２００５年　２月２６日

  大島へ行ってきました。３月の声も近いと言うことで、裏本命は赤い奴、当然ポイントは赤岩、ナライの風でしたが西からのウネリが残っている状況、縞根は当然無理。ということで西角へ入りました。

潮は最初は沖へ出て行く感じ、次第に左へ行くようになりました。水温が安定しているのか上がったのか、一投目から立て続けにアタリがあり尾長が釣れます。
ただしサイズはやや小振りです。

それでもそのうちにはと思い続けて頑張りましたが、途中からは当たりも減って潮も止まってしまいました。

でも今回は凄い物を見ることができました。朝から沖のほうに鳥山が見えていて魚が跳ねているのが見えてはいたのですが、それがだんだん近付いてきてとうとう目の前、本当に竿に本ぐらい先まで入ってきました。

１．5メートルは軽く越えているマグロの群れです、これがジャンプしながら赤岩と二つ根の間のワンドに入ってきたのです。それはもう見ごたえのある情景でした。
洒落で仕掛けを入れましたが、残念ながら着水前に鳥に持っていかれてしまいました。

当然ですがそれからしばらくは魚の気配が消えてしまいました。
しばらくして潮が少し動き出したときにイサキが釣れてしまい。一瞬場が沸き立ちました（理由は・・・）が赤い奴には出会えず。

夕マズメも木っ端が沸いてしまいどこへ投げても木っ端の入れ食い、これではどうしようもないと早々に気持ちは宴会の部へ移行し磯上がりとなりました。