更新日  2009.4.14

我が家の
日本スミレと宿根ビオラ

   

私は野に咲くスミレ類が大好きです。
名ばかりの「日本スミレ同好会」の会員でして(^^;;;、

鉢で育てるのはヘタで枯らしてしまうんですが、
コボレダネから薔薇やクレマチスの鉢に生えたスミレたちの子孫が
そのまま花壇に自生しています。


また、宿根ビオラとも呼ばれる西洋スミレの仲間は丈夫で
いったん植えると放任していても毎年どこからか顔を出します。

3月末から4月の花壇は、これらの可憐なスミレ達や宿根ビオラの舞台となります。
一部をご紹介しましょう。


ニョイスミレ  

1cmに満たない花径の小さな花ですが、存在感はあります。
芝の中にも群生を作る強健さ。

花色は白で唇弁に紫の細いスジが入る。
国内では全ての地域に分布する。
葉は先が尖った心形だが基部では丸みを帯びる。
草丈は5〜25cm。茎は斜め上に伸びる。

(2009年4月14日撮影)
こんな風に薔薇の根元にも株が育ちます。

(2009年4月14日撮影)


ノジスミレ

葉はヘラ型〜長披針形。普通全体にビロード状の微毛がある。
花径1.5cm前後。
(2009年4月14日撮影)




     コスミレ

たぶんコスミレ。もっとも早咲き。
(2009年4月4日撮影)
薔薇の根元に群生している。
(2009年4月4日撮影)


宿根ビオラ フレックルズ

フレックルズ
(=「そばかす」の意味)
花径1cm。白地にスミレ色の斑が珍しい。3月の早咲き種。
10年ほど前に数株購入した覚えがあるものの、その後
毎年自生してどこからか顔を出します。
(2009年4月4日撮影)
確かにソバカスがたくさん!でも可愛いから愛される。
(2009年4月4日撮影)


宿根ビオラ ソロリア・プリセアーナ (ブルー系)

白地の花弁の中心に淡いブルーが入るさわやかな色
(2009年4月14日撮影)



宿根ビオラ ソロリア(オレンジ系)

ソロリアのオレンジ系で、タチツボスミレのように
地上茎がある(有茎種)。

(2009年4月14日撮影)



(宿根)黒葉ビオラ
ラブラドリカ


カナダのラブラドール州からニューヨク州あたりの森林の木陰に生息する。
暗紫の黒葉が特徴。

(2009年4月14日撮影)