2003年12月21日

西寄りの風が吹くとのことで、少しでも風をさえぎれるテトラを選択。
釣り始めるとすぐに尾長が釣れてきます、潮は東へ流れていて風と逆なので釣りにくいのですが、うまくコマセと付け餌が合うように仕掛けを流すと、ポツポツと切れ目なく釣れますがすべて尾長で、最大33センチまでとサイズアップの期待が薄い状況になってしまいました。

そのうち弱い東北東の風に変わったので、堤防の先端へ行ってみました。潮は東へ出て行っていて、いい感じ。そこのほうにはメジナの姿も見えます。これは行けそうと、仕掛けをジワーッと流し込んでいくと、ウキがススッと沈んでいき、待望のクチブトが釣れました。サイズは30ちょいですがこれで期待が一気に高まります。

ふたたびケーソンの切れ目あたりに仕掛けをいれ、ゆっくりと沈めて行きます、そろそろウキが見えなくなるかなーといったあたりでフッとウキが消え、すかさず合わせるとまずまずの重量感、ケーソンに入られないよう竿を立ててラインを巻き上げます。めじなの姿がケーソンの上に見えました、こうなればもう安心、あわてず魚の引きを楽しんでからタモ入れ、35センチのクチブトでした。

この後も30ちょいを2枚追加しましたが、潮が換わってしまい、それからはアタリがありません、夕マズメに期待したのですが、まったくダメで、テトラに戻って釣るも、ネンブツが一面に出てきてどうしょうもなくなったので帰ることにしました。


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