2001年12月23日

22日から一泊で行くつもりだったのに熱海まで行って船が欠航。いったん家に帰り、やっとの思いで、22日の夜の船で大島へやってきました。
今回も偶然?師匠達と一緒で、泉津の堤防に行くことになりました。先行者は4名、とりあえず内向きに釣り座を構えてクチブト狙い、しかし状況は悪く、エサ取りすらいない、かといって先端向きで竿を出してもあまり状況は変わらず、風があたって寒いだけでした。
途中で検潮台へ移動、しかし、釣れたのはグレボウズの象徴であるタカノハダイ。ちからいっぱい凹んで元の場所へ戻る羽目になりました。
そんな中でも師匠は、午後から魚をパタパタと掛け始めました。スリスリと近付いて観察(というよりストレートに聞いちゃいました)すると、なんと水中ウキを付けて竿2本のタナをキープ、ふだんの仕掛けからは想像できない攻め方、しかしゼロ沈めより確実に釣果が出ていて(並んでやったのに全然釣れなかった)まさに状況とポイントにあわせた本日のベストな攻め方だったのでしょう。
私はこの状況に対応できず、何とか竿2本の位置に鮎用の目印を結んで、できるだけタナをキープするのが精一杯でした。それでも何とか終了間際の15分で何とか一枚キャッチでき、グレボウズだけは免れました。
それにしても渋すぎます、例年だとこの時期なら誰でもそこそこサイズが数釣れてもいいのですが、周りも、人に聞いてもあまり釣れていない様子。また、今回師匠が釣った中の一匹などは既に精子を出している有様、時期的に考えられないことが海中では起こっているのでしょうか?なんだか不安になります。


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