２００３年 ５月１８日

 さーて2日目、いつもなら朝寝坊なのですが今回はちゃんと起きて入間へ向かいます。本日はお気楽ＲＲメンバーズ＆有名人Ｎさん＆関係者？です。
当初予定では名礁河伍へ乗るはずだったのですが船をつけた瞬間波が被っていて断念、私はフミゾさんと赤島に乗る事になりました。

ここは当然初めての場所ですが、ぱっと見て、陸向きの瀬と乗った場所との間をいい感じで潮が通しています。私の釣り座はやや潮裏側で、少し遠投して流れの中を攻めると、いきなりまずまずサイズのオナガが釣れました。フミゾさんも同サイズを釣っています。「いいじゃん！いいじゃん！」餌取りは磯際にチョウチョウウオとスズメダイです。これはサバなんかと比べると楽勝です。沖でオナガが食っているなら、気にせず狙えます。

前半はサイズこそいまいちではありましたが、コマセと仕掛けをあわせて流すといいペースでオナガが釣れました。昼前ぐらいになると潮が弱くなり、まったりモードになってきました。そこでひらめくものがあり、得意のニギニギ戦法で磯際へ仕掛けを入れると、ギューン！と穂先が海面に刺さるよう様なアタリ、あっというまにハリス切れでした。

これは面白い！調子に乗って再び･みたび･よんたび・・・ブッツンブッツン切られ、ようやく上げると40オーバーのイスズミ、さらにブッツンブッツン切られ、メジナ交じりで今度は45オーバーのサンノジ、フミゾさんはそんな中、きっちり40センチクラスのクチブトをゲット！とにかくアタリは多く、二人でさんざん遊んでしまいました。

そうしているうちになんとＮさんが磯替えで渡ってこられました。「困ったぞ、まさかニギニギしているなんて・・・」でもとりあえずは手の内を明かし、反応を見ると、「どうやんの？」と意外にも乗ってこられとりあえず目の前で一投、予定どおりギューンと一発切られたのを見たＮさんもすっかりニギニギモード。

さすがにＮさん、すぐにコツをつかんで本命のギューン！は無かったものの、すぐにメジナをバシバシ掛けています。
それにしても大人5人がニギニギしている様子はどう見てもいたずら小僧5人組といった感じで異様な雰囲気でした。港に戻る船の中で対面の磯で釣っていた方に突っ込まれた(笑)のはいうまでもありません。

今回のニギニギタックルは竿が1.2号、ハリスは3号でした。とにかく竿は穂先が何度も海面に突き刺さり、ハリスは根ズレでブッツンブッツン非常にエキサイティングな釣りが楽しめました。また、普段とは違った釣りでワイワイ楽しくやれたので良かったです。