夏磯へ行ってきました。暦の上ではもうとっくに秋ですが、まだまだ暑い伊豆大島、今回はハンタマキレタ氏、スナフキン氏、団子オヤジ氏の４人でやってきました。宿泊は地元の名手赤岩氏の紹介でとっても素敵なペンション。私としては今回は釣りよりもこちらが楽しみ。熱海から大島へ着き、さっそく赤岩氏へ連絡、赤岩が空いているということで車で釣り場へ直行！
やや南西の風が吹いて少し釣りにくい状況、私は左端へ、３人は右のほうで釣ることになった。
オキアミが溶けるまで遊ぼうと思いカニを捕まえてフカセで石物狙い、しかし、すぐに右側で団子オヤジ氏がショッパチ、ソーダを釣り始めたのを見て慌ててマジ釣りモードに突入、潮はゆっくりと右へ流れている、しばらくしてソーダが釣れた、その後、底へ向かっていい走りを見せた魚、「やったースマかも？」と思ったのだが意外や意外、良型？のオナガ、でもやっぱり３９センチ、なかなか４０センチに届きません。
その後はコンスタントに木っ端オナガが釣れ、まずまずのサイズは2枚追加しただけ、そうしているうちに潮変わりして激流が右へ流れ出した。
目の前には沸き返しと渦、そして亀（潮が流れるといつも出てくる）、こうなると何故だか釣れないんだよなー。
一瞬の潮の緩みを狙って掛けた魚は大物のようだったが足元の根に張り付かれてしまった、今回は2号竿だったので強引にズリズリと引き出しにかかったがやっぱりハリス切れ、次のチャンスでは、掛けたあと竿を立てようとしたら一気に沖へ走られ、ローターが音を立てて逆転、その後一瞬で５号のハリスが切られてしまった。
そして３度目、流していたラインが走りあわせ一発！、沖で魚が飛んだ！トビウオ？と思った時、その後にシイラがジャンプ一発でトビウオにバイトした。「スゲー！！」竿を立てて巻き上げにかかるがなんか様子がおかしい、よく見ると私の仕掛けはスナフキン氏の道糸とオマツリしていてシイラはどうみてもスナフキン氏の仕掛けに食っている、「ガーン！！」私はなすすべも無くラインを緩めてスナフキン氏のファイトを見物・・・運良くお祭りはほどけて、スナフキン氏は長時間の落ち着いたファイトでシイラをキャッチ、しかも即リリース。直前にはハンタマキレタ氏が41センチのブルーに輝くオナガをキャッチし全員がそこそこの型を見ることが出来ました。
この日は早めに上がってペンションでのんびりとした夕食を頂き、そして、スナフキン氏、団子オヤジ氏はそのあと夜の波浮桟橋へ出かけましたが、サバ、アジ、ムツと遊んで終わりといった状況だったようです。わたしとハンタマキレタ氏は余裕？でペンションのプールで泳ぎ、デッキチェアーに掛けて大島の夜風に身を任せのんびりすごしました。