2005年 2月 5日

  フミゾさんと初島へ行ってきました。いよいよメジナのシーズンも本格化してきたのか、釣り客は非常に増えて、下船ダッシュの場所取りに失敗、さらには前日からの泊り客も居たため、混雑を避けて第二漁港へ足を伸ばすことにしました。

さいわい釣り人は誰も居なかったため堤防の先端でのんびりと釣ることが出来ました。ただし、エサ取りはまだまだ元気でごまんといます。スズメダイ、タカベ、オヤビッチャ、ネンブツダイと、種類も多くみんな元気一杯です。

このため手前はダメだろうと、遠投してみましたがコッパが釣れただけで後はタカベとスズメダイがじゅうたんのように広がっているようです、オキアミは10秒と持ちません。それでも頑張ってアッチコッチへ仕掛けを入れて見るとようやくウキが気持ちよく消し込んで30センチ弱のメジナが釣れました。

しかし、その後はエサ取りの猛攻に遭いどうにもなりません。仕方がなくテトラの方へ行ってみましたがやっぱりどうにもならないので戻ってみると、フミゾさんが海苔でしっかりとメジナを仕留めていました。

さっそくまねして海苔でやってみると、アタリらしきものがあり、海苔もかじられているようです、しかしオキアミのようなはっきりとしたアタリが出ないため、どうにも魚が掛かってくれません。何度もやってようやく30センチ程度のメジナを2枚釣りましたが、じれったい釣りになのでせっかちな私にはいまひとつ合わないかも知れません。

夕方にはタカベの大群が入ってきたため、フミゾさんがためしに掬ってみようと、タモを差し入れてコマセを撒いてみたところ、欲張りなタカベがコマセにつられてタモのなかに入り見事にタカベ掬いに成功、上手に掬うと一回で6匹程度のタカベを掬うことができました。


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