2001年 3月10日

今回も大島、夜行日帰りです。
予報では西風が強く吹くということだったので泉津へ行こうかと思ったのですが、やはり少しでも水温が高いところということで波浮新堤へ行ってみました。
堤防には先客がいて、残念ながら先端の角には入れませんでした。先端側と内側でウキを流してみた結果、内側のほうが良さそうということで内側で釣ることに決定。コマセを入れてみましたが、エサ取りはまったくいないようです、というより生体反応が感じられません、「シーン・・・」といった感じです。とりあえず釣り始めましたが、付け餌が残ってくること十数回、やっと竿先にググッと反応があり30センチ弱の口太クン、せっかくだからゆっくり引きを楽しもうと思ったのにあっさり水面を割り今ひとつ元気が無い。やっぱり水温が低いのか?
全然アタリがない中、仕掛けをどんどん沈めて何とか32センチの口太クンを一枚追加。
どうも潮の流れがよくない。堤防の付けのに向かってごくわずか流れているだけといった状況、ここで地元の赤岩氏が様子を見にきてくれ、氏のご好意でカキハラへ場所移動させていただきました。
ここは、高い場所から見ると手前には根が点在していて、また、海苔がたくさんついているのでいかにもメジナが好んで住み着いていそうな場所です。手前のサラシもよさそうですが今回は水温が低いので少し沖をダイレクトに狙ってみました。さらしにコマセを打ち、仕掛けをサラシの沖に入れると、すぐに25センチぐらいの尾長が釣れました。その後もウキがスーッと入るのですが魚が乗らなくて、やっと掛けたと思ったら手前に寄せたところでバラシ、で、そのあと30センチぐらいの口太をキャッチ、あんまり魚の乗りが悪いのでウキが入っても、しばらく待ってからアワセると、やっぱり根に巻かれてバラシ・・・、そのあと32センチの口太を1枚釣ってタイムアップ!
そういえば、このところタナが深くどうしてもウキを沈めて釣るようになっていたので、なんか久しぶりにウキを見て釣りをしたような気がします。やっぱりウキが沈むのが見えるとワクワクします。
今年は昨年より水温の変化が1ヶ月ぐらい遅れているような感じです、早く水温が上がってくれると良いですね。
帰りに岡田港で釣っていた人を見るとメジナは釣れず、45センチぐらいのイシダイが釣れていました。いったいどうなっているのでしょうね?


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