2001年10月20日

今回はリハビリ釣行です。このところずっとめじな以外の釣果が続き、ハリスも太く、釣り方も大雑把になってきていたので、シーズンインに向けて本来?の繊細な釣りをやってみよう!と思い9ヶ月ぶりに初島へやってきました。
さて、熱海からのおなじみのイルドバカンスV世号、それなりに釣り客は来てると思いましたが、それはもうびっくり、「何でこんなに人がいるの?」と言うぐらい人があふれていました。
せっかく座って釣りが出来るようにと思ってクーラーまで持っていったのにとてもそれどころではありません、というわけで今回は堤防での釣りはあきらめてテトラでの釣りとなりました。
今回の道具は、師匠に借りた新兵器の1号竿、道糸は1.5号(ナイロンじゃないよ)、ハリスはテトラということもあり1.75号、針は5号と6号、ウキはいろいろ。で、師匠の仕掛けを見ると、ん?ピンク色のエビのような物体がぶら下がっているではありませんか、しかもそれをそのまま投げて、次に上げたときには半透明の10本足がぶら下がっています。「やられた!」何と師匠はエギでアオリイカを釣っていました。
それならば、と私は気合一発めじな専科、得意の2段浮仕掛けで攻めます、アタリウキがジワーッと入り親ウキが引き込まれていきました。アタリです。竿が気持ちよく曲がり、「オーっ、きれいに曲がるなー」と竿を見ていたら魚はテトラに突っ込んでいきなりのバラシ、お約束どおりです。二発目、まじめにやったのですがやっぱりバラシ、???二回とも針はずれです。そのあとはソーダをバラシ、そして、ようやく30センチ弱のメジナをゲット!
そのあとソーダを掛けたときにしっかり遊んで1号竿なのにしっかりと魚の走りを止めることが確認できたので、ここからは余裕で30センチ前後のメジナを2枚ゲット、そして、本日最大の35センチ、2回テトラの裏に張り付かれましたが、しっかり竿を立てて耐えていると竿の弾力で魚が浮いて無事に取り込むことが出来ました。ハリスがテトラに擦っている感触はあったのですがハリスにはほとんど傷もなく、竿の弾力とタックルバランスで上手く取り込みが出来たと自画自賛の1枚でした。
しかし、その後の1発、40センチ近いのを掛け、最初は上手く竿でためて寄せてくることが出来たのにウキが出て魚が見えた瞬間、焦ってしまい手前のテトラでハリスが擦れて切れてしまいました。竿は寝ていて、無理に引き上げようとした結果のバラシでした。慌てなければ取れた魚だっただけに悔しさ百倍です。このあとは25・30センチのメジナ、ソーダを2本追加して、さらにバラシも2回追加して終了。
久しぶりにしてはまずまずの釣果でした。と、〆たかったのですが、師匠は35センチアップを3枚始め、それ以下をバタバタとマシンガンのように釣っていたのでやっぱり「くやし−!!」さらに終わり際には師匠と一緒に来ていたO氏が1.5号のハリスできっちり本日最大サイズのメジナをゲットし帳尻を合わせています。どうも私だけがしまりのない結果でした。


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