2001年 5月12日

シマアジも出てるよ!という赤岩氏の誘いの言葉に思わず釣られて大島にやってきました。
今回は、オナガ、マダイ、イサキ、シマアジの4種制覇を狙っての欲張り釣行、大島に着いて赤岩氏に電話してみると「道糸から切られた!」との返事、岡田から赤岩まで丸市漁具店のお姉さんに乗せて行ってもらい(ありがとうございました!!)急いでポイントへ向かう。
左はカゴ師が入っているため右側へ行き、急いで準備をして竿を出す、1投目、付けエサが残る、2投目、付けエサが残る、3投目、付けエサが残る・・・・そのうち先端側で竿を出していた人の竿が大きく曲がり47センチの太った口太が上がった。「よし!」気合が入る、しかしアタリが全然ない、エサもほとんど残ってくる。おかしい?それならば、と際を攻めると、ゴンゴンという引きでブダイが上がってきた、ついでにもう1匹と同じように攻めるとやっぱりブダイが上がってきた。
参った、やっと念願の赤いやつを釣ったと思えば予定外のブダイ、何とかメジナを釣らないとまずい・・・そして、突然やってきたアタリ、すかさずあわせる、「よっしゃー!」「おおっ、でかい!」魚は竿をギューンと絞り込んでいく、ハリスは2.5号、横へ走っているので根ズレの心配もないだろうと糸を出す、そして矯めにかかったとき、プツッとハリス切れ「ありゃ?」ってな感じでした。
結構悔しいけど、私にとってハリスを切っていく魚は全部ササヨなので「まあいっか」。
結局、この後仕掛けをとことん流してやっと木っ端オナガを1枚釣りメジナボウズは免れたものの、イサキをパタパタと釣るか、尾長メジナの数釣りをするかしないとメジナのシーズンはこのままでは終われません。という訳で、帰りは大島からの往復切符を買ってリベンジを狙うのでした。

今回の海の状況は結構良かったように思いました。エサトリが際から離れなかったことや、傷ついたカツオが回ってきたこと、カモメも飛んでくるがあまりコマセに寄ってこなかったことを考えるとサメなどの何か大型の魚が回ってきていたのかもしれません。

 


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