2005年 2月20日

  柳の下の二匹目のドジョウを狙って再び初島へ行きました。
このところ好釣であるため釣り客は満員御礼状態、前日は大荒れだったにもかかわらず泊まりの釣り師も居たため。下船後の場所取りダッシュもいつもにもまして激しいものとなりました。

さてさて、状況ですが風は最初のうちはナライ、潮は三つ根方向へやや強め、手前は左へ巻いている感じです。水温はまずまず安定している様子。
魚の活性も良好のようです。

ただ、堤防の先端に8人の釣り師、さらに潮はやや早めの横流れ、風もあって非常に釣り辛い状況でありました。最初は釣友のフミゾさんが足元のケーソンの切れ目から40アップを引きずり出したのですが、潮下の釣り師が遠投し始めたこともありあっという間にポイントは沖へ移動、潮も熱海方向への流れが強くなったため、潮上の釣り師の仕掛けの投入のタイミングを見て沖へ出る潮に仕掛けを入れて流す作戦を取りました。

今回はすし詰め状態でのメジナ釣り、潮も早め、ちょっとずるいやり方ではありましたが潮上の人の仕掛けとコマセの入るタイミングに合わせてそのちょっと沖に仕掛けを入れて仕掛けを流すことにより、オマツリを防ぎながら他人のコマセを利用して先に魚を食わせる一石三鳥釣法で何とか6枚キャッチしましたが、午後からは西風が強くなり完全にお手上げ状態での撤収となりました。


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