2003年 2月8日

3週連続大島、今回は一泊二日の釣行でRRのメンバーに混ぜてもらうこととなりました。横浜から船に乗り、KOUさんと飲んでいて寝たのは3時、さすがに朝は眠かったです。
港について、車でRRに向かう、KOUさんに運転してもらい私はつかの間の爆睡。RRでは前日よりBFBさん達3人が入っていてKOUさんは縞根、私は正面に入れていただきました。

釣り始めは次々とみんなの竿が曲がり、私も39センチのオナガを釣り(というより知らない間に釣れていた?)とりあえずボーズは無くなりました。しかもBFBさんがイサキを釣ったので、私の狙いは「あ・か・い・の!」となったのですが、潮がすぐに止まってしまい、うねりも無くなり妙にまったりとした時間だけが流れていきます。

仕方がないので際を攻めようと、正面のちょうどいい岩に腰掛けてヒョイっと仕掛けを入れて待つ、ひたすら待つ、仕掛けを回収しようとすると魚の気配、しかし変だ、重いし妙にじたばたする・・・・そう、40オーバーのタカッパでした。(や、やばい)
完全にあきらめモードで際狙い、うつらうつらしていると、バリバリ・・・とラインを持っていかれる、かなりでかい、くそー、糸は出さないぞー、竿は満月のように曲がっている、ようやく奴の茶色い魚体が見えた、尻尾の付け根にはトレードマークが・・・
これまた40アップのサンノジでした。

かなりやばい状況です。沖は相変わらず釣れそうな気配がしないため、やっぱり際狙い、睡眠不足で眠いし釣れないし、天気はいいし、居眠り釣法全開!
再び眠りを覚ますアタリがあり、ようやくメジナが釣れました。でもまだまだ眠い、再び居眠りしていると、今度は結構いい引き、しばらく座ったまま竿を立て耐えるがやっぱりヤバそうなので起きてやり取りする。なんと昼間なのに釣れたのは43センチのオナガでした。でも、ハリは唇に掛かっていてかなり渋い状況がうかがえます。

こりゃいいや!寝ていると釣れるぞ!と再び居眠り釣法、仕掛けをどんどん沈めて、パラパラ・・フニャ?なんか半端なアタリ?そーっとラインを張るとコツッと来たのですかさず竿を起こす、重量感のある引きが伝わる、しっかり竿を立てて魚を浮かせ、すばやくフィニッシュ!ようやく大本命のクチブト44センチ、きれいなブルーの魚体は久し振りです。

このあとは、すっかり目が覚めてしまったせいか、釣れてくるのはリリースサイズばかり、頑張っても35センチまでで、やっぱり起きていると釣れないのか?しかもブダイは釣れるし(口の中には例のエイリアンがいた)、夕マズメ前には再びタカッパが釣れてしまう。参ったなー、

そしていよいよ夕マズメ、まずはリリースサイズが釣れる、仕掛けがなじんですぐのアタリだったので期待が高まる、次にパラパラ・・・ときたのは良型、早めに浮いてきたが、魚が元気でなかなかタモに入ってくれない、夕闇の中狙いを定めてタモを差し出そうとするとメジナの後ろに何か影が付いて来ている、んっ???
サ、サメだー!!!あわてて半ば強引にタモいれ、無事に救出?されたのは42センチのオナガでした。

この後はさすがに何にもアタリが無くなってしまい本日の釣りは終了。
チマチマと際を狙った結果、数では12枚、40アップ3枚という結果でした。
今回は竿が1.2号、ハリスは44,43センチを釣った時は1.7号で、ようやくこの竿の感触をつかめた感じがしました。
また、以前から気になっていた磯際の攻略方法もつかめたような気がします。


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