2003年 1月25日
今年初の大島釣行、いきなり日帰りです。
横浜港から出発して横浜港へ帰ってくる、今回はお手軽大島釣行に挑戦!がテーマです。なんせ家から港までは20分弱で行けてしまいます。
予報は波が5メートルということで風も西だったため裏磯へ、ということで泉津の堤防へバスに乗っていきました。珍しく堤防には人がいません。
鉄砲場に釣師がいたので底で竿が曲がったら内向きで釣ろうという魂胆で、外向きに釣り座を構えました。潮は緩やかに右へ流れています。
最初はゼロウキでゆっくり沈めてタナを探りますが餌取りが多くてどうしょうもありません。
仕方がないので3Bの浮きで竿1本半から探っていきます。それでも餌取りとの戦いで、仕掛けは遠投して、コマセは手前に打ってと、分離作戦です。
ようやく竿2本で30センチぐらいのオナガが気持ちよくウキを消しこみました。
さあこれからかなと思ったのですが全く後が続きません餌取りは、チョウチョウウオ、スズメダイ、タカベ、キタマクラ、ハコフグ、サンノジ・・・とかなりカラフルかつ賑やかです。底のほうには小型ながらメジナの姿もちらちら見えます。
色々試してみましたがどうしょうもないので、11時のバスで岡田港へ移動することにしました。
さて岡田港では、とりあえず前から気になっていたテトラに行ってみる事にしました。
まずは一番外側の新しいテトラ、ところが行って見てがっかり、底は浅く砂地になっているようです。さすがに釣れそうな気はしませんでした。
次に待合所裏のテトラ、ここは噂では実績のある場所です。気合を入れてコマセを打ち、ようやく餌が取られだした頃、目の前をなにやら黒い影が横切っていきます。ボラか?いや、もっと早いし、形も変だぞ?なんと、鵜でした。これでここもあきらめて、堤防の先端に向かいました。
堤防の先端は工事で新しくテトラが入っています。先客に様子を聞くと海を指差して「ダメ」とのこと。そう、ここはスズメダイの巣窟になっていました。かなりの数がいます。仕方がないので釣り始めますがやはり餌が持ちません。ドカドカコマセを撒くとメジナの姿も見えましたが底から浮いてきません。でかいイスズミも5匹ぐらい見えます。
仕掛けを遠投しても沖にはまた別の群れがいます。ハリの上にBのガン玉を打っても底まで餌が持ちません。
結局時間一杯まで粘って見ましたがキタマクラのみ、かなり寂しい釣行となってしまいました。
でも、場所選びさえ外さなければ、体力的にはかなり楽なので来週もう一度チャレンジしてみます。
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