更新日  2010.11.1

我が家のバラ(シュラブローズ)


シャンテ ロゼ ミサト  S.Chant rose misato

別名 【Soeur Emmanuelle、Dieter Muller】
 
 
ピンクの花びらがぎっしり詰まったカップ咲きで
花もちがよく、最後までカップ咲きが崩れない。

甘い香り(強香)。深緑の葉。
スラリと伸びる高性のブッシュでショートクライマーとしても育てられる。

2004年 フランス デルバール社 作出。

歌手渡辺美里さんに捧げられたバラ。
別名はシスター エマニエル。

2007年6月に6号鉢植えの新苗として入手し、
大きくなるとのことで花壇の後方に地植えするも
日当たりが良くなかったためか、その後3年間
このバラらしい咲き方をしなかったので
2009年の冬に掘り上げて、改めて8号鉢に植えつけ直したもの。

やっとこのバラらしい美しい姿を御紹介できました。

(2010年10月6日撮影)

購入先は↓

     
 
横向きの角度でも見事なカップ咲きなのが解ります。
(2010年10月6日撮影)
 
 咲き始めは、コロンとしたピンク。
(2010年10月5日撮影)
 こちらは、今年の5月に咲いた時のお写真です。
外側の花びら方が濃いピンクで
開くに従って、中心部から淡くなるようです。
(2010年5月26日撮影)
 掘り上げて8号スリット鉢に仕立て直して、
やっとこの花らしい花姿を観ることが出来ました。
シュートも伸びてきています。
(2010年5月26日撮影)
 
上のお写真から5ヵ月経った秋の株全体の様子。
スラッと真上に伸びる直立系のブッシュ樹形。
まず、一番下の蕾が最初に開花しました。

(2010年10月5日撮影)
 
続けて天辺の蕾が開花。後ろにもう一つ蕾がありますが・・・。
 (2010年10月11日撮影)
 
もう一つの、開花中の花に寄り添っていた蕾は、
気がついたら既にヨトウムシに穴を開けられていました。

9月半ば以降に発生する秋のヨトウムシは、
迫る冬を前にして早く成長しようとするためか、
夜盗虫の名前に反して(?)日中から活動し、葉よりも好んで
栄養満点の花弁を狙って食害するので被害甚大です。

この時期のヨトウムシやシャクトリムシの一部は
スミチオンにも耐性を持つ強靭な虫もいて苦労させられます。

見つけて直ぐに摘まみ出して駆除しましたが、
もう3分の1くらいは食べられた後でした。\(`0´)/キイッッ
 (2010年10月12日撮影) 
 それでも何とか開花したのでボロ隠し(?)しながらご披露しましょう。
(2010年10月14日撮影)
 
手前下に見えているこの秋最後の蕾も色づいてきました。
この蕾には虫の被害が出ないように厳重に見守ってます。
  (2010年10月11日撮影)
悔しい!最後の蕾も一部に既に穴を開けられていました。
ガクの裏側だったので発見が遅れたようです。
 (2010年10月14日撮影)
 それでも咲いた花は華やかで、小さな穴など気にならない美しさで
あたりに甘い香りを漂わせています。
(2010年10月18日撮影)