更新日  2009.5.18 追加

我が家のクレマチス

  
〜 早咲き大輪クレマチス    

5月のはじめは、まだ我が家の露地植えの薔薇たちは蕾です。
まず主役は
早咲きのクレマチスたちになります。

我が家には地植え鉢植えを含めて50種ほどのクレマチスがありますが、
まだこちらでご紹介していないクレマチスたちに登場してもらいましょう!



華やかな八重咲き(早咲き大輪系)

ジョセフィーヌ
早咲き大輪系 開花期5〜9月。2.5m。
ライラックピンクの外弁が落ちた後に内弁が開いて
千重咲きに変わる、マルチカラーの三段咲き。
弱剪定。

(2009年5月7日撮影)
鉢植えのまま、トレリスに誘引しています。5年目の株。
華やかで明るいピンクが私のお気に入り。
放任しているんですが、毎年よく咲いてくれます。

(2009年5月8日撮影)
ムルチブルー
早咲き大輪 ”マルティ・ブルー”から発音変更。
花径10〜13cm。樹高1.5〜2m。
濃紺色。花芯が針状に弁化する。
ザ・ブレジデントの枝変わり種。二番花は多花性
5〜9月咲き。弱剪定

(2009年5月8日撮影)
南側のフェンスに植えつけてもう6年目。
ピエール・ドゥ・ロンサールと絡む格好になるんですが、
ムルチブルーの方がいつも早く咲いてしまいます。

それでも花持ちがよく次々と咲くので、こうして5月の末にギリギリ
同時に咲き揃うことがあり、薔薇には無いブルーの色が
お互いを引き立て合って見ごたえがあります。

ただ冬季の薔薇の誘引時にムルチブルーの古ヅルを切ってしまうと
春の開花が望めなくなるので、ものすごく気を使います。
それでもこうして咲いてくれると、苦労も吹っ飛ぶ思いです。

(昨年の5月28日に撮影した時の様子)
カイゼル(カイザル)
「アレグロ」の枝変わりで、華麗なる花芯とその花姿は
まさに皇帝の雰囲気そのもの。
針弁咲きから万重咲きに変化する。

(2009年5月7日撮影)
鉢植えのまま、トレリスに誘引しています。3年目の株。
(2009年5月7日撮影)
雪おこし(ゆきおこし)
原種系。花径10〜15cm。樹高1.8〜2.3m。
花弁の一部がグリーンがかる八重咲き種。
日本の原種でカザグルマが変化したもの。開花期5〜9月。
中剪定。
(2009年5月7日撮影)
紫宸殿(ししんでん)
濃い青色の完全八重咲き種。2年目の開花です。
(2009年5月18日撮影)
6号鉢のままオベリスクに絡ませています。
(2009年5月18日撮影)


マクロペタラ系

ウェッセルトン
アルピナ・マクロペタラ系
(新しい分類では、アトラジェン系。)

花径5cmと大輪。樹高1.5〜2m。
花弁の中心から外側に向かってグラデューションが入る。
開花期4〜10月。弱剪定。
(2009年4月28日撮影)
暑さに弱くて、枯れてしまうことが多いマクロペタラ系。
花後は日陰で管理予定です。
(2009年4月28日撮影)
ルブラマルギナータ
マクロペタラ系。開花期4〜10月。
(新しい分類では、アトラジェン系。)
ローズピンクの花弁に白い縁取りが可愛い。
繊細な花弁をうつむき加減に咲かせる。
夏は暑がるので、半日陰で管理。
弱剪定。
(2009年4月28日撮影)
今年の新顔。花つき抜群!
(2009年4月28日撮影)