２００５年　４月　２日

  お泊りでフミゾさんとゴンちゃん、ゴンちゃんの友人とで大島へ行きました。
赤い邪念たっぷりで赤岩へ着くと既に釣り人の姿があり、仕方がないので私とフミゾさんは別の場所へ移動。磯の先端は足場が狭く二人が限界で、比較的沖に出ていて雰囲気はいい場所です。

釣り始めてみると悲しいことに潮がまったくといっていいぐらい動いていません、それでも何かいるだろうと、仕掛けを底まで沈めて行くと、４０オーバーのイサキが釣れてしまいました、さらに良型のイサキを釣ってしまったところで、やはり？フミゾさんが大物を掛けます。

フミゾさんが掛けた魚は沖へ走りなかなか止まりません、「あーあ、またやられてしまった・・・」と予感は的中、きれいな魚体の６０センチオーバーのマダイです。これで何度目のタモ入れだろう･･･すかさず柳の下の二匹目のドジョウを狙いましたが、残念ながら魚信を捕らえることはありませんでした。

さらに、マダイが釣れると言うことは･･･水温が下がった?どうやら他の魚はお留守のようで潮も動く気配が無く、たまにやる気を見せるのは木っ端オナガだけ、こいつらはマズメ時にかけてだんだん元気をだして来てどこへ投げても食ってくる有り様、私は痺れを切らし、ワンドの中を攻める作戦に変更しました。

これが何とか功を奏し、クチブトとしばらく遊ぶことが出来ました。
それにしても最後まで潮が動かない一日でした。