2001年12月29日
さて、今年の釣り納め、ここ2年は大島でゆっくり釣りをして過ごしたが今年は年末に実家へ帰ることになり、初島へやってきました。
空いてるかな?と思ったらものすごい混雑でびっくりです。
景気が悪いせいかみんな近場へ来てしまうのですね。
さて、恒例の場所取りダッシュも1着ゴールを決め、あとはのんびりと釣りの準備を始める。
釣り始めると風が強くて冷たく、しばらくやって戦意喪失、とりあえず、風を背後から受けられる場所へ移動しました。
移動後、しばらくして替わりに入った人とその隣の人がめじなを釣り、「しまったー!!」と思っても後の祭り。それでもがんばってゼロゼロ仕掛けをゆっくりと沈めていくと、「ふっ」とラインが伸びるかすかなアタリ、聞き合わせると魚がかかった。しかし、グーっと矯めて寄せているときにハリはずれで痛恨のばらし、「やばい!」今日の最初で最後のアタリかもしれないのに・・・
気を取り直して、再びゼロゼロ仕掛けを静めていく、ゆっくりと沈んでいく浮きの速度がなんとなくさっきより速い?少しラインを張ってみると魚らしき感触、今度はしっかり合わせて慎重にやり取りし、無事にタモ入れも成功。ようやく34センチのめじなをゲット。
このあとしばらくして、えさ取りすらいない状況になってしまう、海中を見てもまったく生き物がいない、気になったので水温を測ってみると14度!!きっと冷たい潮が入ってしまったのだろう。
結局、この日は堤防全体でつれたメジナは確認できただけで12枚程度、釣り人は30人以上。とっても厳しい釣り納めでした。
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