2003年 6月 7日

イサキを食いたい!日中から狙うとなるとやっぱり神子元かな?
てなわけで下田フィッシングから神子元へ向かいます。
青根で石物師が降りて、次に沖青根、希望者が多く遠慮します。次はなんとカメ根、誰も手を上げなっかたので速攻で降りることに決定、他には石物師が2名だけ、チャラン棒持って来てよかった。

前から一度は乗ってみたかったカメ根なので、乗れただけで満足。とりあえずチャラン棒を立てて荷物を縛る、波は足元まで来る、まだあと少し潮が上がってくるはずなので注意しながらゆっくり準備をして釣りを始める。
潮はゆるい下り、石物師の竿に遠慮して最初は本島向かいからの潮筋を流しました。2投目でアタリがありイサキをゲット、3投目もイサキのアタリ、しかし、手前まで寄せてきたところでいきなりガバッ!サメに横取りされてしまいました。ま、まじかよ!

これでイサキのアタリも無くなってしまいました。ちょうど石物師が仕掛けの投入場所を変えたので、今度は沖側から潮筋を流します、潮はやや弱くなってきていて、サラシとの合流地点からヨレが出ていたのでそこを狙いました。ウキは少し沈みながらヨレに沿って漂っていきます、ウキが見えなくなったところで バリバリ・・・とアタリが出ました。よっしゃー!充分に楽しんでタモ入れ、最初から40ジャストのオナガでした。とりあえずタイドプールに入れておきます。

これはいいぞ、さすがカメ根、次も同じように流していくと、ウキがヒュンと走る!ベールを返して竿を立てると、ジーーーッ、ドラグを鳴らして魚は底へ突っ込んでいきます。でかいぞ!イスズミか?磯際での突っ込みを何度もかわし上がってきたのは良く太った43センチのオナガ、まだ釣り始めて30分も経ってないぞ、もう満足、なんて言っていると潮がほとんど動かなくなってしまいました。

それでも35〜40センチの尾長がずーっと釣れ続きます。
そして、潮止まりからの動き出し、さてそろそろイサキを狙おうと思っていたのですが、目の前を三角の背びれを出して泳ぐ魚が・・・またかよ!、しかも今度はハンマーヘッドシャーク、1.5メートル程度のサイズでしたが、これでイサキはあきらめメジナ狙いに徹することにしました。さいわいメジナはコマセを効かすと浅いタナまで出てきてくれ、ウキが消し込むのを見ながらの楽しい釣りとなりました。

昼前からは下りの激流となり、がんがん流していきます。しかしアタリはありません、それでもラスト1時間から30分ぐらいには、流れの中からオナガのアタリが出始めました。そんな中かなりの大物?と思われる魚を掛け、手前まで寄せましたが底近くまで潜られていたため根ズレでラインブレイク、これはかなりの重量の魚で、バラしたあと腕が攣ってしまいました。

いやーそれにしてもサイコーでした。そういえば昨年もこの時期には神子元でいい思いをしています。また来ようっと。今度はちゃんとイサキ狙いで・・・

メジナは2尋より浅くまで食いあがっていました。しかし、食いは浅くハリ外れも続出で、ハリを飲まれたのは2匹だけでした。イサキはタナを1本半程度きっちり取って攻めると釣れたかも知れません、他の場所ではかなり数も出ていました。

 


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