2002年 1月19日

海流図を見ると大島にはいい潮が来ていて気になっていたところへ、赤岩氏より水温が上昇し、いい尾長が釣れてるとの情報がはいる、さっそく家に帰ってカミさんに「土曜日出掛けるけど車あったほうが良い?」と聞くと、「うん」と帰ってきたのですかさず、「じゃあしょうがない、大島へ行ってくるよ」と、あっという間の交渉成立。
師匠にメールを入れてみると、やはり大島へ行くつもりということで、今回は一緒に赤岩へ入ることになりました。
二つ根向かいに沖から私、O氏、師匠と並んで竿を出しましたが、師匠は一投目から順調にメジナを釣ります、私はエサが取られるだけ、それでもこのところエサ取りすら居なかったことを考えるとエサが取られるのはうれしいことです。
そのうち、一気にウキを持っていくアタリがあり、合わせると魚は横に走り出しました、季節外れのソーダ?にしても結構よさそうなサイズで、寄せてくると胸元には星印が、「やったー!!スマガツオだー!」、本気でうれしい一匹です。丁寧にエラを取って血抜きして、濡らした新聞紙でくるんでおきます。
さて、お土産的には十分ですが本命が釣れません、既にO氏も、師匠もキーパー(35センチアップ)を手にしています。
少し焦りながら仕掛けを沈めているとようやく待望のメジナのアタリ、しかし、サイズは30センチと小型、そのうち赤岩氏がやって来て反対側へ入り、いきなり44センチの尾長をはじめ順調にめじなを釣ってます。
「ま、まずい、このままでは・・・」と、状況整理、ポイントの絞込みと過去の経験(2001/3/3、17)、さらに強めのナライを利用して、いちかばちかの遠投ほっとけ釣法、仕掛けを遠投、コマセも風を利用して遠投、後は座って待つだけ、それでもだめかな?と思ったときにラインがパラパラ出て行き待望の一枚、37センチクラスの尾長です、さらに二投目、横で半信半疑見ていた師匠ですらびっくり(わたしもびっくり)の連釣、しかもこの後も3枚続けて釣れ、5連荘、うち3枚は40アップと、大爆発でした。その後潮がまったく動かなくなり、中休み、再び帰り間際に潮が動き出し、30センチクラスを2枚追加してタイムアップ。
久々にいい釣りが出来ました。
年末から急激に水温が下がり魚の活性が悪かったのですが2日前ほどから黒潮の影響で1度ほど水温が上昇、その潮に乗って尾長が入ってきていたのだと思われます。


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