2001年 3月24日

天気予報では北東の風、「これならば表磯だ!」、海水温はやや上昇して安定、「口太は産卵に入るかもしれない、そうなると釣るのは難しい、ならば狙いはオナガ、それと・・・やっぱり赤いやつでしょう」そんな勝手な予定でまたまた大島へやってきました、狙うポイントは水深があって潮通しのいい場所、となるともう・・・ポイントを知りません、てな訳で今回も地元の名手、赤岩氏に(無理やり?)ご案内いただきました。
今回入ったポイントは、スペシャルステージ(ナイショ!)、水深といい、沖への出っ張り具合といい、申し分ありません。
さて、早速釣りを始めたのですが、残念ながら今回は潮の動きが良くないようでした。払い出しに仕掛けを入れて流していったのですが、そこから先は潮が動きません、仕掛けは少し沖へ出るとそこでそのまま沈んでいきます。
それでも40アップのイサキを一匹キャッチし、お土産は確保することができました。
しばらく粘ってみたのですが、結局この一匹だけで後が続かず、赤岩へ場所替えと言うことになりました。
さて赤岩ですが、やはりここも潮が動いていない様子、先行者に様子を聞くとカワハギとブダイが釣れただけのようです。とりあえず海は穏やかなのでサラシの出ている先端まで出て釣りをすることにしました。
なんて、サラリと書いていますが実は、スペシャルステージから上がってくるときに、息が上がり、そこから赤岩までは赤岩氏の車に乗せていってもらったのですが、その後、赤岩の先端まで行くのにヒイヒイゼイゼイ状態、ポイントに着くなりウエアーを全部脱いでぐったりしてしまいました。(いやー体力が落ちている)
そんなわけでヨロヨロしながらポイントへ入り、コマセを打って仕掛けを入れる、岩の上に腰掛けて流していると、いきなりパラパラと糸が出ていき魚が掛かった!
「おーきたきた」なんて座ったままやり取りしていたのですが、結構強い引きで、上がってきたのは38センチのオナガ、いやーいきなり釣れるとは思いませんでした。
その後、再びパラパラと糸を出すいいアタリがあり「いいじゃん!いいじゃん!」と今度は、はりきってやり取りしましたが、上がってきたのは40センチのサンノジ、そのあと続けて30センチぐらいのオナガが2枚釣れ、次に竿先にまで来る強烈なアタリが!すっかり油断していたためかなり糸を出されていて、魚は根の向こう側へ回り込んでいる、「やばい!」、なんとか我慢してためていると運良く(すんなり?)魚がこっちを向いてくれた、竿の曲がりからすると結構良い型のようだ、足元まで来ても未だ底へ突っ込んでなかなか浮いてこない、ようやく浮かせると色が・・・茶色い・・・しっかり45センチのサンノジでした、いやー誰も見てなくて良かった。この後、口太の32センチを一枚釣り、潮が満ちてきたらすっかりベタ凪、潮もまったく動かず全くのお手上げになってしまいました。
イサキ1匹、メジナ4枚、サンちゃん2匹と結果的にはまあこんなもんかなという感じなのですが、最近ちょっと贅沢になったのかこんなものでは勘弁しないぞー!来週も来ちゃうもんね!(待ってろよ!デカメジナ&赤い奴)

 

 


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