2001年 3月31日
5週連続の大島、しかも今回は天気も良くない。
最初はオーツクロの正面に入った、しかしナライがきつく、さらに、あまりの寒さに断念。つぎに、カヒの穴蔵へ移動、ここは風がよけられるのだが、海がだんだん荒れてきて釣りにならなくなった。「うーん困った」、仕方がないので今度は表磯のスペシャルステージへ、さすがに風裏で海は凪いでいて、心なしか暖かい、やまともに釣りを開始、第一投目から木っ端尾長が釣れる、状況は良いかも・・・その後、同サイズを2枚追加して、今度はうねりによる払い出しを攻める、すると今度は30センチクラスの口太が食ってきた。払い出しがいい感じになってきたので同様に攻めて、やはり同サイズを2枚追加、しかし、払い出しがいい感じということはうねりが大きくなってきたということで、無理せず撤収する事にした。
このあと、トウシキ周辺を見たが、エビ網のラッシュでダメ、ヨコブチは階段を見ただけで戦意喪失、結局、階段よりはマシかな?と、赤岩へ行くことにした。
誰も見てないので休み休みポイントまで歩く(情けないけど本当に体力が落ちています)、今回は左かどの内側で竿を出しました。釣り始めると海は大きなうねりが入り、風もナライがかなり強く、雨は横殴りになってきました。
ワンドの奥に当たったうねりの払い出しがかなり強く、仕掛けはどんどん沖に出ていきます。さらに風による糸ふけもあり仕掛けがどうなっているか判らなかったが、100メートルぐらい流して回収しようとすると竿が大きく曲がり「根がかり?」なんて思ったらゴンゴンと魚の感触、しかし、残念ながら針はずれによるバラシ・・・
その後、仕掛けを足元から丁寧に流したらオナガの30センチクラス、さらに35センチ、そして40センチをキャッチすることが出来ました。ここで時間は17時30分、天気さえ良ければこのまま夕マズメの一発を狙えるのですが、あっさり撤収する事にしました。ちなみにこの日はほとんど誰も釣れていなくて(こんな日に釣りをする人はいない?)、宿の冷蔵庫も空っぽでした。
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