久し振りの東海汽船での釣行、当然夜は宴会、深夜遅くまで･･･でなく、釣りへの気合もあり、1時過ぎには一部の方を残し就寝となりました。そして船は私が寝ている間に大島に到着、赤岩さんが合流、私は新島につく頃にようやく起きることができました。イソギクさんからの差し入れの朝食を頂きいよいよ今回の目的地式根島へ到着。

一旦宿に行き準備をしてエサを購入したのちに足付港から渡船に乗ります。
さて、どんな磯に上がることになるのだろう？骨折後ということで若干足に不安のある私としてはできるだけ楽な所がいいなという気持ちでした。
船は港を出て前日から乗り込んでいるい○う○さん、カルロスさんが竿を出しているハタカ根の前を通ります、カルロスさんが釣った大きなメジナを持ち上げているのが見えて期待が高まります。

今回私が乗った（降りた?）磯は「ヒラトコ」名前の通り低い平らな磯で移動が楽チン、となると、当然一緒に降りたメンバーはハンタマキレタさん、イチロ−さん、ＢＦＢさんとなりました（笑）船が着いた場所から隣の磯へ少し移動して釣りをはじめます。
とりあえず磯際へコマセを巻くとなにやらエサ取りが湧いてくるのが見えたので仕掛けは沖へ投げて様子を見ることに、すると一投目からウキがススッと入りまずまずのイサキが釣れました。

２投目は磯際へ入れてみることに、すると今度は木っ端オナガが釣れます。
これは調子がいいぞ！あとはサイズアップを図るだけだ！
のはずだったのですが、サイズは上がらず、さらに流れがかなり速くなり釣り辛いことこの上なしで、結局小型のオナガが釣れただけ、キープなしでの磯上がりとなってしまいました。

そのまま足付港で第二ラウンドの勝負に出ましたが、一発目からハタンポ、そしてすぐに子サバの大群・・・このままで終われない・・・夕食後さらに夜釣りへ・・・撃沈・・・一旦宿へ戻り、恒例？の真夜中の温泉へいきました。さすがに「いやー星もきれいで体も心も温まりますねー」と身も心もすっきりします。

で、さらに宿へ戻ってかるく話をしているともう3時、面倒くさいからそのまま釣りに行こうということになり、野伏港へ向かいます。
ここで朝マズメの一発を狙いますが、激流の中、ウキを消しこむのはなんと！ハタンポ！これにはかなり凹みました。

明るくなってみんなが釣り始めると、堤防の真ん中あたりでイチローさんがなにやら大物と格闘している様子です。イスズミか？なんて思っていたらなんと48センチのオナガ、おおーっ！すげー！
これに触発されて頑張ったのですが、結局36センチのオナガとムロアジ2本釣って今回の釣りは終了となりました。それにしても式根に来たのはこれで三回目ですがまだ一度もきちんと寝たことがないような気がします。それだけ楽しくてワクワクする所なのでしょうね。