２００５年　７月１６日

  今回はオフシーズンということで、長女とキス釣り。
場所は葉山、家から1時間以内で行けて、磯遊びも出来るため最近続けて遊びに来ています。午前中はシュノーケリングの予定だったのですが、赤潮の影響で透明度は1メートル無いかな？といった感じ、仕方がないので比較的透明度の確保できる浅場で磯観察となりました。それでも、クサフグ、ハゼ、スズメダイ、アオウミウシ、ムラサキウニ、バフンウニ、ヒトデ、シッタカ、メッカリ、アサリ、カニ、ヤドカリ、といった生物を観察し、いったん昼食をとります。

午後はいよいよキス釣り、葉山では夏の土日にファミリーフィッシングとして2時間2000円程度で船が出ています。ちなみに子供は1000円、エサ、仕掛けも入れて子供と二人で3500円で船釣りが出来るのはなかなかいい企画です。
今回は、子供に釣りの楽しさを味わってもらうというパパの狙いで、いよいよ出船。

海況は、波はほとんどなし？潮は若潮、赤潮の濁りが取れていない状況、水温は21度ぐらい？今回は、透明度が低いのが一番心配でした。透明度が高ければ二人で10匹程度はいけると思っていたのですが、なんせ赤茶色の海、５匹釣れればいいかな？という感じで実釣開始。

まず娘の竿にエサを付けて仕掛けを投入、そして自分の竿の準備を・・・「何か釣れたよ！」とさっそく娘の声、娘が仕掛けを上げている間に、自分の仕掛けを準備して投入、で、最初の一匹は、トラギスでした。魚を外している間に自分の竿を持たせていると、「あっプルプルした」と、また娘の声、こんな調子でカナガシラの子供、オジサン、と釣れるものの、本命はなかなか来ません。

しかし、そのうちいいポイントに入ったのかシロギスがポツポツ釣れ出します。
娘は調子よく釣るのですがおかげでパパは、魚外しとエサ付け係、１時間１５分過ぎたあたりからはやや船酔い、「うー気持ち悪りー！」＆「俺にも釣らせろ！」状態でした。もっとも、その頃になると船中まともに釣りをしているのは数名で結構へたっている人が多くいました。

結局、２時間最後まで休まず釣り続けた娘はシロギス１０匹、その他７匹、パパはシロギス４匹、その他２匹で、おそらく単独では船中２番目、ペアでは竿頭？（単独で竿頭？の人は奥さんがスタ−ト直後から速攻船酔いで寝ていた）でした。
ちなみに、パパは本気で気持ち悪く、今後は波の高さ０．５メートル以下の時にしか船で釣りをしないぞと心に誓ったのでした。娘は翌日の朝まで「地面が揺れている」と無邪気に喜んでいました。（それって船酔いじゃないの？）

もちろん釣ったシロギスは夕食で刺身とてんぷらにして家族で美味しく頂きました。
これでパパポイントは大幅アップ、秋のシーズンインに向けて上々の出だしといったところでしょうか。