2001年 9月 8日
九州釣行第1弾、福岡県の小呂島(おろしま)、博多の沖合い約50キロに浮かぶ小さな島へ行ってきました。ここへは,金印で有名な志賀島から渡船が出ています。釣り場は堤防だからスニーカーで行けてしまいます。
「けっこうお気軽じゃん!」と言った感じです。でも、そこは玄海灘のど真ん中,対象魚種は多く,石鯛からマグロまで上下魚が入り乱れていると言ったところだそうです。
朝五時(西なのでまだ真っ暗)志賀島の港を出船、台風の影響か海は3メートルの波、ゆれるゆれる、船室内の真っ暗な中、体が何度も宙に浮き、その後、船底にたたきつけられる、恐怖と気持ちが悪いのが重なりついに、「オエーッ!!」久々にやってしまいました。(誰だよ,お気軽なんて言った奴は・・・)
釣り場の様子ですが堤防の外向きの高くなった所でやります(6mのタモで腹ばいになってやっとと言った高さ)。潮通しも良く先端から付け根まですべてがポイントです。先端にカゴ師、真ん中に石物,付け根がフカセと言うのが基本パターンのようなので付け根のテトラの際で釣る事にしました。
朝焼けの太陽に染まる海,コマセを撒くと,その海がズレた?そう,それは一面アジの大群だったのです。沖へ投げてもアジアジアジ、これで雑誌のレポートで九州の記事に「アジゴが・・・」の意味がわかりました。コマセで分離?ゴルフのグリーンぐらいの広さで群れが3つぐらい見えていてこいつらがあっちへザーッ、こっちへザーッ、と動き回っているのでショベルでコマセを撒かない限り足止めは無理でしょう。
仕方がなくコマセは無視して大遠投,カゴ師のウキの横を狙ってコバンザメ釣法、それでも釣れたのはダツ、それならば,と秘技ダンゴ釣法、さすがにアジの群れは突破するがそこで待っていたのはサンバソウ、これでもうお手上げでした。
今回の結果は良くありませんでしたがチャンスがあればもう一度行ってみたいです。但し泳がせ釣りの道具が必要です。(最低でもカゴ釣り)とにかく地図を調べてみるとわかると思いますが博多港からの船も出ているし、とにかく市内からすぐに行ける凄いところです。
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