エサ取りの中にはメジナらしい姿も見えますが、タカベ、ムロ、チョウチョウウオ、イシガキフグ、イスズミ、サンノジといったメジナ防衛軍に守られていて手が出せそうにありません。
まずはお土産確保ということでイサキ狙いに徹しますが、どうも調子が悪く仕掛けがイメージ通り入っていきません。風のせいもありますがなんかなじみが悪いようです。

それでも最初は何とか3枚キープしたのですが、その後が続きません、あれこれやってみますがやっぱりダメ、隣で釣っていた(仮称)竿曲げ名人は順調に数を伸ばしつつ合間にイスズミ、サンノジを掛けて楽しんでいます。周りの人は竿が折れるぞなどと騒いでいますが、さすが、しっかり竿の胴で魚を止めています。私もサンノジを掛けてちょっとだけ遊ばせてもらいました。

竿を立てて穂先が目の前に来るぐらいまで矯めましたが、竿曲げ名人に聞くとまだまだ曲げてもいいそうです。
てなわけで遊びは順調ですが肝心のイサキが釣れません。
風も強いし、思い切って場所移動を決意、誰もやっていない右側サイドで竿を出すことにしました。

ここは風裏で海は穏やか、潮も無さそうでしたが、意外なことにこれが正解でした。
潮はゆっくりと左へ動いていて仕掛けも素直になじんでいきウキが見えなくなる辺りでククッとアタリがあり待望のイサキちゃんゲット！このあとはもう入れ食い、仕掛けがなじめばアタリが出るといった楽勝パターン、ラスト1時間弱でお土産も充分確保。あのまま角で粘っていたらどうなっていたことやらですが、ほっと一息という感じでした。

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