2001年12月01日

相変わらず混雑の激しい初島への釣行です。
なんだか雑誌で紹介されたらしく、はじめてくる人も多いようです。
そんな訳で混雑を避けるためにてトラで釣りをすることにしました、ところが何ということか、船を下りるとみんなテトラへ向かいます。いったいどんな情報が雑誌に載ったのでしょうか?
とりあえず、私はここで顔見知りになったN氏と並んでテトラへ入りました。
そして準備をしながら海の様子を見ると、なんと目の前に浮グレが出ているではありませんか、とにかく慌てて道具をセットして、仕掛けを入れましたが、残念ながらウキを嫌って魚は沈み、移動してしまいました。
とりあえずその後は通常の釣りに戻りましたが目はウキよりも辺りの海面を見渡してしまいます。そうして再び浮グレ出現、距離は遠かったものの、○○ドライ&ウルトラ遠投ウキの組み合わせでピンポイント爆撃の結果、本日のファーストヒット、強引に寄せて魚を見るとでかい!N氏にタモ入れしてもらい計ってみると42センチありました。そして、もう一度魚を掛けましたが高切れでウキごと流出。
その後、しばらくしてまたまた浮グレが目の前に出現、チャーンス!と立て続けに3枚ゲットした後、浮きグレはるか沖合いに離れていき手が出ないため、まじめに?釣りをしましたが尾長の30センチを1枚釣っただけで後はまったく釣れませんでした。

この日の浮グレは最初、40〜50センチクラスの群れが核となり、そのうち35センチクラスまでが密集、そして30センチクラスが周辺にまばらに広く散り、それが周辺を浮き沈みしながらぐるぐる回っているという状況で、周辺にいるグレのすべてが浮いてしまったという感じでした。そのせいか釣況はひどくN氏が3枚掛けた以外は周辺の釣り師全体(20人以上)で木っ端が3枚、ソーダが1本、イナダが1本という悲惨な状況でした。


[トップページへ] [2001釣果(2)へ]