2002年11月23日

ようやく大島に来ることが出来ました。竹芝から出発してRRのメンバーと合流、船の中の宴会、とりあえずしっかり睡眠をとっての岡田港上陸となりました。
車3台に分かれてそれぞれ磯へ向かいます。私はJINROさんしげさんとで、赤岩を見ながら、先行者が居たためヨコブチへ向かいました。ヨコブチは階段の上から見ると風がかなり強くコダハムは波を被っていたためホンヨコへ入ることにしました。

水温が下がっているのでサラシを狙うのは、どうかとも思ったのですが、とりあえず大島のセオリーということでサラシを攻めてみます。仕掛けは、ゼロゼロウキに板オモリを張ったスルスル行ってこいバージョン、ハリスは朝一ということで2.5号。状況としてはナライの風が大きく巻き込んで結局正面からの強風、しかも、南西からの大きなうねりが連続して入って非常に釣り辛い状況でしたが、サラシが大きく伸びていく先端へ仕掛けが入るとキュンキュンと元気のいい引きでジャミシマ君が2匹釣れ、あとは20〜30センチまでの木っ端尾長ばっかり。水温が低い割には魚の活性は高そうですが、いかんせんサイズが小さく、良型の気配は全くありませんでした。

とにかく寒いのと釣り辛いのとで半分めげているところへ赤岩に入っているフミゾさんから「場所が空いたよ」との連絡、JINROさんしげさんと相談して場所換えすることにしました。
さて、赤岩は真後ろからの風、かなりの強風でぼんやりしていると海に落とされそうです。うねりが高くちょっと怖かったのですが正面向きで竿を出すことにしました。始めてすぐにしげさんが西向きで40アップの尾長を釣り、続いてゴンさんがまたまた良型の尾長をゲット!これならばと期待に胸を膨らませていた時、大きなうねりがやって来て慌てて竿とタモ、そしてバッカンを押さえてやり過ごす、ほっと一息つくまもなく「でかいぞ」と誰かが叫ぶ声、ちらりと横目で見たうねりは先ほどより一回り大きい、「やべー」今度は竿とタモを片手にとりあえず岩にしがみつく、ザーッと波が来て哀れ取り残されたバッカンはタイドプールへ落下。

その後バッカンは回収できたのですが、置いておいたら強風で吹き飛ばされて今度は海へ落ちてしまい、柄杓を道連れに遠い旅にでてしまいました。これにはすっかりめげてしまい、本日の釣りは切り上げて車で寝ていましたが、イヤーみんなが戻ってくるまでの心細い事ッたらありはしませんでした。
いやいや今日はいったいなんだったのだろう?といいつつちゃっかりジャミシマ2匹キープ(針を飲まれていた)。そういえば赤岩で魚を釣らなかったのは初めてかも?


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