最初のご飯だから、それが朝ごはん。
だから昼ご飯を食べていないって怒ったの。
お兄ちゃんは、ちりとてちんを見るために今日は早く起きていたから、
パパとお出かけして、ホームセンターに行って色々と買い物をして、
その時にマックのプレーンとポテトとナゲットを買ってもらって満足していたんだけど、
私がおなかが空いたって行ったから、僕も空いたっていったの。
パパは、しょうがないから、お兄ちゃんに、荷物もあるし、うに子もいるから絶対
席を立ったら駄目だよっていって、おにぎりを買いに行っちゃったの。
パパは、そごうのバスセンターのコンビにまでおにぎりを買いに行ったの。
ママは、お買い物だし、パパがやっと帰ってきたときには、私も、お兄ちゃんも
荷物をまとめて脱走しようとしていたの。
パパがちょうど戻ってきて、どこに行こうって思っていたのって聞いたから、
うんちがもれそうだから、お兄ちゃんと荷物を持ってトイレに行こうって思ったのって答えたの。
だから、パパと一緒にリーガのホテルのトイレにいって帰ってきたところで、
ちょうど、ママがお買い物終わって帰って来て、一緒に帰る事になったの。
有ご飯は、サンモールの地下で好きなもの買って、
私はパパが、この前、ご飯粉とでんぷんだけで出来たお米麺っていうのを持って帰ってくれ
たからそのラーメンを食べることにしたの。
私、そう、ラーメンも食べられるようになったの。すごいでしょ。
帰りの車の中で、パパとしりとりしたの。
動物しりとり。
まず、お兄ちゃんからって言ったら、
おにいちゃん、いきなり、
にんげん
お兄ちゃんの負け。お兄ちゃん秒殺。
続いて、パパがクイズを出したの。
ごんべえが、風邪で寝ていました。こぶへいが、ごんべえのお見舞いに行くことにして隣の
村から、山を越え、谷を越え、行く途中に牛がモーって鳴きました。
それからチョウチョが飛んでいました。
さて、権兵衛さんの病気はナンだったでしょう。
お兄ちゃんは、迷わず、もうちょうって答えたわ。
正解は、権兵衛さんは風邪でした。
では、次の問題、
メロンパンと、アンパンと、食パンさんが歩いていました。後ろから、クリームパンさんが
おーいって声を掛けました。さて、振り向いたのは誰でしょう。
誰もわからなかったから、パパが答えを教えてくれたの。
答えは、食パン。
どうして。
だって、食パンには耳があるから。
次の問題。
うしと、うまと、食パンが、歩いていました。おーいって声をかけたら、振り向いたのは誰でしょう。
うに子食パンって答えたの。
でも、答えは、全員。
そう、皆、耳があるもんね。
今度は、うに子が問題出す。
緑茶と、麦茶と、そうけんび茶がありました。
うしろからおーいって声を掛けて振り向いたのは、誰でしょう。
誰もわからない。
うに子が答えを教えてあげる。
答えは、そうけんび茶。
どうして?
だって、うに子、そうけんびちゃが好きなんだもん。
2月24日
今日は、私の誕生日。
教会でバザーもあるんだ。
ずっと前から言っていたんだけど、ごはんは、ピンクのご飯やさん。
商工センターの回転寿司に行きたかったんだ。
だって、中華ポテトがあるんだもの。
それから、昨日初トライしたものがあるの。
いなりずし。
とっても美味しかったんだ。
お兄ちゃんは、初鉄火巻にチャレンジ。
お兄ちゃんは、初物があると急におなかが一杯になって食べなくなっちゃうの。
パパもママもいつものように一通り食べて。
結構雪が降っていたから、案外すんなり入れちゃった。
今度は、宇品にできたおんまく寿司かな。
おうちに帰って、今日一番楽しみにしていたもの。
パパが、インタネットでケーキを買ってくれたの。
それもイチゴのケーキよ。
卵も、乳製品も、小麦も使っていないの。
それに、ハッピーバースデーのプレートつけて、ろうそくを5本つけて、写真とって。
お歌歌って、フーしたの。
大阪から冷凍できたんだけど、私どうしても食べたかったから、
ママにきって貰って、お風呂には行っている間、ストーブの前においてもらって、
とかして食べたの。
お兄ちゃんは、甘いもの嫌いだから食べなくって、
パパとママは味見だけねって、ちょっとだけ食べたの。
パパは、パンの味だねってそっけなく、ママもちょこっト食べて、
残したものを私にくれたの。
私ママだーい好きってもらって食べたんだけど、
お寿司も食べた後だったし、食べきれなくっておなかが痛くなって、
ママが、くれたからおなかが痛くなったって泣いたの。
昨日の夜もカイカイになって、ママとパパがサスサスしていたの。
だからママは、今もオネム。
パパと私で朝から会社に来ているの。
パパはお仕事で私はくもんの宿題。
パパは、私がまとわりつくから何にも出来ないって言うの。
ママったらいつもおねぼうなんだから。
3月13日
アッという間に3月になっちゃた。
本当に1月いぬる2月にげる3月さるって、昔の人って本当に上手に表現するわね。
寒い、寒いっていっていたら、急に温かくなってきちゃった。
私も、いよいよ、年長組み、幼稚園のラストイヤーだわ。
ママの役員さんももうちょっと。
もう、二度と役員さんには、ならないって言っていたわ。
私も、とうとう今年の11月には、お受験。
春休みからは、お受験のお塾に行くことになたの。
去年も行ったんだけど、全然ついていけなくて、ママとはなれることもできなかったの。
でも、私も、大きくなったし、お兄ちゃんと同じ小学校に行きたいと思ったから、
お勉強をすることになったの。
私の入ったクラスは、年中さんが多いの。
私は、年長さんになるから、お手本を見せてあげなくちゃ。
だから、ママから離れて一人で座れるわ。
今回に備えて、公文で、算数と国語もお勉強をしたし。
ひらがなもカナカナも読めるようになったし、ご本も読めるし。
かずも38、39、50ってならなくて、ちゃんと言えるようになったの。
足し算も指を使わずに出来るし、図形だって、パズルだって、しりとりだって出来るの。
あとは、人前に出ると変身する、もじもじ星人にさえならなかったら、こっちのものだわ。
でも、もじもじ星人って私の知らない時に突然現れるの。
あと、眠くなってきたり、食べた後になるとカイカイ星人に変身するの。
私は、ないー、ないーってい言うから、パパが、ないー星人がでたってからかうの。
この前、パパが、酔っ払っているときに、夜のおおかみがでたガオーってママがやっている
って言ったの。
だから、次の日、私ママに泣いて訴えたわ。
どうして、ママがおおかみに変身するの。いじわるって。
そしたら、今度は、ママがパパに怒ったの。
せっかく怖がって寝ていたのに、信じなくなったじゃ何のって。
でも、次の日からも、ママは、狼に変身して、やっぱり私は怖いから、カイカイを
やめちゃうの。
この前の土曜日ね。
広島テレビの45周年で、笑点の公開録画があったの。
お兄ちゃんは、最近落語にはまっているから、パパがいっぱいおはがき出して、
そのうち2枚が当ったの。
パパのお友達も子供が笑点が好きで、応募したらやっぱり2枚あったたの。
お兄ちゃんは、大喜び。
その日は、第二土曜日だし。。。
と思っていたら、前の日になって、その日は、学校があるって。。。。
お兄ちゃんって、本当にたりんこなんだから。
結局、お兄ちゃんが学校にいってる間に、パパが、指定席券を換えに行ったの。
その時、笑点グッズが色々と売っていて、後になったら、混むだろうからって、
パパが、わたしとお兄ちゃんの食べられるお菓子を買っていてくれたの。
学校が終わるのが、11時40分。笑点が始まるのが、12時30分。
学校から、会場までの距離が20km。
どう見ても間に合いそうもないわ。
パパは、私とママと学校にいって、お兄ちゃんが出てくるのを待っていたの。
でもお兄ちゃんは、12時になってもなかなか出てこないの。
ほんとうにたりんこなんだから。
やっと出てきて、車に乗るや否や、パパがもうダッシュ。
信号を殆ど止まらない様に、赤になる前に右に、左に。
そのあいだに、本当は厳禁なんだけど、おにいちゃんは、車の中でおにぎりたべて。
服を着替えて。
なんと5分前に、会場についたの。
パパとお兄ちゃんは、そのまま車を置いて、会場の中へ。
ぎりぎりセーフ。
内容は、マギーしんじにダブルヤング。それに大ぎりが2本。
お兄ちゃんは、ゲラゲラゲラゲラ。
本当に、お笑いが好きみたい。
お家では、私と二人で、漫才の練習をしているの。
最近二人の流行は、この前のR1グランプリで、準優勝した。
芋洗課長。
でぶで、はげで、とんでもないおじさんが、華麗に踊って、お笑いするの。
その中で、ジンギスカンの歌を文字って、じん、じん、人事課って歌うのが二人の
壺にはまって、頭の中をくるくると目くるめくの。
次の日は、日曜日だったんだけど、パパは会社が忙しいからって、会社に行っちゃって、
朝も早くて、夜も遅いから、私、パパに今週全然会っていないの。
私は、ちょっと寂しかったんだけど、
お兄ちゃんは、そんなの関係ねー。
で一人で笑点を観て、ゲラゲラ笑っていたわ。
そういえば、明日は、ホワイトデーね。
バレンタインデーのお返しの日。
パパは、ママと、ママのママにチョコレートもらって、それをママが食べて。
お兄ちゃんは、チョコレートって言っても、お兄ちゃんは、食べられないから、
パパのお友達の子供で、お兄ちゃんと小さいときから、ハワイやグアムに一緒に行っていたT美
ちゃんから、お花を貰ったの。
それも、自分でアレンジしたフラワーアレンジメント。
お兄ちゃんは、お花のことは分からないけど、とにかくなにか貰ったということで
大喜びだったの。
でも、お返しの日が、刻一刻と迫ってきているのに、お兄ちゃんは、いつものようにマイペース。
私は、良く分からないけど、イベントのあった後から、数日たつと、パパが、スーパーで半額
だったって色々と買ってきてくれるから、イベント大好きなの。
昨日の夜も、雛あられとか半額だったって持って帰って来てくれたの。
最近の私のお気に入りは、パパが、サンプルでもって帰って来てくれたフルーツレトルト。
汁が缶詰みたいに甘くないので、飲んでも大丈夫だし、桃がメインで入っているの。
最近のもう一つのお気に入りは、夢タウン。
2月22日にオープンして、大混雑で、全く入れなかったんだけど、
その次の日曜日に、行くことになったの。
その日は、パパが、決算前で、マッサージチェアーの展示品がとっても安いって言って、
それをおばあちゃんと買いに言って、それから、パパの会社の近くの、夢タウンの臨時駐車場
に車を置いて無料のシャトルバスで行ったの。
私もお兄ちゃんも、バスにも乗れて、夢タウンにも行けて大満足。
直接行くと、駐車場に車を停めるのに1時間くらいかかるけど、臨時駐車場ならすぐついちゃう。
夢タウンって本当に大きいの。お店の数は、ソレイユよりも多いんじゃないかしら。
食べるところもいっぱい。
これじゃあ、すぐ近くにあるイオンモールはもうおしまいね。
私の大好きな、イチゴの服や、ピンクの服が所狭しと並んでいるの。
私は、これは、かわいい。これは、可愛くないって、色々と吟味しながら、いっぱい試着して、
クス下、下着から、ズボンに、ワンピースに、ジャンパーに。
もう選り取りみどりだわ。
よく、そんなに買えたかって。
ちょうど、私のお誕生日で、あーちゃんからお金を貰っていて、しかも、あーちゃんもお家が
夢タウンの近くだから、たまたま自転車で来ていたの。
だから、私は、あーちゃんと一緒に、一杯服を選んだの。
お兄ちゃんも、アディダスとか、スポーツ系の服を選んで、最近は、ユニクロでもお買い物するの。
オープン記念で、私のものは、殆ど500円か1000円。
大きな紀伊国屋もあって、お兄ちゃんは、ご本も買って。
パパは、今は1着500円で満足しているからいいけど、大きくなったらいくらかかるんだろう。
困ったなーだって。
その夜はね。
今度は、ようこバーバとご飯やサンに行ったの。
その日は、お家の近くでごはんを食べようってことになったんだったけど、
この前、入れなかった、古江の素材やサンに行ったの。
この前行ったときは、人が一杯で、でもお店に入ったら、ショーケースに大きなブリさんに
美味しそうな野菜が一杯あって、今度行こうねって言っていたの。
私も、お兄ちゃんも夢タウンで一杯歩いたから、もう、おなかぺこぺこ。
私は、サーモンの塩焼きに、お兄ちゃんは、めばるの唐揚。
パパたちは、あん肝やおつくりなどをつつきながら、日本酒をチビチビ。
今日は健康のため歩いていったから、ママも飲めたの。
あっ違った。
パパは、おちょこがちっさ過ぎるって、グラスでぐびぐび。
お寿司も食べて、お魚の鮮度もなかなか良くって、サラダもグー。
私はおにぎり、お兄ちゃんは白飯。
こういってはナンだけど、古江のお店にしてはグッドね。
庚午の超有名店馬の手に匹敵するわ。
その代わり、お値段も、中心部と同じぐらいかむしろそれより高くって。
パパのお財布は涙涙。。。
もう連れて行ってもらえないかも